友達との遊びや異性とのデートをドタキャンされたことはありますか?
ドタキャンは悲しいですが、そもそもドタキャンの意味や言い訳への対応の仕方がわからない人も多いのでは。
更に、ドタキャンをする人の心理は男性と女性で違いがあるということも。
この記事では、ドタキャンをする人の特徴や生態をご紹介します。
ドタキャンとは
ドタキャンを体験したことのある人もわりと多いのではないでしょうか。
まずはドタキャンとは何なのか、ドタキャンする人はどのような人なのかをご紹介します。
ドタキャンの意味って?
土壇場で予定をキャンセルすることから、「ドタキャン」と呼ばれるようになりました。
どのタイミングで予定をキャンセルすればドタキャンになるかの正確な基準はありませんが、一週間前~待ち合わせ当日というのが一つの基準のようです。
ドタキャンする人の特徴って?
どうしようもない事情があれば、誰もがドタキャンをする可能性はあります。
しかし、ドタキャンをよくする人にはある特徴が存在します。
下記に該当する方々は、基本的にドタキャンしたことを悪いことだとは思っていない可能性さえありますよ。
さて、その特徴は何でしょうか。
ドタキャンする人の特徴①:気軽に約束をする
行く気がなくても、誘われれば何も考えずに「とりあえずOK」してしまう人。
間際になってから「やっぱり行きたくないなあ」と思えば、約束をしたときと同じく気軽にドタキャンをしてしまいます。
誘った際に、よく考える素振りもせず「いいよ!」と気軽に言う人は、フットワークが軽く見えて実はドタキャン魔なんてこともあるので要注意です。
ドタキャンする人の特徴②:スケジュール管理が下手
何か約束をした場合、だいたいの人はその約束を果たせるようにスケジュール管理をします。
仕事を早く切り上げたり、体調を整えるために夜更かしは控えたり……。
しかし、ドタキャンをする人はそういったことがうまくできません。
スケジュール管理が甘く、仕事を溜め込んだり急に体調を崩したりなんてこともよくやってしまい、その結果ドタキャンをするはめになるのです。
ドタキャンする人の特徴③:想像力がない
ドタキャンがどれだけ迷惑な行為なのか、ドタキャンをする人は想像できません。
「ドタキャンで相手の身支度の時間・待ち合わせ場所への移動時間・交通費などを無駄にした」「自分との予定のために、相手は他の予定を断ったかもしれない」「相手が自分を会うことをとても楽しみにしていた」など、このようなことがまったく想像つかず、「ドタキャンしても別にいいよね」なんて考えているのです。
ドタキャンのよくある言い訳
ドタキャンをするには、必ず理由が存在します。
言い訳がましく聞こえるものもあれば、「仕方ないよね」と思えるものまでさまざま。
ここでは、よくある言い訳をご紹介します。
ドタキャンのよくある言い訳①:お金がない
「急な出費が続いてお金がない」「昨日財布を落としてしまい、お金がない」など、金銭的な理由でドタキャンをする方がいます。
本当に遊びに使えるお金がない場合もありますが、「『あなたと過ごすために』使うお金はない」という意味のときも……。
金銭的な言い訳が続くようなら、会う日を給料日直後にすればいいかもしれませんね。
ドタキャンのよくある言い訳②:体調が悪い
体調のことを言われてしまうと、どうしようもありません。
「日頃から体調管理してよ!」と思うときもありますが、身体が弱い方や、女性なら生理のときもあります。
体調の悪さを責めるのも気が引けるし、どれだけしんどいのかは本人にしかわからないこと。
「しょうがないなあ」となってしまう言い訳ですね。
ドタキャンのよくある言い訳③:急用が入った
