お付き合いをしている彼の言動や行動に引いてしまった経験はありますか?
案外女性は「好きだから注意をするまでもないか…」と思って自分の中にとどめているようです。
いったいどんな彼の姿に引いてしまっているのでしょうか?
女性たちの声をご紹介します。
いきなり差し出された手
大学3年の時の彼と付き合って3ヶ月記念のドライブデート。
と言っても彼は車を持っていないから、私の車で私の運転。運転するのが好きだから全然良いんだけど、それまでキスはもちろん手も繋いでくれなくて、今日こそ何かあるだろうとドキドキしていた。
想像通り何もなく1日が終わり、あっという間にバイバイする時間。
彼を家の前まで送ると「じゃあ…」と車を出ようとするから、「待って! 何か忘れてない?」と勇気を振り絞って言った。そしたら、「ああ! 運転、ありがとう!」と満面の笑みと共に差し出された手。
軽く握ったらブンブン握手して「じゃ!」と去って行った彼。去って行く彼の後ろ姿を呆然としながら見つめた。まさかの握手って…。
なんとも可愛らしい彼氏さん、と思ってしまいますが彼女からすると物足りないのかも。
車の中で2人きりというシチュエーションは完璧なのに、まさか握手が来るとは想像していなかったでしょう。
満面の笑顔でありがとうと言われたら、怒るに怒れないですよね。
周りの友達の話などを聞いていると、焦ってしまうでしょう。
しかしカップルにはそれぞれのペースがあり、何も焦ることはありません。
ドン引きする前に、自分から「そろそろ…手を繋ぎたいな」と可愛くねだってみてもいいでしょう。
優しいの? それともただのめんどくさがり?
元彼はいつも「○○のしたいことをしよう」と言ってくれた。
「なんでもいいよ」「○○が決めていいよ」「好きなのでいいよ」彼の口からでるのはこの3つ。優しい彼だったけど少し優柔不断さにイライラが募り始めた頃、少し遠出のデートに行く事に。
お互い行った事がない所だったから、念入りに下調べもしたけれど向こうは何も調べてなかった。
それなのに私が考えて来たプランを、「面白くなさそう」「他の行こうよ」と言ってきた。普段なんでもいいって言うくせに…と思わずキレそうになったけれど、せっかくの遠出だから我慢した。
彼女の意見を尊重してくれる優しい彼のように思えて、ただの優柔不断。
つい「なんでもいいよ」と言ってしまいがちですが、時には自分の意見も主張するようにしましょう。
デートプランを一緒に決める、女性はこういった事にも幸せを感じているのです。
何も決めてくれない彼からプランを否定されたら、確かにストレスがたまってしまいそう。
この時にキレなかった彼女さんは、なんて大人な対応なのでしょうか…。
ケチすぎる彼
お付き合いをして数週間経った頃、彼からお家デートのお誘い。
「部屋、バッチリ綺麗にしとくから!」と言われ、料理でも作ってあげようとウキウキしながら彼のお家へ。「お邪魔しま〜す」と入ると、彼の家の家具の少なさにびっくり。
テレビは床に直接置いてあるし、カーペットもない。
部屋の真ん中には段ボール。「まさか…」と思っていると、そのまさか。
彼は段ボールを机にして生活していた。あまりに殺風景なので、「一緒に家具選ぼうか?」と提案すると「2年契約だし一生住むわけじゃないから、家具は要らないんだ!」と。
後輩にご飯をよく奢ったり、洋服にもお金をかけるオシャレな彼だったから部屋も期待していたのに…。
床に直置きされたテレビを見ていたら首も痛くなるし、それ以降一回もお家には行かなかった。
テレビ台も買わないという、ある意味倹約家な彼。
しかし、外では格好良く振る舞っているためギャップに驚いてしまいますよね。
ケチなのか倹約家なのか、よく分からなくなってしまいそうです。
常識の範囲内での倹約家ならば歓迎ですが、極端にケチな部分があるのは考えものです。
彼の今の生活を見ると、将来はとても一緒に暮らせないと思ってしまうかも…?
”男性らしさ”を感じたい女性たち
共感できるエピソードはありましたか?
どのエピソードからも、彼の男らしい姿を見たいという女性の思いが伝わってきます。
しかし、いくらドン引きしても好きな気持ちは変わりありません。
実際に「今の引いたわ…」と直接彼に伝える人は少ないのでは?
好きな気持ちが強いからこそ、我慢できるのかも。
彼の言動や行動に引いてしまう事があったとしても、それ以上に良い部分を沢山探してみてください。
完璧な男性の方が珍しいのです。
「まったく…」と大目に見てあげる事も、長続きする秘訣かもしれませんね。