誰かに愛されたい!愛される女性の特徴や 愛されたい症候群を克服

「愛されたい」と願う女性は多いと思います。それは当たり前の感情ですし、誰もが持っているものでしょう。しかし、その気持ちが強くなってしまうとあまりよくないものになってしまいます。

さて、よくないものとはどういうものでしょうか。それは「愛されたい症候群」というものです。愛されたい症候群になってしまうと、自分自身も周囲の人間も苦しめることになってしまいます。この愛されたい症候群という感情はどういったものなのでしょうか。この記事では、愛されたい症候群についての詳細と、それを克服する方法についてご紹介します。

愛されたい症候群とは

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「愛されたい症候群」というものがあります。それは誰かから愛してもらいたい、自分の価値を認めてほしいという欲求が強い場合に起こるものです。どういったものなのか、具体的にご紹介します。

愛されたい症候群の原因

誰もが愛されたいと思うものですが、愛されたい症候群の女性はその気持ちが強すぎます。なぜ「愛されたい」と強く願うのか……。愛されたい症候群が起きてしまう原因を4つご紹介します。

幼少期の家庭環境の影響

親は子どもが良いことをしたら褒めますし、「私たちの希望通りの子どもになってほしい」と願ってしまうものです。そういう親の気持ちが強い場合、子どもは「親の期待に答えなければならない」という気持ちになります。そして、次第に「とにかく親に愛されたい」「期待に答えないと愛されない」「愛されないと価値がない」という思考になっていってしまうのです。

本当は親の期待通りではなくても、そのままの自分を愛してもらいたいという願いは持っているでしょう。ですが、それは叶わない願いだと諦めています。親から愛されなかったため、愛されたいという気持ちが暴走してしまい、愛されたい症候群になってしまうのです。また、親の虐待や育児放棄など、何をしても愛情を得られなかった場合も愛されたい症候群を招く原因になるでしょう。

自分を愛せない

自分を愛せない女性も愛されたい症候群になる恐れがあります。なぜなら、自分自身を愛せない分、誰かが自分を愛してほしいという欲求がでてしまうからです。自分自身を愛せない人は、「自分は存在してもいい人間なのかな」「私って必要な人間なのかな」と、自分自身を疑っています。ですが、その疑いを否定してほしくて誰かに愛されたいと願ってしまうのです。もしも自分を愛してくれる人がいるのなら、自分には価値がある人間だと実感ができるのでしょうね。

愛するよりも愛されたい

愛するよりも愛されたいと考える女性が深みにハマると、愛されたい症候群になってしまいます。でも、愛されたい派だったら必ず愛されたい症候群になるわけではありません。

愛されたいという気持ちが強くなってくると、愛されようとする必死さが現れてしまい、相手のことを考えない行動にでてしまいます。そのため、人はその人から離れます。そうやって人が離れていく姿を見て、より強く「愛されたい」と思ってしまい、悪循環になってしまうのです。

捨てられることへの恐怖心

人間関係には合う・合わないがあるので、誰からも好かれるわけではないことはわかるはず。でも、愛されたい症候群になるような女性は、「誰かに捨てられる=自分は価値のない人間」という考えになりがちです。そのため、捨てられることへの恐怖心は人よりも大きいもの。「誰にも嫌われたくない、みんな私を好きになってほしい」と願えば願うほど、愛されたい症候群になっていくのです。仮に相手のことを「どうでもいい人」と思っていたとしても、そんなどうでもいい人から捨てられてもショックを受けるのが愛されたい症候群の特徴です。

愛されたい症候群を克服する方法

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愛されたい症候群になってしまった場合、いったいどうやって克服すればいいのでしょうか。克服する方法を4つご紹介します。

まずは自分を精一杯愛する

愛されたい症候群の原因として「自分を愛せない」をあげました。克服するためにはこの逆で、自分を愛することが大切です。それも、力強く精一杯愛してください。自分を愛せるようになれば、自然と自分を愛してくれる人が現れます。もしもそのままの自分を受け入れられないようなら、少し女子力を磨くのもいいですね。難しいことはしなくてもいいので、いつもより笑顔を多くしてみる、ファッション雑誌を少し読んでみるなど。少しずつ、自分を愛せるようになりましょう。

お相手を尊重する

「お願いだから私を愛して!」と一方的に愛を求めても、相手はそれに答えることはできません。まずは相手の気持ちを考えて、相手を尊重しましょう。相手のことを考える気持ちが相手に伝われば、相手も次第に心を開いてくれるはずです。そうなれば、相手も女性を愛するようになっていくでしょう。愛されたいと考えるなら、まずは相手を尊重して愛するようにしてくださいね。

