男性からデートに誘う方法とは?

男性でも女性でもデートに「誘われる」のはうれしいものだ。では、「誘う」のはどうだろうか。いつ、どこに誘うのか。相手の興味はどこにあるのか。断られたらどうしようか。などなど、悩みはつきない。ここで、最高の初デートのために、男女別にデートに誘う方法と、デートに誘うときの注意点もチェックしてみたい。

男性からデートに誘う方法

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男性からデートに誘う場合の基本的な注意点は「隣で寄り添う」感じでのアプローチを心がける点である。例えて言えば、席に座るときに向かいに座って「対面する」のではなく、隣に座って「同じ方向をむく」ということだ。人と人がコミュニケーションを取る場合に、対面というのは緊張を要する。視線を交錯させる位置関係になるので、取引などで相手の真意や誠意を見抜く必要がある時には有効な方法だ。しかし、この方法では女性に不要な緊張を強いてしまう。また、それが警戒心を呼び起こすことにもなりかねない。隣に座っていれば、視線の緊張感から解放されるので、リラックスした気分につながりやすく、会話も弾むことだろう。

誕生日のお祝いをさせてよ!

年間イベントの中で、誕生日というのは女性にとって最重要なもののひとつだ。もし、アプローチを考えている女性に特定の相手がいなければ、最大のチャンスとなる。この誘いに乗ってくるなら、今後の展開に相当な可能性があると考えてもよい。とは言え、誕生日はプライベートなお祝いの日であり、通常は家族や友人やお付き合いしている相手と祝うもの。そうなると、最初のデートで誕生日を一緒に過ごすためには、相応の親密な関係になっておくのが前提だ。例えば、日頃からさまざまな機会をとらえて、友人以上恋人未満レベルの関係を作っておくことが重要となる。

◯◯にランチに行かない?

異性だけではなく、人を誘うときに最もポピュラーな誘い文句が「食事」である。食事を共にすると親密になれる。同じ場所で同じ料理を食べていると、知らず知らずのうちに同じ呼吸のリズムになる。例えば、熱い鍋を囲むときには、だれもがフーフーという深い呼吸をしている。このように呼吸が同調することを「息が合う」というのである。この同調効果があるため、食事は人を誘う際の基本行為になっている。ただし、最初のデートであればディナーではなく、ランチにしておくのが賢明だ。気軽に応じることが出来るからだ。ランチであれば金額もリーズナブルなので、おごってもらってもそれほど心理的負担にならない。時間も昼の時間帯なので、健康的な時間を共有できて、好印象につながるだろう。

買い物に付き合ってくれないかな?

多くの女性はショッピングに興味を持っていて、自分のスタイルにこだわりがある。このタイプのアプローチであれば、意中の女性のファッションセンスについて、日頃から敬意を払っているという態度を示しておく必要がある。自分の買い物について、アドバイスをして欲しいという自然なスタンスで誘えばよい。また、アドバイスを受ける背景や目的も重要だ。一緒に行きやすい状況を作る必要がある。例えば、「母親などの女性の肉親へプレゼントを選びたいが、自分ではよくわからない」などの理由付けがよいだろう。このお礼として、食事もセットにすると効果的だ。

恋愛相談に乗って欲しいんだ…

最初のデートに誘う口実として、恋愛相談は最も有効なテーマのひとつである。女性の気持ちは女性が一番わかっているので、このような申し出には興味を持ってもらえること請け合いだ。ひとつ注意すべき点は、自分と相手の女性の関係に配慮しながら話を進める必要がある点である。このアプローチは、相談からはじめて、しだいにその女性との親近感を高めて、最終的には恋愛関係に到達する過程を理想とする。そうなると、どの段階で相談相手から恋愛相手に変われるのかがポイントになる。相談の内容が仮定に基づくものであれば、恋愛小説などを参考にして、恋愛相手と思わせるタイミングについて、十分なプロットを練っておくことが成功の秘訣となる。

観たいって言ってた映画、一緒に観に行かない?

ランチと並んで映画も誘いやすいテーマのひとつである。これは隣に座って同じ方向を向くので、緊張感が薄く、逆に親近感がアップする。最初のデートで共通の話題が乏しいと感じられるときには、まず映画を見ることでその点もカバーできるという利点がある。成功させるポイントとしては、普段の会話でも映画の話を振ってみて、相手の女性の嗜好をチェックしておくこと。次に、食事とセットにしておくことも検討するとよい。映画は通常2時間程度注意を集中させて鑑賞する。このとき、相応のエネルギーを消費するため、空腹感を感じやすくなる。見終わったら、最低でもデザート付きのお茶をセットしておくべきだ。

女性からデートに誘う方法

女性からデートに誘う場合の基本は「頼りがいを感じている」という空気感を男性に伝えることだ。女性から頼られて悪い気がする男性は少ない。頼られるということは、男性として承認されていることを意味するからだ。これは男性に対しては最も効果的な「ほめたたえる行為」となる。このとき、女性が取るべきスタンスは「一歩下がって聞き役に回る」という点だ。男女が平等であることを理想とする現代にあっては時代錯誤的な感じもするが、現実的にはまだまだこのアプローチが有効であろう。そもそも、「頼る」ということは、相手に一歩先に行ってもらって、自分を引っ張ってもらうことでもある。まずは、このような態度で誘ってみることをオススメする。

◯◯に行きたいんだけど、付き合ってくれない?

