- 年齢:26歳(1993年6月生まれ)
- 出身:神奈川県
- 職業:会社員(法務)
- 趣味:筋トレ、アイドルのライブ
- 年齢:27歳(1992年6月生まれ)
- 出身:滋賀県
- 職業:コンサルタント
- 趣味:ファッション
まずPairsを使い始めたきっかけを教えてください。
Natsuki:僕は2017年5月頃に、Pairsを使い始めました。当時は仕事と自分ひとりの趣味に打ち込む毎日が続いていて、異性と出会うきっかけが欲しかったんですよね。
でも合コンや街コンに参加する勇気はなくて、「何か他に方法はないかな」とネットで探していた時に見つけたのがPairsでした。
僕の中では合コンや街コンよりも、Pairsを始めるほうが敷居は低かったですね。
Mariko:私は2017年10月くらいに始めました。新卒で入った会社があったんですが、転勤で富山県で働くことになってしまって。それまではずっと実家の横浜で暮らしていたのに、富山は初めての一人暮らしでしたし。知らない土地でもあったので、とにかく毎日寂しかったですね。
そんな時に、『一人暮らし 寂しい』って検索してたらたまたまPairsを見つけて、そこでサービスを知りました笑
あとちょうど高校の友達に、「Pairsで付き合って長く続いている人がいる」と聞いて、それで私も実際に使ってみようかな、って思ったのがきっかけですね。
実際に会ってみようと思ったきっかけは何でしたか?
Natsuki:僕は比較的テンションが高い人がいいなー、と思ってたんです。自己紹介の文章とか、メッセージのやり取りが淡白じゃなくて、楽しくなる感じというか。たまにやり取りが素っ気ない感じの人もいますけど、そういう人はちょっと苦手で。
彼女はやり取りをしていても楽しくて、イメージ通りだったので、一度会ってみたいなって思いました。
Mariko:私は最初、相手を富山で探していたんですが、なかなか好みの人が見つからなくて…。近々、職場も変えて東京に戻るつもりでいたので、富山から東京エリアの相手を探していました。
ソート機能を使って相手を絞っていたんですが、その中で条件にも合って、見た目もタイプだったので彼のことが気になりました。
実際にメッセージをしてみると趣味の話とかで盛り上がったので、じゃあ一度会ってみようかなと。
会ってみた時、お互いの印象はどうでしたか?
Mariko:私はイメージしてた通りの人だなって思いました!
Natsuki:うーん、僕はイメージ通りだった部分と、そうじゃない部分がありました。テンションが高くて、一緒にいて楽しいところはイメージ通りです。
イメージ通りじゃなかった部分だと、彼女は知らない土地で仕事をしていて、そこで不安や葛藤を抱えてる印象が当時はありましたかね…笑
等身大な感じというか「こういう一面もあるんだなー」と思いました。
Mariko:あの頃は、そうだね…笑
ちなみに付き合う前に、彼が富山まで、わざわざ遊びに来てくれたことがあるんです。雪も降ってる時期だったんですけど、荷物を持ってくれたり、雪下ろしをしてくれたり…。優しくて、嬉しかったですね。
Natsuki:富山は2時間くらいかけて新幹線で行きました。着いたら遊ぶ計画を彼女がきちんと立ててくれていて、僕はそれが嬉しかったです!今まであんまりそういう女性に出会ったことがなかったので…。富山に来るのを、楽しみにしててくれたんだなって!
いまは一緒に住んでどれくらいなんですか?
Natsuki:いまは10ヶ月くらいですね。結婚前から半同棲をしていたので、その時期を含めるとそれくらいになります。
お二人の中での生活ルールはありますか?
Natsuki:そうですねえ、お金の使い方でしょうか。結婚してから意識するようになったんですけど、一緒に共通の口座にお金を貯めて、2人の支出はそこから使うようにしています。
Mariko:彼が仕事の特技を活かして、お金の管理用にエクセルを作ってくれたので、そこで一緒に収支を管理してる感じです。
でも家事分担に関しては、明確に決めていなくて、できる方がやってますね。
Natsuki:そうですね。僕の方が仕事が終わるのは少しだけ遅いんですけど、でも帰ったらできることはなるべくやってます!