お相手の喜ぶことをやってあげる

相手の気持ちを考え尊重できるようになれば、次は相手の喜ぶことをやってみましょう。相手の喜ぶ顔をみられたら自分も嬉しいはず。相手としても、自分を喜ばせてくれた女性には愛情を抱くものです。ただし、見返りを求めないことが大切。見返りを求めるような態度が現れれば、相手の気持ちもスッと冷めてしまいます。「これだけ喜ばせてあげたんだから、見返りはあるよね?」という考えは捨てて、無償の愛を与える気持ちでいきましょう。

悩みや苦しみを一緒に分かち合う

悩んでいるとき、そばにいてくれたり、しっかりと話を聞いてくれたりする人がいるとありがたいですよね。悩みや苦しみを一緒に分かち合ってくれる人は貴重な存在です。もしも悩んでいる人がいたら、その苦しみを共有しましょう。親身になっていれば、相手もその愛情に気づくはずです。「でも、相手が悩んでいたらこっちの親切なんて気づかないのでは?」と思う女性もいるかもしれませんが、それは大丈夫です。その場では気づかなくても、相手が落ち着いたら必ず愛情に気づいてくれますよ。

彼氏に、夫に、誰かに愛されたい

©True Portraits

人は誰でも「愛されたい」という気持ちを持っているものです。その相手は彼氏だったり、夫だったり。または、それ以外の誰かかもしれません。彼氏・夫・誰かに愛されたいという思いについてご紹介します。

彼氏に愛されたい

彼氏ができれば、彼氏に愛されたいと思うのは当然のことでしょう。こちらも彼氏を愛しているのですから、同じように愛してもらいたいものです。それに、結婚しているのとは違い、恋人同士というだけでは別れるのも簡単。常に愛されていないと、すぐにお別れがきてしまう恐怖があります。そのため、常に彼氏から愛されたいと願うのです。

夫に愛されたい

結婚しているため、恋人同士のときよりは別れる確率が低いです。とはいえ、やはり愛されているほうが夫婦円満で嬉しいもの。仲良く年齢を重ねていくことに憧れをだく女性は多いですよね。毎日一緒に暮らす相手なのですから、愛されていなければ苦痛な毎日を送ってしまうことになります。夫に愛される女性は毎日の生活がとても充実しているでしょうから、夫に愛されたいと願うのです。

誰かに愛されたい

特定の人ではなく、誰かに愛されたいという女性もいます。これはとても寂しがり屋だったり、心が弱ってしまっている状態だったり。自分を愛してくれる人がいないと、「私って必要がない人間なのかな?」と不安になってしまうこともあります。誰かから愛されたいということは、必要だと思われたいという気持ちと同意義かもしれませんね。愛されることで自分の存在価値がわかるので、愛されたいと願うのです。

男性に愛される女性とは?

男性、つまりは彼氏や夫に愛されたいとき、どのような女性になればいいのでしょうか。男性に愛される女性についてご紹介したいと思います。

男性に愛される女性になる方法

©Mycatkins

ここまで彼氏・夫から愛される女性の特徴を紹介しました。それでは最後に、特定の男性ではなく男性全体から愛される女性になる方法を3つご紹介します。

聞き上手になる

自分の話をしっかり聞いてくれる女性はありがたい存在です。あいだに余計なことは話さず、ひたすら男性の聞いてあげてください。ときどきあいづちも入れてくださいね。更に、男性が自慢したそうな話があれば、「それってどういうものですか?」と、男性が話しやすくなるよう質問をするのもおすすめです。そうすれば男性は気持よく話すことができ、女性のことを「聞き上手で素敵な女性だ」と思うようになります。

ポジティブな言葉を常に口にする

ネガティブな女性は、暗い印象を受けてしまい魅力的ではありません。一緒にいて疲れてしますし、最悪の場合は男性もネガティブな気持ちになってしまいます。逆にポジティブな女性なら、一緒にいて楽しいですし元気になれます。感謝の言葉や前向きな言葉など、ポジティブな言葉を常に口にしてみましょう。「この女性と一緒にいれば元気になれる」「もっと一緒にいたい」と思ってもらえますよ。

男性を頼りたまには甘える

しっかりした女性は魅力的ですが、男性としては頼られたいという気持ちがあるものです。大勢の前ではしっかりした凛々しい女性であったとしても、男性の前では適度に甘え、男性を頼るようにしましょう。そんなギャップに男性の心はキュンとしますし、「自分の前だけは甘えてくれる」「しっかり者なのに俺を頼りにしてくれる」と、男性の自尊心をくすぐるようになります。ひごろから頼りっぱなしでは「なにもできない女」になってしまいますが、たまに甘えるぐらいなら「可愛いやつ」と思ってもらえます。