女性からのお誘いは、用事がない限り、ほとんどの男性が快く受けてくれるであろう。男性に同行を依頼するこのタイプは、女性をエスコートするという伝統的な男性の役割と責任感をくすぐる。行きたい気持ちはあるのだけれど、よくわからないのですべておまかせする、くらいの態度でよい。気の利いた男性なら、目的の場所までの交通アクセスやイベントにかかる料金、さらに近くにある美味しいレストランまで細かく調べてくれるはずだ。もし、そのようなマメな対応をしてくれたなら、それは自分への好感度が相当高いと考えてもよい。

一緒に◯◯に行こうよ!

単純に「一緒に行こう!」という誘いかたは、シンプルなだけに強烈なインパクトを与えることがある。同じ時間を過ごしたいという素直な気持ちは、相手の男性のココロに強く響くものだ。もし、多少なりとも好意をもってくれているのであれば、時間を作ってくれるはずだ。ただし、このタイプのアプローチの場合も、シンプルなだけに事前の準備は欠かせない。相手の興味や休暇のスケジュールなど、さり気なく調べてから誘えば、成功率がアップするはずだ。

相談に乗って欲しい事があるんだけど…

女性から相談を持ちかけられて、無下に断る男性はあまりいない。とはいえ、最初の印象は重要である。ポイントは、あまり深刻な雰囲気は出さずに、ちょっとしたアドバイスが欲しいというアプローチにすることだ。このタイプは、最初のデートの約束を取付けるための、様子を伺う段階で有効だ。というのは、相手の男性が会社の同僚や学校のクラスメートなどであれば、恋愛対象としてではなく、単なる相談相手とみなされる場合があるからである。相談しながら、共通の話題や興味のあることを確認して、きちんとした恋愛対象としてのデートに持ち込めるように可能性を探ること。

この間のお礼がしたいから、ご飯行かない?

何かを手伝ってもらったり、プレゼントを頂いたりしたら、すぐにメールなどの文字情報でお礼をしたほうがよい。言葉より文字のほうがあとに残るぶん、影響力が継続するからだ。そして、改めて直接会ってそのお礼をしたい旨を書き添えること。このアプローチは男性に「頼る」のではなく、自分が「お世話」するタイプになる。食事に行くなら鍋などの大皿で供される、取り分けが必要な料理を選ぶとよい。細かい気遣いや所作をアピールする機会になるからである。基本的には、小さな子どもに対するときの母親のような母性的な心構えが有効となるだろう。

今度2人で会ってくれませんか?

どのような状況で誘うかによるのだが「2人で会う」というのは、言われた相手の男性には相当大きなインパクトを与える。このアプローチは成功すれば効果絶大だが、誘うタイミングなどに細心の注意が必要となる。例えば、同僚や友人として以前から交流があり、周りの友人などの話から自分に好意を持っていることに確信が持てる場合には最も有効な方法である。そのような状況で、自分も相手に好意を持っているのなら、あとは恋愛関係に移行するだけでよい。少しずつ様子を伺いながら愛を育むプロセスを飛ばして、お互いの気持を確認すればよいのである。

デートに誘うときの注意点

デートに誘うときには相応の準備が必要となる。この点に関しては、最初だけでなく、その後に繰り返す数々のデートのタイミングにおいても、常に気を使うべきところである。この種のお互いの心遣いは良好な関係を長続きさせる秘訣である。

デートに誘う前に

デートに誘うには事前の情報収集が成否を分けることになる。さまざまな人的ネットワークを活用して万全の体制で望みたい。 ・相手の興味があることをリサーチ まず、直接本人との会話から情報を得るのが基本である。それが難しければ、相手の友人等に相談してみること。ただし、あまりやりすぎるとストーカーの疑いを掛けられるかもしれないので、あくまでもさり気なく聞くようにすべきだ。

普段の会話からデートのきっかけを探す

誘いたい相手が何に興味を持っているか知っておくことは重要である。そのためにはあらゆる機会を捉えて、その人の近くで会話に参加する必要がある。その際は、仕事の話というよりは、趣味的な話題の会話の輪にはいるのが良いだろう。

デートに誘う口実を作る

デートに誘う口実で注意しなければならいのは、相手の立場で考えることである。誘われる方も、その誘いに乗る口実がないと返事がしにくいものだ。したがって、返事がしやすい誘い方を考えなければならない。その際、相手本位で考えるのが基本となる。自分の興味があることや、よく知っていることはひとまず忘れること。相手が興味を持ってくれそうなこと、知りたいと思っていることなどから口実を考えてみる。とくに思いつかなければ、話題の映画などに誘うのが男女問わず有効な方法だろう。

デートに誘うタイミングは?

