付き合っている恋人とちょっとしたことですれ違ったり意見が合わなかったりしたときに、「なんでそういう考えになるの?」と不思議に思うことはありませんか?
実はそれは個人の問題ではなく、男女の恋愛観の違いのせいかもしれません。
1 気持ちのピーク
男性…気になる相手がいる場合にはその女性を追いかけているときに気持ちが盛り上がり、付き合いが始まった瞬間がピークとなります。
女性…少しずつだんだん気持ちが大きくなり、時間が経つごとに愛情が深くなります。付き合い始めよりもしばらく経ってからのほうが相手のことが好き、というパターンは少なくありません。
2 男性は減点方式、女性は加点方式
男性…最初は気持ちが盛り上がっており期待から始まるため、相手のことを知っていくたびに少しずつ「あれ? こんなところもあったんだ」と減点による評価をします。
女性…付き合っていく中で相手のいいところを見つけることが得意で、「こういうところが好き」と加点による評価をします。
3 遠距離恋愛への意識
男性…物理的に距離ができてなかなか会えなくなると気持ちが離れていくことも。いくら電話やメールがあっても会えないと不安になります。
女性…物理的な距離よりも気持ちの距離を重視するため、しっかりと連絡をとれば遠距離恋愛を乗り越えられるという考えの人が多いようです。
4 有効なアピール
男性…女性から情熱的な告白をされるとぐっとくるようです。気持ちがストレートに伝わるメリハリのついたアプローチが有効です。
女性…質より量を重ねられると気持ちが動きます。少しずつ距離を縮めていくことで相手の魅力に気付きます。
5 喧嘩をしたとき
男性…彼女と喧嘩をしてしまった場合、感情的になっている場で話し合って問題を解決するよりもまずその場を丸くおさめることを重視します。
女性…彼氏と衝突したら次の機会に持ち越すのではなく、そのときに二人でとことん話し合いたいと考えます。
6 恋愛の優先順位
男性…一度に複数のことをしたり考えたりすることが苦手なため、他にすべきことがあると彼女への連絡やデートがおろそかになってしまうことも。
女性…恋愛は恋愛、他のことは他のことと考えており切り替えが得意なので優先順位をつける必要がなく、恋愛はまったくの別枠と考えています。
7 悩みや弱音
男性…悩みは一人で解決したいと考え、彼女には弱い部分を見せたくないため一人で抱え込みがちです。女性の弱音を聞くと冷静すぎるアドバイスをしてしまうことも。
女性…つらいことがあるとまずは彼氏に聞いてほしいと考えます。相談というよりただの弱音であることが多く、同調してもらえるだけで落ち着きます。
8 失恋したとき
男性…別れた直後よりも数ヶ月経ってからのほうがダメージが大きく、「もしかしたら相手はまだ自分のことを好きかも」といつまでもどこかで引きずりがちです。
女性…別れた直後が一番辛く、時間が経つごとに完全に過去のものとして気持ちを整理できます。しばらくすると思い出すこともありません。
9 仕事とのバランス
男性…仕事が忙しいときには仕事に集中します。彼女にはそれを理解してほしいと思っており、支えてくれる相手を求めています。
女性…仕事が忙しくても恋愛は別として彼氏との時間も忘れません。ただし恋愛がうまくいかないと仕事に支障が出ることも。
10 愛情の表現方法
男性…彼女に対して態度で愛情を示します。行動で伝えることができれば言葉は不要だと考えています。
女性…彼氏に対して言葉で愛情を示します。相手にも「好き」という言葉を求めており、あまり言ってくれない相手だと不安になってしまいます。
違うからこそうまくいくことも
男性と女性では恋愛観にたくさんの違いがあることがわかります。
外で働いて家族を守る男性、そんな男性を支え家庭を守る女性ではその役割から本能的に脳の働きが違うようです。
価値観の相違で衝突してしまったときには自分の考えばかりを押し付けるのではなく、その違いを理解してお互いに譲り合えるようになるともっといい関係を築けるのではないでしょうか。
画像出典:http://free-photos.gatag.net/2014/10/24/110000.html
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