ダメ男の特徴と見分け方! ダメ男を好きになる女性の特徴とは?

「ダメ男」。「だめんず」という言葉も流行り、今注目を浴びている人種です。書いて字のごとく「ダメな男」ではあるのですが、それって具体的にどういう男性なのでしょうか。この記事では、ダメ男の特徴や見分け方、ダメ男を育ててしまうダメ女についてもご紹介します。

ダメ男とは

©skippyjon

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そもそもダメ男とはなんなのでしょうか。どういうものがダメ男の条件なのか? まずはそのダメ男の生態をご紹介します。

 ダメ男の特徴・条件

ダメ男にはハッキリとした特徴や条件があります。これらを覚えておけば、気になる相手がダメ男なのかどうなのか見分けることができるでしょう。自分の身近にこういう男性がいないか、チェックしてみてくださいね。

自信過剰

ダメ男は自信過剰な人が多いです。一体なぜそこまで自信を持てるのか不思議なくらいです。もちろんその自信に見合っただけの実力があれば別ですが、ダメ男はたいした実力がなくても自信満々。このタイプは女性を見下す傾向もありますし、自分に自信がある分、欠点を指摘されると「俺をバカにするのか」と怒る可能性もあります。

 ネガティブ思考

自信過剰とは真逆なネガティブ思考。こちらもダメ男の特徴です。ネガティブな感情は悪い雰囲気ばかりだしてしまいます。また、この手のタイプの男性を批判すれば「どうせ俺なんか」と言い、褒めれば「社交辞令なんていらない」と言う、どうにも面倒くさい人間です。どんな対応をしても結局悪いように受け取られてしまうので、付き合ったとしても疲れるだけです。

 浮気性

浮気をする男性は言語道断です。しかも、ダメ男は浮気をしても「だって一人ぼっちにされて寂しかったから」「相手の女性が俺に言い寄ってきたから」と、まるで自分は悪くないかのように言い訳してきます。反省の色を少しでも見せたら少しはこちらの気持ちも変わるかもしれませんが、本人は自分が悪いとは思っていないので反省などしません。

 口だけ・屁理屈

「俺はいつかバンドで成功して有名になる」「いつかダイヤの指輪を買ってやる」など、口だけは立派なことを言いますが、一向にそれが実現されることはありません。また、努力しても実現されないのなら仕方ありませんが、ダメ男の場合は努力さえしていないのが特徴。「俺はやればできる。ただ、今はタイミングが悪いだけ」と、何かしら屁理屈も言います。こういった行動を伴わない口だけの場合はダメ男と診断しましょう。

 金銭感覚

ダメ男には基本的に貯金がありません。お給料がでればすぐに使ってしまいます。お酒やタバコならまだしも、ギャンブルや風俗など、一般的にあまり良いとされていないものに使う傾向も。また、自分のことには盛大にお金を使いますが、他人には使いません。もし付き合う前や付き合い始めは奢ってくれていたとしても、しばらくしたら割り勘、果ては借金を申し出てくるでしょう。

 ダメ男あるある

「あぁ、それってダメ男あるあるだよね」というものももちろんあります。さて、それはどんな「あるある」なのか。ご紹介していきます。

親に頼りがち

なんでもかんでも親に頼る傾向があります。お金についてももちろんですが、就職の口利きやちょっとしたトラブルの解決にも親の力を借りようとするのです。親も可愛い我が子のことなので、なかなか突き放すことができずつい甘やかしてしまいます。学生ならまだしも、三十路を超えても親に頼っているようではいけませんね。

借金をしている

ダメ男の場合、借金の内容といえばギャンブルやキャバ嬢にハマる、買い物依存、自分を良く見せるためにあちこちの人間に羽振りよくみせる……。このような理由ならNG確定ですね。同じ借金と言っても、親の入院治療費や引っ越し費用など、一時的に発生するもので返せる見込みがある借金ならダメ男とはちょっと違います。ダメ男かどうかは借金の内容もチェックしてくださいね。

