世界遺産を巡る海外旅行、ゆっくり温泉に浸かる国内旅行。
どっちも良いけれど、オススメしたいのは”秘境”を巡る旅。
今回ご紹介するのは、東京にありながら日本一人口の少ない島。
絶景の島として世界的に注目を集めているものの、上陸困難な奇跡の島。
みなさん、そんな「青ヶ島」を知っていますか?
青ヶ島って?
写真からも分かる美しさ。
世界的に珍しい二重カルデラや頭上一面に広がる星空を堪能できる島です。
島で生活している人々の数は、わずか160人ほど。
東京にありながらこの人口数とは驚きですよね。
息を飲むような壮大な自然が広がるこの島は、行く人の心をつかんで離さないでしょう!
青ヶ島の特徴
1「地熱釜」
中央にあるプリンの形をした山が青ヶ島の内輪山となる丸山であり、その周辺には、島言葉で「ひんぎゃ」と呼ばれる噴気孔が沢山あります。 今も煙を発しており、地熱釜やサウナなど、島の人々は地熱を有効利用しています。
こちらの写真は地熱によって地面から吹き出した蒸気に、木漏れ日が屈折して出来た美しい光のカーテン。
こんな素敵な風景、他で見ることはできないですよね。
2美しい星空
島内の「池之沢」地区からは、東京にいるとは思えない天然プラネタリウムを楽しむことができます。
池之沢は、街灯りが完全にシャットアウトされ、光るものは星のみ!
一度でいいから、こんな壮大でロマンチックな夜空を仰いでみたいですよね…!
青ヶ島までのアクセス
「行ってみたい…!」と思う人も多いはず。 どうやって青ヶ島にたどり着くのでしょうか?
東京都から358km、八丈島から70kmほど離れた青ヶ島。
八丈島を目指し、そこを中継点として海から船で。
空からはヘリコプターで。
羽田発八条島行きの朝1番の飛行機(1891便7:30頃発)にのれば、東京から2時間で到着。(青ヶ島ホームページより)
船とヘリコプターの二通りのアクセス方法があるようです。
しかし、ヘリコプターは1日1便9席のみ。
船は就航率がなんと50%ほど!
断崖絶壁に囲まれた青ヶ島が、少しの高波でも着岸が不可になってしまいます。
まるで辿り着くことが奇跡…ですね。
予約を取るのも一苦労な予感。
だからこそ辿りつけた時の喜びは言葉に表せません!
今すぐ行きたいリストに加えて
秘境感溢れる「青ヶ島」。
行ってみたくなってきましたか?
160人の小さな島。
一度行けばきっと気に入るはずです。
島を探検すると、まるでゲームの世界に入り込んだような気分になれること間違いなし!
島グルメに舌鼓を打ちながら、優雅な休日を過ごしてみませんか?
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