彼氏に愛される女性の特徴

©Mike Monaghan

まずは彼氏から愛される女性の特徴からです。彼氏から愛されれば、いずれは結婚までいくかもしれませんね。彼氏から愛される女性の特徴を4つご紹介します。

束縛をしない

愛されたいと願う人は、相手を束縛しがちです。どこでなにをしているのか? 誰と会っているのか? メールの返事はなぜ遅いのか? それらを詮索してはいけませんし、催促してもいけません。束縛されると息苦しくなってしまい、彼氏から「うっとおしい」「重たい女」と思われてしまいます。そうなれば、彼氏の愛情も急降下。束縛はいい結果を招きません。彼氏を信じ、束縛は控えるようにしましょう。

周囲に彼氏自慢をする

もしも彼氏が「◯◯ちゃんが、あなたのことを褒めていたよ!」という話を耳にしたら、彼氏は照れるもののとてもうれしい気持ちになります。彼氏のいいところがあれば、どんどん周囲に自慢しましょう。のろけ話を楽しそうに話せば、それだけ彼氏のことを愛している証拠になります。男性はあまりのろけ話をしませんが、女性は別です。こういう話を堂々とできるのは女性の特権かもしれませんね。彼氏自慢をして、彼氏の自尊心を満たしてあげましょう。

礼儀正しい

「ありがとう」「いただきます」などの言葉を言わなかったり、誰かと会ってもあいさつをしなかったり……。そういう女性は魅了的ではありませんし、「こんなやつが彼女だと恥ずかしいな」とまで思われるかもしれません。愛されるには、礼儀正しくいましょう。特に「ありがとう」は大切。彼氏になにかしてもらえたら、すかさず感謝の言葉を伝えてくださいね。そうすれば、彼氏も「これなら親に紹介しても大丈夫」と安心します。

プライベートに干渉しすぎない

彼氏のプライベートに口をだす際は細心の注意をはらってください。あまりに口出しすると、彼氏を不愉快な気持ちにさせます。誰だってプライベートに深く干渉されたくないものです。恋人同士だってプライバシーというものがあります。あまりプライベートに干渉しないようにしましょう。彼氏にとって、1人の時間や男友達と過ごす時間も大切なのですから。

夫に愛される女性の特徴

©A.M.F. photo

彼氏という関係からステップアップすると、いつかは夫となります。夫から愛される女性の特徴というのは、彼氏に愛される女性の特徴とは少し違います。夫から愛される女性の特徴を4つご紹介します。

料理上手

毎日一緒に生活するのですから、料理はとても大切です。美味しい料理を作れば、夫は「毎日こんなに美味しいものを食べられて幸せだなぁ」と幸福感に満たされます。もしもこれが不味いご飯だったら、毎日の食事が苦痛になり、夫は外食ばかりするようになるでしょう。「どんな料理も完璧!」というレベルまではいかなくても大丈夫なので、せめて夫の好きな料理はおいしく作られるようになりたいですね。

夫の両親も大切にする

「夫の両親も一応親だけれど、所詮は他人……」なんて考えていては、上辺だけで夫のご両親に愛想をふりまいていることがバレバレになってしまいます。本当の親だと思うのが難しくても、夫の両親のことも自分の両親のように大切にしましょう。自分の親を大切にされれば夫も喜びますし、夫の両親からも感謝されます。誰かを大切にできる女性は素敵な女性ですよ。

コミュニケーションを怠らない

夫婦間の愛情が冷める原因のひとつに、コミュニケーション不足があると思います。仕事の都合で一緒に食事がとれないのなら、せめて「行ってきます」のキスをしてみたり、お弁当にメモでメッセージを書いてみたりするのがいいですよ。お互いになかなか話せないくらい多忙な生活なら、交換ノートのようなものを作り、お互いに交換日記をするのもおすすめです。とにかく、コミュニケーションは怠らないようにしましょう。

たまにはオシャレをする

主婦だと、オシャレをする機会が減ると思います。特に子育てに奮闘しているならなおさらです。それでもたまにはオシャレをして女性らしくなれば、夫も「おっ!」と見なおしてくれます。時間がとれないときは、口紅を塗るだけでもOK。普段はスッピンで生活しているのなら、口紅だけでもパッと顔が明るくなりますよ。もしも子どもを預けられるなら、子どもを預けてオシャレをし、夫とデートするのもいいですね。

 

愛される女性は誰かを愛している女性

©Shan Sheehan

愛されたいと思うのなら、自分から誰かを愛することが大切です。多くの人に愛を与えているからこそ愛される。それが、愛されるためのなによりの秘訣です。まずは他人を愛し、そして自分自身も愛していくところから始めてみてくださいね。そうすれば、愛される素敵な女性になれますよ!

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