恋愛感情を高めようとするときに最も気を使うべきものは、そのタイミングである。同じ条件でも、タイミングが合わなければすれ違ってしまう。早すぎても、遅すぎても、上手く行くことはない。常に最適なタイミングを見計らう継続的努力が望まれる。

同じ趣味があればライブやイベントがある時

ライブやイベントは恋愛感情を高めるには最高の舞台のひとつとなる。お互い興味があるテーマについて、それを共有する人たちと一緒に感情を開放する空間なので、その共有体験は忘れられない2人の思い出となるはずである。

季節のイベントを利用する

日本には幸いにして四季がある。そしてそれぞれの季節ごとに趣深いイベントが楽しむことができる。デートに誘うきっかけとして、これを利用しない手はない。健康的なつきあいを望むのであれば、アウトドアでのイベントがオススメできる。まずは目的の相手だけでなく友人なども誘って少人数でのイベントを自ら企画してみるのはどうだろうか。そして、率先して連絡調整を担当するのである。男性であれば頼れる存在として、女性であれば社交的で世話好きな存在という面がアピールできる。この後で改めて相手を誘えば、あなたへの信頼感が2人の距離を急速に縮めることだろう。

会話の中でお出かけスポットの話題が出た時

会話の中で出される話題をきっかけにするには、日頃の情報収集が不可欠となる。雑誌や情報番組などをチェックしてネタを仕入れておけば、目的の相手が出した話題にすぐに反応できるはずだ。また、もし情報がなければ、聞き役に徹するというアプローチもある。相手の出した話題に興味を示して、質問と相づちで会話をつなぐのである。

知り合ってからできるだけ早く

友人で終るか、恋人まで発展するのか。この違いは、初動アプローチに左右される。心が動く相手と知り合いになるチャンスに巡り合ったら、すぐに行動に出なければならない。魅力的な人には競争相手も多い。人生においても恋愛においても「早い者勝ち」が基本であることは変わらない。

OKされにくいデートの誘い方

デートの誘いに限らず、人付き合いのマナーや常識がないと社会生活は困難に直面することが多くなってしまう。とくに異性に対してのアプローチでは、相手の立場に立って自分の行動を見直すクセをつけるようにすべきである。

何度もしつこく誘う

男女問わず、しつこい行為は嫌われる。失敗してもめげずに何度もチャレンジする心意気は貴重なものであり、場合によっては恋愛成就の必須条件ともなる。とはいえ、一度誘って断られたら、一定の時間を置いてから誘うこと。また、3回誘って全て断られたら、縁がなかったと思って諦めることも検討に値する。

日時の選択肢が一つしかない

自分の都合で予定の日時を決めておいて、そのスケジュールで誘ってしまうと、仮に相手が興味を持っていることであっても、断られる可能性が高くなる。たしかに、日時が決まっているライブなどのイベントであれば、選択肢はないので早めに誘うしかない。そうではなく、自分で選べる予定であれば、3日程度の選択肢を提示したり、空いている日がないかどうか確認したりする気遣いは必要だ。

いきなりお泊りデートを提案する

何人かの友人同士で行く遠出のイベントでもない限り、お泊りでのデートの誘いは避ける必要がある。泊まりがOKということは、一般的にはそれなりの「親密な関係」になることを承諾したとみなされる。恋愛においては、そのような一般論は通用しないという考えもある。しかし、長続きする関係を育みたいのであれば、それなりの手順を踏んで、少しずつ親密さを増していくほうが得策と考えられる。

初デートの場所に密室な場所を選択

お泊りデートと共通する問題だが、身体的な距離が近すぎるとか、2人だけになってしまう場所でのデートにいきなり誘うのは避けなければならない。人は、よくわからない相手には警戒心を持つものだ。何度も合ったり話したりするうちに、打ち解けていき、やっと距離が気にならなくなる。このプロセスは重要である。焦らずに、少しずつ互いの距離を縮めて、2人だけで過ごせる関係を築くように心がけたい。

まずは行動あるのみ

好きになった人を最初に誘う行為は、人生でもっとも魅力的な瞬間のひとつである。誘いに応えてもらえれば、明るい未来が見えたような心地になり、断られれば、暗澹たる気持ちに沈むことになる。結果はどうあれ、とにかく誘ってみなければ、なにも始まらない。勇気を持って声をかけてみるべきだ。

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