性格の悪い女っていますよね。同じ女として「なぜあんなに性格が悪くなるの?」と疑問に思うこともあるでしょう。具体的に、性格の悪い女はどんな特徴を持っているのでしょうか。いざ考えてみると、特徴が数個しか思い浮かばない人もいるのでは。この記事では、性格の悪い女の特徴についてご紹介します。
性格の悪い女って?
ドラマでも映画でも、性格の悪い女はでてくるものです。ドラマや映画なら、ストーリーを盛り上げる意味でも性格の悪い女は必要かもしれません。しかし、現実社会では性格の悪い女は迷惑そのもの。できれば関わりたくない人間のひとつです。そして、もしも自分が性格の悪い女なのだとしたら、反省して改善していきたいですね。性格の悪い女は周囲に嫌われてしまうので、注意したいものです。
性格が悪い女の特徴
一口に「性格が悪い」と言っても、人によって性格の悪い女というのはいろいろあると思います。具体的に、性格が悪い女ってどんな女なの?
他人の悪口をよく言う
性格が悪い女は、口を開けば他人の悪口ばかりです。「あの女は男遊びが激しいのよ」「あの男は仕事ができない馬鹿野郎」など、人が聞いて不快に思うような悪口ばかり。それも、楽しそうに話してくるのです。性格の悪い女は他人の悪口を言うことに快感を覚えてしまっているため、悪口を正そうとは一切思っていません。悪口を言えば言うほどストレス発散になっています。さらに、性格が悪い女は悪口を誰かに話したあとに「◯◯さんも私と一緒に悪口を言っていた」と、根も葉もない事を言うときがあるので、悪口を言い始めたらそっと離れておきましょう。
口が軽く秘密を守れない
誰にだって知られたくないことがありますよね。普通の人なら、万が一何かを知ってしまっても「秘密にしてね」と言われれば秘密にしておきます。たとえ口止めされなくても、一般的に知られないほうがいい内容は人に話したりしないでしょう。しかし、性格が悪い女は軽々しく人の秘密を話します。秘密を守るなんてことが頭にないのです。もしも性格が悪い女に秘密を知られたら、周囲の人全員に知られたと思うほうがいいかもしれませんね。
自分が一番大好き
性格が悪い女は自分が大好き。ある意味ナルシストでしょう。自分が選んだ選択に間違いはないと思っていますし、自分の顔やスタイルもなんだかんだで大好き。そして自分が大好きなため、どんなに人から批判されてもめげません。「周囲の人は私の価値がわからないだけ」と、ポジティブに考えてしまうのです。自分が一番大好きというのは、自分自身にとってはポジティブの元になり良いことかもしれませんが、周囲の人間からすれば腹立たしいことこのうえないです。
相手によって態度を変える
相手が弱い立場の人ならいじめたり偉そうにしたりしますが、相手の立場が上だったりお金をたくさん持っていたりする人なら、すぐに気遣いのできる女を演じたり、その人のために働いたりするでしょう。気に入られようと必死になるのです。性格の悪い女は、相手によって態度をコロコロと変えます。周囲からみれば、その女性が誰に対して媚びているのかすぐにわかります。そして性格の悪い女を通して「あの媚びられている人はきっと偉い人なんだな」とすぐにわかってしまうのです。そのくらい、露骨な媚び方をするのが特徴です。
弱い立場の者をいじめる
自分より弱い立場の者は、容赦なくいじめます。例えば部下相手なら仕事でネチネチと文句を言ったり、わざと大変な仕事を押し付けたり。自分の失敗を部下のせいにすることもあるでしょう。相手は弱い立場なので、性格の悪い女に歯向かうことができません。そうやって、相手が自分に歯向かってこられないことを利用していじめるのです。別にその人が憎いわけでもなく、軽い気持ちでいじめていることが多いので、余計に性格が悪いと言えるでしょう。
他人を見下している
