婚活サイトで連絡先交換をする!タイミングはいつ?

婚活サイトで異性とマッチングしてもなかなか連絡先を聞き出せない人は多いでしょう。連絡先の交換を焦ると印象を落としかねません。この記事では、婚活サイトで連絡先を交換するタイミングについて解説をしていきます。

こちら側から誘う!連絡先を聞くタイミング

婚活サイトで連絡先交換をする!タイミングはいつ?
婚活サイトでマッチングした相手に好印象を持ったなら、「自分から連絡先を聞きだす」意識を持ちましょう。サイト上でメッセージをやりとりしているだけの状態は、いつ途切れてしまうか分かりません。後に「あのとき聞いておけばよかった」と悔やむくらいなら、積極的に交換するのがおすすめです。とはいえ、急に連絡先を聞いても相手を警戒させてしまいます。特に、女性会員の場合は、男性会員に対して最初から心を開いてくれるわけではありません。時間をかけて相手を判断し、信頼できる相手とだけ深く関わろうとします。いきなり連絡先を聞いてくる男性は「軽薄」「不真面目」と考えるでしょう。

連絡先を聞くタイミングは「メッセージ」を交換し始め、5通以降が目安です。婚活サイトではマッチングした相手にメッセージを送信できる機能があります。ただし、メッセージはあくまでもサイト上で行われるので、その時点で自分の連絡先が相手に伝わるわけではありません。連絡先の交換はお互いの了承をともない、運営に断りを入れて初めて認められます。1、2通しかメッセージをやりとりしていないのに「連絡先を教えてください」と言ったり、自分の連絡先を送りつけたりするのは「マナー」と「ルール」、両方に違反します。

連絡先交換では焦りは禁物です。あわてて連絡先を聞きださなくても、たとえばデートの約束ができたら自然と「じゃあ、連絡先も聞いていいですか」と切り出せます。特に必然性もない段階で連絡先を聞くよりも、「待ち合わせのために」「詳しい日程調整をしたいので」などの根拠がある方が、相手も気軽に連絡先を教えてくれるでしょう。そもそも、デートを了承してくれている時点で、相手は少なからず好意を向けてくれています。連絡先を聞いて嫌われる可能性はほぼありません。

メッセージで会話が盛り上がっているときも、連絡先を聞きやすいチャンスです。あまり会話も弾んでいないのに連絡先を聞いても「この人と直接連絡したくない」と思われるでしょう。気の合う人間だと認めてもらえれば、「もっと話したい」「いろいろなことを聞きたい」と相手も願うようになるのでスムーズに連絡先を交換できます。まずは「連絡先を聞く」ことより、「相手と親密になる」ことを優先しましょう。

向こうから言い出すまで聞かない

婚活サイトで連絡先交換をする!タイミングはいつ?
確実に連絡先を聞き出すためには、相手からのアプローチを待つのもひとつの方法です。どんなに会話が盛り上がっているように見えても、連絡先を聞いた瞬間に相手を警戒させてしまうのは、婚活サイトでよくある話です。また、「連絡先を聞いていいタイミング」は人それぞれであり、自分にとって絶好のタイミングが相手にとってもそうだとは限りません。「この人ならもう連絡先を聞いても許してもらえるだろう」と考えても、しばらくは辛抱してみましょう。相手も同じことを考えているなら、向こうから連絡先を聞いてきてくれるはずです。

「連絡先を自分から聞かない」タイプは、逆に相手から好印象をもたれる可能性も出てきます。特に、男性会員の場合はすぐに連絡先を聞こうとする傾向が目立つからです。男性会員が連絡先交換を焦る理由として「早く彼女がほしい」「相手を心から好きになってしまった」などが挙げられます。また、「メッセージを続けると費用がかさむから」という理由の会員もいるでしょう。

婚活サイトは往々にして、女性会員よりも男性会員の方が料金の負担が大きいシステムに設定されています。そのため、早く連絡先を交換してメッセージの費用をカットしたいと考える男性会員も出てきます。
しかし、こうした男性会員の「焦り」は女性会員に筒抜けだと自覚しておきましょう。女性会員も婚活サイトのシステムについては当然理解しています。だから、突然に連絡先を聞いてくる男性会員がいると「お金を払うのが嫌なのかな」と勘ぐります。また、「すぐに連絡先を教えるほどの軽い女だと思われている」「真剣に相手を見極める気がない」など、ネガティブな印象がどんどん重なっていくでしょう。そして、女性にそう思わせてしまう男性会員が少なくないのも事実なのです。

自分から連絡先を聞かない男性会員は「他の人とは違う」「余裕がある」と捉えてもらえます。そして、女性から連絡先を聞いてくれる確率が高まるでしょう。もちろん、逆のパターンもありえます。すぐに連絡先を聞いてくる女性を敬遠したがる男性も珍しくありません。婚活サイトでは連絡先聞きたさにガツガツしたり、断られてもしつこく聞いたりするのはNGです。ベストなタイミングが分からないなら、相手にきっかけを委ねてみましょう。