ゲームばっかりしている

いまどきのゲームは大人も楽しめるものが多いですよね。ゲームにハマる気持ちもわかります。しかし、ゲームばかりしていてはいけません。それ以外にもやること・楽しいことはたくさんあるはず。でも、それを見つけられずゲームばかりするのならちょっと問題ありでしょう。また、複数人プレイで彼女と一緒にゲームを楽しむのならまだいいですが、個人プレイで彼女といても自分だけ楽しむのでは自分勝手さも垣間見えてしまいます。また、スマホゲームの場合は課金の心配もありますね。

ギャンブルをする

パチンコや競馬、賭け麻雀、ときには宝くじ。これらをするようではダメ男の要因あり。パチンコは月に◯千円まで、宝くじは年末の分のみ、など自分でルールを決めて生活に無理のない範囲の嗜み程度であれば、ダメ男から抜け出す可能性はあります。しかし、使えるお金をすべて使ったり、負けたらムキになってより多くのお金を使ったりするようならダメです。また、ギャンブル依存症の可能性もでてきます。

仕事しない

病気や何かしらの事情で就職できないのなら話は別ですが、特に理由なく就職をしなかったり、就職してもまじめに働かなかったり……。こうなると、ダメ男というより社会人として問題ありでしょう。

ダメ男がモテるってほんと?

ダメ男
「ダメ男」と言うくらいダメなら、モテないはず! ……と思ったら、意外とそうでもないことも。ダメ男好きなんていう女性もいます。

モテるダメ男

ダメ男でも、モテる部類のダメ男がいます。それは一体どのようなダメ男なのでしょうか。3つご紹介します。

甘えるのがうまいダメ男

甘えるのが上手な男性は、女性の母性本能をうまく刺激して女性を操ることができます。女性としても「この人は私がいないとダメなの」と、一種の必要とされている優越感のようなものを感じています。甘え上手なダメ男に引っかかると、母性本能が常に刺激されることでしょう。

男らしさを感じさせるダメ男

「俺についてこい!」という男らしさを感じさせるダメ男もいます。たくましく俺様キャラは格好よくもみえますし、男らしさもあるでしょう。女性は男らしい男性に弱いものです。しかし、どれだけ男らしくてもあくまでダメ男です。俺様でいられるような人なのかどうか、きちんと中身も伴っているのかよく見極めてくださいね。

女性経験豊富なチャラいダメ男

女性経験が豊富ということは、女性の扱いもお手のものです。どのようなことをすれば女性が喜ぶのかよくわかっているでしょう。そのため、女性からやたらモテます。女性は「この男はチャラい!」ときちんとわかっているのですが、それでもついフラフラっと騙されてしまうのです。

ダメ男を好きになる女性

ダメ男だからこそ、好きになってしまう女性がいます。そんな危ない女性とはどのような女性なのでしょうか。

見た目重視

見た目重視の女性の場合、あまり相手の中身を見ようとしません。むしろ「見た目がいい=中身もいい」と考えているという女性さえいます。この場合、見た目の良いダメ男にひっかかってしまうでしょう。

自信がない

自分に自信がなく、自己評価の低い女性もダメ男にひっかかります。ダメ男は女性の自己評価の低さを見抜き、「君は可愛いよ」「もっと自信をもって」などと言って「女性にとって心地よい存在」になり、うまく惚れさせるのです。ひねくれている人以外は、誰だって褒められたり慰められたりしたら、相手に好感を持ちますよね。自信のない女性は、まさにそうやってダメ男に惚れてしまうのです。

母性本能が強い

「甘えるのがうまいダメ男」の項目でも書きましたが、ダメ男は母性本能を刺激するのが上手です。ダメ男のダメっぷりが女性本能に働きかけ、より強く愛情を注ぎたくなるのでしょう。母性本能が強いと、男性がダメであればダメであるほど、深みにハマってしまいそうです。