性格が悪い女は、基本的に自分以外の人間は全員見下しています。ブス・馬鹿・のろまなど、他人に対してひどいことばかり考えているのです。また、性格が悪い女が媚びている「偉い相手」でさえ見下します。「お金があるだけで顔は悪い」「権力を振りかざすデブ」など、良い面を認めたとしても悪い面までも意識してしまうのです。自分が一番偉いと思っている部分があるので、どれだけ彼女よりも上の立場になっても、彼女の心の中では誰もが下になってしまうでしょう。
他人の価値をステータスで判断する
誰に対しても、その人の価値をステータスで判断しようとします。男性相手なら身長、年収、家柄、役職、学歴など。それらが良ければ彼女にとって「価値のある人間」となりますし、それらが悪ければ、たとえどれだけ性格が良くても「価値のない人間」と判断されてしまいます。初対面ではこれらのステータスが重要になってくるため、彼女はどんどんステータス的なことを聞いてくるでしょうね。そして即座にその人の価値を判断して、今後交流すべきかどうか判断しているのです。
悪いことは人のせいにする
何か悪いことが起こったとき、人は自分の悪い部分を認めて反省しますよね。しかし、性格の悪い女は反省なんてしません。そもそも、自分が悪いとは思っていないのです。仮に彼女が書類をなくしたとしても「◯◯さんが掃除していたから、そのときに間違って書類を捨てられたんだと思います」と、人のせいにしてしまうのです。本気でそう思っているので余計にタチが悪いですね。
手柄は自分のものにする
部下がいい仕事をしたとき、性格の悪い女はすぐにそれを自分の手柄にしてしまいます。部下の成功は自分の成功と言わんばかりの行動です。部下がおとなしい性格なら、部下は自分がやった仕事だと言い出せないこともあるでしょう。そうすれば、手柄は全て彼女のものです。彼女はうまく行動して、人の手柄を奪う能力に長けています。彼女に手柄をとられないよう、周囲の人は注意が必要ですね。
誰かを蹴落とす、はめる
性格が悪いため、誰かを蹴落とすのが大好きです。昇進しそうな同僚がいれば悪い噂を流したりわざと仕事の足を引っ張ったりして昇進を防ぎます。ときには相手を罠にはめて自滅させることもあるでしょう。表向きは彼女のせいには見えなくても、関係者やごく少人数の人は彼女が蹴落としたことに気づくはず。それでも、大多数にはバレないように動けるのが性格の悪い女です。
性格が良く見えるように振る舞う
性格が悪いのに、周囲には性格がよく見えるように振る舞います。特に自分が気に入っている人や合コンの場、上司に対しては全力で性格の良い人を演じています。性格が悪いと思われるよりも、性格が良いと思われたほうがいいですもんね。相手から高評価を得るためにも、性格をよく見せる振る舞いも欠かしません。
自虐風自慢が多い
性格の悪い女性は、あえて自虐発言をします。しかし、それには必ず自慢ととれる発言も添えるため、結局は「それって自慢よね?」と思われる発言ばかり。たとえば「繁華街に行くとしょっちゅうナンパされる。私ってそんなに軽そうに見えるかな」とか「あーあ、胸が大きいせいで肩が凝って大変。こんなの脂肪の塊なだけだからいらないのにね」とか。前者はモテ自慢、後者は巨乳自慢です。こんなことを言われたら、周囲の女性は不愉快になるだけですね。
口角が下がっている
笑顔になると口角は上がるものですが、性格の悪い女は常に口角が下がったままです。その顔は、いつも何にでも不満があるように見えます。また、実際に不満も多いのでしょう。自分は頑張っているのに認めてもらえないとか、なんとなく職場で避けられている気がするとか。すべて自業自得なのですが、全てを他人のせいにする性格のため、そのことに気づいていません。自分が悪いとは思っていないので、周囲への不満が顔にでてしまうのです。
人の彼氏を誘惑する