「仕事でトラブルが……」「両親が急に来るって言い出して……」など、急用の場合はドタキャンをせざるを得ません。
前々からわかることでもないので「スケジュール管理能力がない」なんてこともなし。
急用の内容によっては「それはドタキャンするほどの用事なの?」と思うかもしれませんが、ドタキャンするということは相手にとって優先すべきことなのでしょう。
デートでドタキャンをする人の心理
特別な事情があれば別ですが、そもそもなぜドタキャンをするのでしょうか。デートでドタキャンをする人の心理をご紹介します。
女性の心理について
ドタキャンの理由も、性別によって違いがあります。まずは女性の心理をご紹介します。
女性の心理①:男性からのやる気を感じられない
男性にとって、デートの約束を取り付けるのは重要なミッション。
もしデートの日取りが決まれば「やったー!」と大喜びするはずです。
しかし、日取りが決まった途端に連絡が疎かになる男性がいます。
そうなると女性は、「約束するまではあんなに連絡があったのに、日取りが決まったら連絡がこない。
やる気あるの?」という気持ちに。
デートに誘われて喜んでいた女性のテンションも急降下し、「もういいや」と思ってしまいます。
女性の心理②:メイクや髪型が決まらない
女性にとって、デート時のメイクや髪型はとても重要。
それは男性の想像よりもずっと大切なことです。
でも、そのメイクや髪型がうまくいかないときは「こんな姿見せられない。今日はやめよう」となってしまいます。
「女性の当日ドタキャンの理由は身支度」だということもおおいに考えられるのです。
女性の心理③:実は行く気がなかった
相手の男性から強引に誘われてしまった場合、勢いに押されてOKをしてしまうことがあります。
その場合、実はもともと行く気がなかったわけです。
そのため間際になってから「しつこく強引に誘われたからとりあえずOKしたけど……やっぱり嫌!」となり、ドタキャン行為に走ってしまうのです。
もし女性からドタキャンされた男性は、誘い方が強引だったかどうか考え直すのもおすすめですよ。
男性の心理について
女性の心理に続いて、次は男性の心理です。女性とはまた違った理由があります。
男性の心理①:デート相手の女性に価値を感じなくなった
合コンや街コンで出会ったときは「いいなあ」と思っていても、時間が経つにつれ「たいした女じゃなかったかも。
それなら、ご馳走するのも嫌だしやめとこうかな」となってしまいます。
「男は必ず奢るもの」とは言いませんが、「男たるもの、格好つけたいから奢るしかない」と思う男性は多いです。
そうなると、「お金を使ってもいい女性かどうか」をギリギリのところで考え直してしまい、相手の女性に価値を感じないならドタキャンしてしまいます。
男性の心理②:疲れているので休息したい
仕事で疲れが溜まってしまうと、行く気満々だったデートも「疲れたから休息したい」「せっかくの休みに出かけたくない」と思ってしまいがち。
疲れ具合は間際でないと予想しにくい部分があるので、ついつい約束の日間近で行くか行かないかを判断してしまいます。
デートがどれだけ楽しみでも、気合が入る分疲れてしまいますからね。
つい休息を優先してしまうのです。
男性の心理③:別の予定が入った
たとえば男友達から遊びに誘われれば、そちらを優先したいと考える場合があります。
男友達から「女を優先するなんて付き合い悪いぞ―」なんてからかわれてしまうのも嫌ですし、なにより男友達といるほうが気楽です。
また、「別の女性からデートの誘いが入った」「合コンの誘いがきた」という場合もあり。
男性にとって、デートよりも優先させたい予定はいろいろあるようです。
ドタキャンされたときの正しい対応は?