ケンカした時は、どうやって仲直りしてるんですか?
Natsuki:あんまりケンカをしないんですけど、もしケンカしちゃった場合は、建設的に話し合うよね?
Mariko:そうだね。私たちの場合は、時間をとってしっかり話し合って解決しますね。「どう思った?なんでそう思ったの?」とか深掘りして、紐解いていくというか。
Natsuki:あとはくっついて喋りますね。隣に座っていても、寝っ転がってても。くっついてる方が落ち着いて本音を話せるんですよ。
休日は何をして過ごしているんですか?
Natsuki:僕も彼女も休日が同じなので、基本的には一緒に過ごすことがほとんどですね。公園でお弁当を食べたり、2人でカフェに行って読書や勉強をしてることが多いかも。
Mariko:実は私、むかしライザップを1年間真剣にやってたんです。そこから筋トレにハマったこともあり、休日は彼と一緒にジムに行くことも多いです。ライザップでは水着審査の決勝までいったんですよ笑
あと最近は式場見学をしてますね。式はこれからなので、どんな式場でどんな式にしようか、色々悩んでるところです。
お互いのどういうところが好きだったり尊敬をしていますか?
Mariko:場の雰囲気を楽しい雰囲気にしてくれるところですね。彼、話も面白いし、よくふざけてるのでムードメーカーなところは良いなって思います。
あとは学ぶ意欲が強くて、仕事をするときも一から本を読んで勉強してるんですよね。私はポイントだけ押さえたい派なので、過去問だけ読んでやっちゃうようなタイプなんですけど笑
彼の場合は要領よくやることもできるんですけど、ちゃんと知識をつけるために勉強していて、その姿勢をすごく尊敬してます。
Natsuki:僕は彼女のしっかりしている部分が好きですかね。家族のあり方、自分自身のルール、人との接し方、仕事の進め方、とか全部きっちり考えながらやるタイプで、僕にはできないことなのですごいなと思っています。
互いの両親に結婚報告をするときも、彼女主導で実はかなり事前準備をしました…笑
これからやってみたいこと、楽しみなことはありますか?
Natsuki:たくさんありますねー。まずは結婚式、あとハネムーンですね。大学時代にヨーロッパを周遊していたんですけど、彼女はまだヨーロッパに行ったことがないので、連れ回したいなと!スペインとかスイスとか、本当に最高でした。
それと将来的には、自分たちに家族が増えることも楽しみにしています。生活は激変すると思うんですけど、でも新しい幸せもきっとあると思いますし。
Mariko:私は困難なことを乗り越えていくのが、そもそも好きなタイプなので、「これから2人で色んなことを乗り越えていけるんだな」ってことが楽しみです。彼ならそれができると思って結婚もしているので!
最後に、これからPairsを使う人にアドバイスがあれば教えてください。
Natsuki:まず男性向けのアドバイスとしては、女性を楽しませることに腐心してください、ってことですね。男性は、自分の話ばかりしがちな印象があるので。相手のためを思って、メッセージでも実際に会ったときも、楽しい時間を過ごせるようにしたほうが良いじゃないかなと。
女性向けのアドバイスは、リードしてくれることが当たり前だと思わない、ことでしょうか。リードするのが得意な男性ばかりじゃないと思うので、優しい気持ちで接してあげてほしいなと思います。
Mariko:私が思いつくことだと、笑顔の写真がある男性は印象が良かったですね。あとはたまに重たいメッセージを送ってくる人がいて、それはちょっと良い印象ではなかったです。
最初から「好き」とか「付き合いたい」って言ってこられても、まだ私はそこまで追いついていないというか…。これは実際のコミュニケーションでもそうだと思いますけど、距離感は大事かなって。
でも合コンや街コンと違って効率的に理想の相手を探せて、しかもPairsは人も多かったので、私の中では一番良いサービスでした。なんか最後、宣伝っぽくなっちゃいますけど笑
撮影・インタビュー・文:Shu Kayashima