人を疑わない

ダメ男は女性を騙すときも多いため、人を疑わない女性は見事に騙されます。もし浮気疑惑があっても、ダメ男が「浮気なんてしていないよ」と言えば浮気をしていないと診断しますし、「父親が病気だから入院費が必要だ」と言えばすぐにお金を貸すでしょう。人を疑わない女性は、ダメ男にとって都合の良い人ですね。

美人

美人はモテると思われがちですが、実際はそうでもありません。いえ、モテるということ自体は事実です。しかし、男性側からすると「美人だからどうせ彼氏がいるだろう」「どうせ相手にしてくれないだろう」と思いアタックする者がいないのです。しかし、ダメ男は違います。自信過剰で俺様なダメ男は美人にもおくせずガンガンアタックするため、今までなかなかアタックされなかった美人はダメ男にハマってしまうのです。

周りの意見を聞かない

仮に周囲の人が「あの男はダメだよ、やばいよ」とアドバイスをしても、周りの意見を聞かない女性はそんな声も聞こえません。むしろ「みんなは彼をわかっていない!」と意固地になる可能性も。このタイプはどれだけ忠告してもまったく聞き入れず、自分がダメ男にハマっていることにも気づかないでしょう。

ダメ男のとの恋愛って大丈夫?

こんなに悪い部分が目立つダメ男。さて、ダメ男との恋愛は大丈夫なのでしょうか。ここでは、ダメ男との恋愛は大丈夫なのかどうかご紹介します。

 彼氏にするのは危険なダメ男

ダメ男にも種類がありますが、ダメ男の中でも特にダメな、彼氏に向かないダメ男を3つご紹介します。

自己中心

自己中心的なダメ男は、付き合っていても振り回されるばかりです。また、体の関係を持つのときにコンドームをしてくれない、妊娠しても責任を取らず音信不通になる……。このように、自分の都合ばかりで行動するため、女性は取り返しのつかないような悲しいことになる可能性があります。

依存してくる

多少の束縛やヤキモチは恋愛の刺激となりますが、依存してくるのは問題です。1人の時間も大切にしたいのに、それを理解してもらえず「もう好きじゃないの?」「君がいないとダメなんだ」など、困ったことを言い出します。そのうち束縛も激しくなりますし、ストーカーに発展する場合もあります。

セルフマネージメントできない

自分を管理できないダメ男も危険です。このタイプは待ち合わせの時間も守りませんし、予定のダブルブッキングも何度となく起こします。体調管理も下手で、デート前日に朝まで飲み歩くなんてことも。セルフマネージメントできないダメ男と付き合えば振り回されるだけです。

ダメ女がダメ男にしてしまうケースも

ダメ男は始めからダメ男だったとは言いきれません。ダメ女がダメ男を育ててしまうというケースもあります。では、どんなことをすればダメ男に育ってしまうのか。4つご紹介します。

尽くしすぎる

女性が尽くしていくと、ダメ男はそれが当たり前になってしまいます。そのため、自分からなにかをするという考えはなくなってしまうでしょう。尽くしてもらえて始めは感謝していた気持ちも、当たり前となってしまっては感謝の気持ちも湧きません。

言いなりになる

ダメ男のご機嫌を伺いながら言いなりになっていると、「女は俺の言うことを聞くもの」という考えが定着してしまいます。そのため、ダメ男のワガママが増えていきます。なにを言っても言いなりになるのなら、ダメ男としては嬉しいでしょうね。逆に、言いなりにならなかったときの怒りはかなりのものになり、自分勝手さに拍車がかかります。

褒めすぎる

褒められると嬉しいものですが、あまり褒めすぎてしまうと無駄な自信がついてしまい、自信過剰なダメ男になってしまいます。褒めるべきときは褒めていいのですが、褒めすぎるというのは相手をダメにしてしまうため、何事もほどほどにしたいですね。

お金を貸す

お金を貸すことは本来しないほうがいいことのひとつです。相手の男性が困っていたからといって、容易に貸すべきものではありません。一度貸してしまうと、「また貸してくれる」「お金がなくなれば彼女に言えばいいや」という考えを持たせてしまい、ダメ男にとって「お金を借りる」というハードルがどんどん低くなってしまいます。

ダメ男と結婚した女は幸せになれる?

