- 年齢:37歳(1982年10月生まれ)
- 出身:大阪府
- 職業:ライター
- 趣味:温泉巡り、ゲーム
- 年齢:33歳(1985年12月生まれ)
- 出身:栃木県
- 職業:エンジニア
- 趣味:ボードゲーム、ダーツ
まずPairsを使い始めたきっかけを教えてください。
Yusuke:僕は30歳くらいだったので、そろそろいい人が欲しいな思い、いくつかマッチングサービスを使用していたのですが、その中でPairsが自分には合いそうだなと思い、メインで使うようになりました。特に趣味が合う人を見つけやすい、というのが便利でしたね。
Kanako:私は以前婚約をしていたんですがある事情で破棄しまして。その時に「もっと大切に扱われてもいいんじゃないか?」と思い、その頃に周りでもPairsが流行っていたのでちょっと調査がてらやってみようと思ったのがきっかけですね。
どういうところがいいなと思い、それぞれいいねをしたんですか?
Kanako:Pairsを見ているとプロフィール一覧が出るじゃないですか。その時に彼が昔の友達にそっくりだったんですよね笑
「もしかして?」と思いクリックしたら別人だと分かったんですが、これも何かの縁だと思っていいねをしました。
Yusuke:僕は・・・シンプルに美人な人だと思ったからですね笑
初めてお会いした時の印象はどうでしたか?
Kanako:その当時私は会社を辞めた直後ぐらいで、あまり人と会話をしていなかったんですよね。そんな状況だったので、彼と会った日は私の方がうわーっと話してしまって笑
彼はあまり喋れなかったんですが、しっかりと話を聞いてくれる人だなと思いましたね。やっぱりメッセージでもやり取りが上手くできない方もいらっしゃるじゃないですか。キャッチボールができない方だったり・・・。だけど今回はそうはならずに、実際に会っても普通にお話しすることもできるし、メッセージとのギャップもほぼ無かったですね。
Yusuke:僕はいいねを返したときと一緒で、初めて会った時も綺麗な人だなと思ってました。綺麗な人を目の前にすると話せなくなってしまう性格なので、その時は多分ずっと聞いていただけだった気がしますが笑
お付き合いされて実際にご結婚されるまで、どれぐらい期間があったんですか?
Kanako:一緒に住もうかとなったのが、付き合ってから3か月後ぐらいだったんですよね。そして一緒に住み始めてから1年後ぐらいで結婚しました。
約1年半という早い期間での結婚ですが、何か決め手があったのですか?
Yusuke:もともと僕自身が気軽にお付き合いすることはしないタイプなので、結婚を前提にお付き合いをしたい、ということで交際が始まったんですよね。そこで色々話していて彼女が引っ越しするタイミングも重なったので、「良かったら一緒に住みませんか」と僕から提案しました。
一緒に住んでからは価値観の違いなどはありましたか?
Kanako:そんなに感じたことはなかったですね。一緒に住んでからはじめの1年間、仕事がかなり忙しくてそれどころではなくて笑
だけどお互いが邪魔に感じなかったので、きっとうまくいってたんですかね?
お二人の中で生活のルールなど、何か決まったことはありますか?
Yusuke:僕が料理ができないので、皿洗いは必ずやるようにしていますね。
Kanako:そもそも掃除とかも基本的にやれる人がやるという感じですね。両方とも何でもできるようにするために、育児も家事もやれるようにしています。なぜかってどっちかが明日死ぬかもしれないじゃないですか笑
その時に育児が出来なかったり家事が出来なかったりすると困るので、だからこそ二人がオールマイティにできるようにしています。それで全く衝突がないわけじゃないので、揉めたりすることはありますが、お互い感情論は良くないと思っているので話し合って、感情論ではなく論理的に解決するようにしていますね。
どういうことでケンカをするんですか?
Kanako:彼はあまり怒ることはないんですけど、お酒が好きなので会社の飲み会とか結構行くんですよね。それは別に仕事の範囲内なのでしょうがないですけど、家から近い所で働いていて、夜12時過ぎていても連絡が無かったりすると心配になって。
それで、怒っちゃったりすることはありますね。だって何も連絡が無かったりすると、死んじゃったかも知れないと思ってしまうじゃないですか。最初は感情的になってしばらく無言とかになっちゃうんですけど、翌日朝起きてからとかに2人で話し合って解決することが多いです。
Pairsを使ってご結婚されたことは、周りに話したりはしましたか?