もしドタキャンされた場合、その後の対応はとても重要です。
ここで対応を間違えてしまえば、今後のお付き合いに大きな影響がでることもあります。
次はドタキャンされたときの正しい対応をご紹介します。
ドタキャンに対応するときのポイント
すでに述べたように、対応の仕方は重要です。
基本的には感情的にならず、冷静に対応することが最低限の条件。
常識的な相手なら心から「申し訳ない」と思っているはずなので、こちらもきちんと対応しましょう。
ドタキャンに対応するときのポイント①:ドタキャンの理由を受け入れる
ドタキャンの理由がどのようなものであれ、まずはその理由を受け入れ、否定しないことが大切です。
「本当に不幸があったの? それは誰なの? 行くほどの仲じゃないんじゃない?」「体調不良って、どれくらい調子悪いの? ちょっとでも出かけられないの?」など、理由に文句をつけたりあれこれ掘り下げて聞いたりするのは相手の気分を害するだけです。
ドタキャンに対応するときのポイント②:責めない
体調不良という理由のとき、「どうして体調を整えておかないの!? 一昨日飲み会へ行ったよね? それ断っとけばよかったでしょ!」や「私と仕事、どっちが大切なの!?」など、相手を責めることはいけません。
「そんなこと言われたって、今更どうしようもない!」と、お互いの関係をこじらせるだけです。
ドタキャンに対応するときのポイント③:次の予定を立てるのは落ち着いてから
体調不良にしろ仕事にしろ、ドタキャンをするくらい切羽詰っている状態です。
そんなときに「じゃ次はいつ?」なんて間髪をいれずに聞かれても「今はわからないし、そんな急いで聞いてこないで!」と思われてしまいます。
次の予定を立てるときは、少し間を置いてからにしましょう。
常識のある相手なら、落ち着いたころに「この間はごめん。次はいつにしよう」と連絡をくれるものです。
ドタキャンするタイミング
ドタキャンと判断されるタイミングはそれぞれですが、記事の冒頭で述べたように一週間前~待ち合わせ当日が一つの基準です。
これらのタイミングでドタキャンされた場合の対応をご紹介します。
一週間前にドタキャンされたときの対応
一週間前だと、ドタキャンと判断しない方も多いかと思います。
ドタキャンされたほうは「一週間前でも、キャンセルは嫌」と思うかもしれませんが、ここは心にゆとりをもってすんなり許してあげましょう。
一週間先のことなら新しい予定も立てやすいので、さっさと別の予定を立ててしまうのが吉です。
前日にドタキャンされたときの対応
前日は次の日に備えていろいろと準備をしているため、ドタキャンされるとガッカリですよね。
相手によっては「当日じゃないからいいじゃん」と考える人もたまにいますが、その考え方の相手だと、今後の付き合いも大変です。
「わかったー、でもすごく残念! 今度お詫びにご馳走してよ(笑)」と、冗談交じりでも「残念です」というアピールはしておきましょう。
当日にドタキャンされたときの対応
当日だと、まともな相手なら心から「申し訳ない」と思っているものです。
でも、もしそう思っている節がなく、軽い気持ちでドタキャンしていそうなら「こういうのは困ります」と一言伝えておくべきかも。
もちろんどうしようもない理由のときなら、このようなことは伝えなくて大丈夫ですよ。
あくまで、「気軽にドタキャン」している感じがしたときのみです。
ドタキャンした相手
ドタキャンの理由だけでなく、ドタキャンした相手によってこちらの対応が変わる場合もあります。
友達なのか恋人なのか、それらの違いもご紹介します。
友達がドタキャンしたとき
学校とは違い、しょっちゅう会うことが難しい場合もある友達。
その友達がドタキャンをした場合は、ドタキャン理由や回数によって今後の付き合いを見直す必要がでてきます。
「今後こそ一緒に遊ぼうね」と声をかけつつ、一度しっかり考えるのも良いですよ。
恋人がドタキャンしたとき
特別な間柄である恋人だと、ガッカリ感はより深いのではないでしょうか。
しかし、恋人なら今後も会うことが多いはず。
「すぐにまた会える」と思うようにし、相手にはちょっとしたお詫びでもしてもらうようにすればOKです。
ドタキャンをされてしまう自分
身内の不幸や感染する病気になったときなど、「誰が聞いても納得できる理由」ならともかく、もしあいまいな理由だった場合……それは、自分が相手に軽くみられているという可能性もあります。
もし相手のドタキャンで納得できないことがあるのなら、落ち着いたころにきちんと話し合うのもいいかもしれません。
お互いに対等な関係を築き、ドタキャンされない・しない良好なお付き合いをしてくださいね!
対等で素敵なお付き合いがしたい!
恋がしたい。
そう思ってはいるけれど出逢いもないし、一歩踏み出す勇気がない。
ぜひ、Pairsで恋をはじめてください。
「いきなり会うのは恥ずかしい…。」
メッセージのやり取りをしながら、少しずつ距離を縮めていきましょう。
少しずつ距離を縮めることで、お互い対等な関係を築くことができるはず。
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