ダメ男と結婚した場合、女性は幸せになれるのでしょうか。もしダメ男と結婚してしまった場合のリスクを3つご紹介します。

外面が良すぎ

ダメ男は女性の心を掴むのがうまいため、妻以外の女性の心も掴みます。そのため、外面がよくなってしまい「素敵な旦那さんね!」と言われることに。しかし、それはあくまで外面。家では自己中っぷりを発揮し、わがままし放題ということも。

マザコン

実家に寄生して甘えていた場合、マザコン気質です。ダメ男の母親もそれを許していたので、もうこの母息子はどうにもなりません。彼女よりも母を最優先させるため、自分を大切にしてもらえる可能性は少ないでしょう。

浪費家

お金の正しい使い方を知らないダメ男は、家計に必要なお金までどんどん使ってしまいます。運が悪ければ、こっそり借金をしていたなんてことも。彼のお財布をしっかり握っていない限りは、浪費が止まらないと思います。

ダメ男がパートナーの女性を元気付ける映画

ダメ男とはいえ、女性を元気付けるときだってあります。そのようなシーンが含まれている映画をご紹介します。

 『フォー・ウェディング』

1994年にイギリスで制作されたロマンティックコメディ映画。監督はマイク・ニューウェル、主演はヒュー・グラント。この作品の主人公チャールズは独身のイギリス人男性。そこまで女性に困っていませんが、結婚まではいきません。あるとき、友達の結婚式でキャリーというアメリカ人女性に出会います。彼はキャリーといいところまでいきますが、ぐだぐだしている間にキャリーは帰国、別の男性と婚約してしまいます。その後チャールズは「結婚とは」と真剣に考え、元恋人と結婚することになったものの……。結婚に臆病なダメ男だったチャールズが結婚と向き合って愛を手に入れていくお話です。

 『ナチョ・リブレ 覆面の神様』

2006年に公開されたアメリカのコメディ映画。監督はジャレッド・ヘス、主演はジャック・ブラック。貧しい修道院の給仕係のイグナシオは、禁忌とされていたプロレスが大好き。修道院内にある小物類をくすねてはプロレスラーのコスチュームを作り、プロレスラーごっこを楽しんでいました。そんなとき、修道院に美人のシスターがやってきます。彼は貧乏な修道院を助けるため、そして美人シスターとの恋を成就させるため……さまざまな理由でこっそりプロレスラーの試合に参加してお金を稼ごうとするのですが……。とても陽気な内容で、ほっこりする映画です。

 『バッファロー’66』

1998年に製作されたアメリカの恋愛映画。ヴィンセント・ギャロが監督・脚本・主演・音楽を手がけており、主演はヴィンセント・ギャロとクリスティーナ・リッチ。主人公は5年の刑期を終えたビリー・ブラウン。彼は刑務所に入っていたことを両親に話しておらず、いろいろごまかした上に「フィアンセを連れて帰る」という嘘を言ってしまいます。そこで1人の女性を拉致し、フィアンセ役を強要。逆ギレしたり自己中だったりする主人公ですが、やがて彼女と心を交わすようになるのですが……。キャッチコピーは『最悪の俺に、とびっきりの天使がやってきた!』という、なんともハッピーな映画です。

 ダメ男にハマると不幸になるかも

ダメ男と称されるくらいなのですから、そのダメっぷりは本物です。もしダメ男と恋をするなら、相当の覚悟が必要。ダメ男を更生させるだけのガッツがあるか、それとも「騙されてもいい」なんていう考えがない限りは近づかないのが無難ですね。

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