Yusuke:僕は普通に言っていますね。周囲からはなんかイマドキだねーみたいな感じで笑
Kanako:私は友達とかは普通に言っていたんですが、はじめは親には言わなかったですね。きっと理解できないと思っていたので言っていなかったんですけど、最近は親とか姉とかにも普通に言っています。
休日はどのような生活をされているんですか?
Kanako:今は育児全振りですね笑 だけど特に家でやる用事がなければショッピングセンターに行ったりしています。
Yusuke:子供連れで行けるところとか、ショッピングセンターは近くに2つぐらいあるのでよく行きますね。基本的に家で何もやることが無ければ出かけちゃいます。あとはボードゲームが好きなので、たまに一緒に遊んだりでしょうか。
お互いの好きなところや尊敬しているところはありますか?
Yusuke:記憶力がいいところですね。他には職業柄そうなのかもしれないんですけど、調べ物をするとすごく深いところまで調べてくれるというところがすごい頼りになるなと思っていますね。
育児周りとかの本でも色々調べものをすごいするので、その辺りは僕だと半分思考停止に陥ってしまっているので助かっています。
Kanako:私の場合はそうですね・・・。彼は基本的に努力家なので、仕事でも努力をすごく重ねていくタイプだなと思います。家事とか育児でもそうなんですけど、自分の苦手なところとかあるじゃないですか。例えばミルクを作ったりオムツを替えたりとか。
他の家庭では旦那にやってもらっても旦那の方が下手で揉めるとか、旦那が嫌になってやらなくなるとかをよく聞くんです。私たちの場合はそういうところが全然なくて、できないことでもまずは彼もやろうとするし、育児とか家事もやらないといけないことだとお互い理解しているので、文句を言わず怒らずにやってくれますね。
Yusuke:そうですね。そもそも結婚すること自体、片方が得するといった損得ではなく、家族全員で幸せになるためのものかなと思っています。
片方が負担が大きすぎるとかいうことは違うと思っていて、二人が幸せになるため、家族が幸せになるために自分は何ができるんだろう?自分が今できなくても、これをやったら家族が幸せになるかな?なんてことを、普段考えて行動にも移しています。
これからやってみたいこと、楽しみなことはありますか?
Yusuke:いまもずっと横で元気にしていますが、これから子供がおしゃべりできるようになるのがとても楽しみですね。
それと最近、家を買ったんですよ。中古の一戸建てを買ってちょうど引き渡しという状態になっているので、今お家の中の設備とかを整えていて、そこでの新しい生活が楽しみです。
Kanako:私もやっぱり家族の話になっちゃうんですけども、子供がアクティブになってきたので飛行機に乗って旅行とかちょっと遠出をしたりとかしたいですね。
新幹線で帰省とかは全然大丈夫だったんですけど、沖縄とか北海道とか今までよりも遠出をしたいなと思ってます。
最後に、これからPairsを使う人にアドバイスがあれば教えてください。
Kanako:やっぱりどういう人なのかわからないと困るので、プロフィール画像とかは気をつけた方がいいですね。あとはメッセージで待ちの姿勢にならないことが大事。ちゃんと自分から質問して話を広げないと相手は会う前からこの人と会ってもつまんないんだろうと思いますね。
ちゃんと向こうから質問されたら答えを返すだけではなく自分も質問する!これだけでも私に興味はあるんだと思うじゃないですか。だからちゃんとキャッチボールをするという意識をしたほうがいいと思いますね。
Yusuke:自分がどういう人なのかを知ってもらわないといけないので、プロフィールを極力書くようにしていましたね。好きなものとか趣味とか。
あと堅苦しくなりすぎないようにしていましたね。やっぱり文章を書く書きすぎるとこの人かたいのかって思われちゃいますからね。フランクというかちょっとくだけた人柄というか、そういうところは気をつけたりしていました。
インタビュー:Saki Tomita
撮影・文:Shu Kayashima