性格が悪い女は、人の彼氏を奪うのも大好きです。人のものだからこそ魅力的に見えるのでしょう。なんとかして彼氏を誘惑し、自分のものにしようとします。そのためなら手段を選ばないところもあります。人の彼氏を誘惑するのはゲームと同じような気持ちなため、誘惑できれば勝ち、できなければ負け。それくらい軽い感覚です。また、仮に彼氏が自分の男になったとしても、ただのゲームなので実際に愛しているわけではありません。手に入ったら容赦なく捨ててしまいます。
人の失敗話を聞くのが大好き
性格が悪いため、人の失敗話も大好き。お酒を飲むときは人の失敗話を肴にするくらいです。そのため、誰かの失敗話を耳にすれば瞬時にその情報の詳細を調べあげます。うわさ話が大好きな知り合いがいれば、その人にあれこれと聞いて失敗話を面白おかしく聞くことでしょう。また、口が軽いため自分自身でも人の失敗話を言いふらすという特徴もあります。
人の幸せにケチをつける
人の失敗話は大好きですが、人の幸せは大嫌いです。ですから人の幸せにはケチをつけます。たとえば、結婚式を挙げて嬉しそうにしている女性がいれば「ケチくさい結婚式ね」「式場が古臭くない?」「旦那さん、あのブサイクな俳優とそっくりね」など。そしてその言葉を聞いて相手が嫌な顔をすれば、とても喜ぶのです。相手の嬉しそうな顔を潰したことに優越感や満足感を得るのでしょう。
泣いて許してもらおうとする
涙は女の武器と言いますが、性格の悪い女はこの涙のちからを目一杯使います。仕事で怒られれば泣いて許してもらい、誰かに責められたら「変な言いがかりをつけられた」と言って泣く。泣かれると責めたほうが悪いことをしているような気になってしまうため、周囲の人はそれ以上責められません。それが嘘泣きだとわかっていても、なんとなく責められなくなってしまうのです。そして性格の悪い女はそれをよくわかっているため、ことごとく泣くのです。
自分が一番でないと我慢できない
自分より上に人が立つのは嫌で、自分が一番でないと我慢できない性格です。もちろん社会的地位で自分より上に人がたくさんいることはわかっています。それでも、できる範囲では一番になりたい。同僚とのプロジェクトや飲み会などは、自分で仕切って自分が決定権を握ろうとします。また、話をするときも自分が中心でないと我慢がなりません。常に自分が一番、常に自分を敬ってほしいという我の塊なのです。
自分の思い通りにならないと怒る
どんなことでも、自分の思い通りにならないと気が済みません。もしも自分の思い通りにならないことが起これば、すぐに怒り出します。仕事で部下がうまく動いてくれなかったときはもちろん、コンビニでお目当てのアイスが売り切れていたというどうしようもないことでも怒り狂います。物事がなんでも自分の思い通りになるわけはないのに、性格が悪い女はそれを理解できません。すべて自分の思い通りになると思っているのです。
「あなたのためを思って」発言が多い
一見親切な感じのする「あなたのためを思って」という発言。性格の悪い女も、この発言をよくします。ただ、性格の悪い女が言う「あなたのため」は、相手のためではありません。本当は自分のために言っていることです。「◯◯したほうがいいよ、あなたのためを思って言っているの」と親切そうな言い方をしますが、実際は◯◯をしてもらったほうが自分の都合がいいのです。親切そうに見せかけて実は自分の思い通りにさせようとするのが性格の悪さを表しています。
性格の悪い女と交流していいことはなし!
あなたの周囲に性格の悪い女がいるのなら、できるだけ疎遠になりましょう。性格の悪い女と交流していてもなんのメリットもありませんし、むしろデメリットばかりになってしまいます。ただ、職場や利害関係のある相手なら縁を切れませんよね。そんなときは、相手を刺激しないようにしながらできるだけ避けていきましょう。そして周囲の人を自分の味方につけておき、万が一性格の悪い女から嫌がらせを受けたときは、周囲から守ってもらえるようにしたいですね。