婚活サイトで連絡先を聞く時の注意点

婚活サイトで連絡先を聞くときには、いくつかの注意点があります。まず、早くデートに行きたいからと、すぐに連絡先を聞くことです。メッセージを1通~3通ほど送っただけで、連絡先を聞いてしまうのはNGなので控えましょう。わずかなメッセージだけで相手の人間性は深く理解できません。それなのに、早い段階で連絡先を聞いてくるのは「相手が誰でもいい」と考えている証でもあります。不純な交際を求めている人間の可能性もあり、真面目な結婚相手を探す婚活サイトに相応しくない行動だといえるでしょう。メッセージの往復はじっくりと行い、相手の性格を見極めていくのがマナーです。そして、心の距離が縮まってからなら、連絡先を聞いても失礼にはあたりません。

連絡先を聞きだせるほど、婚活サイトで異性と仲良くなるにはメッセージの送り方も気をつけましょう。よくあるマナー違反は、「立て続けにメッセージを送る」行為や「メッセージが来たらすぐさま返信する」行為です。返信が早いのは、ときとして「マメな人」との印象を与えます。一方で、どんな時間にメッセージを送っても即座に返信が来る状態に威圧感を覚える人もいます。まるで「自分も早く返信しろと言われているよう」だと感じ、怯えがちです。とはいえ、あまりにもメッセージの間隔を空けてしまうのも失礼です。返信のペースは相手に合わせるよう努力しましょう。相手が「半日に1通」ほどのペースなら、自分も半日置きを意識します。1、2日間隔が空く人なら、焦らずに自分も時間をかけて返信しましょう。

返信の時間帯も婚活サイトでは大切です。婚活サイトでも、メッセージを送信した日時は記録されます。もしもメッセージをチェックしたとき、深夜や早朝帯に送られているのを見たら良い印象を抱かない人もいます。「この人は仕事をちゃんとしているのだろうか」「大人としてしっかり生活できているのだろうか」と不安になるからです。また、午前や昼下がりの時間帯にメッセージを送るのも避けましょう。「仕事をサボってメッセージを送っている」ように見えます。メッセージを送るなら、昼休憩に入る午後0時台、夕方から夜にかけてがベストです。相手の生活リズムが分かってきたら、邪魔にならないような時間帯を考慮しましょう。

連絡先の交換をお断りしたい!

婚活サイトで連絡先交換をする!タイミングはいつ?
婚活サイトでは連絡先を聞かれても絶対に教えなければいけないというルールはありません。気に入らない相手なら断っても大丈夫です。ただし、「冷たく断る」「無視をする」などの対応は、相手を刺激しかねません。相手を怒らせてしまうと今後のサイト利用に悪影響を及ぼします。とはいえ、優しすぎる断り方も「自分にもチャンスが残されている」と勘違いさせてしまいます。相手をできるだけ不愉快にさせないような配慮を入れつつ、すんなりとあきらめてくれるような文面にしましょう。

書き方としては「自分はあなたに相応しくない」「私を見ても幻滅すると思う」など、自分の都合で連絡先を教えられないと強調します。「あなたが嫌だから教えたくない」と書けば、相手を怒らせてしまいます。あくまでも非は自分にあると説明しましょう。また、さりげなく自分が「相手のタイプではない」という印象を忍び込ませるのもコツです。相手が若い女性を好んでいる男性なら「自分はあなたより年上ですし」などの一文があると、身を引いてもらいやすくなるでしょう。

ただし、いくら配慮して丁寧に断りを入れても、あきらめてくれない相手はいます。メッセージだけのやりとりでは感情の機微までを読み取れません。本人は正直に断っているつもりでも、相手には都合よく「まだチャンスがある」と誤解されているときもあるのです。そんな場合は、強い態度に出ることも必要です。また、運営に相談して動いてもらうのもやむを得ないでしょう。運営の判断次第では、相手と交渉してもらいメッセージを送ってこないようにできます。手段のひとつとして覚えておきましょう。

相手のことは嫌いではなくても、単に連絡先を交換するのが早いと感じているならはっきりと、その旨を伝えます。「まだお互いのことを知らないため不安です」とメッセージを送りましょう。ポイントは、決して「メッセージ自体は苦痛ではない」「時間さえもらえれば連絡先交換を考えてもいい」と分かってもらうことです。ただし、あまりにも思わせぶりな文章にすると相手に過剰な期待をさせます。「いつか必ず連絡先は教えます」のような書き方はせず、「教えられるかもしれない」くらいのニュアンスを心がけましょう。

教えない方がいいかも… 注意すべき相手の行動

婚活サイトで連絡先交換をする!タイミングはいつ?
婚活サイトではさまざまな会員がいます。中には、サイトの主旨を理解しておらず「遊び相手」を求めている会員も少なくありません。また、悪徳商法や美人局に引き込もうとしてくる危険な会員もいます。一部の婚活サイトでは会員登録の時点で審査を行い、問題のある人物は登録できないようにしています。とはいえ、審査も完璧ではないのでマッチング相手が「絶対に安全」とは言い切れません。少しでも「危ない特徴がある」と感じた時点で連絡先を教えるのは止めましょう。そもそも、危険な相手とつながらない意識が重要です。

まず、メッセージのやり取りを始めたばかりなのにすぐに会いたがるのはNGな相手です。婚活サイトのルールを知っているなら「真面目に交際できる相手」を探す場として利用しているはずです。いきなり会おうとするのは、恋愛を軽薄に捉えている心の表れです。また、複数の異性に同じような文面を送り、「誰かが反応してくれればいい」と考えているともいえます。こうした相手に連絡先を教えても、婚活サイトに登録した目的は果たせません。すぐに断りを入れ、今後は接点を持たないようにしましょう。

相手の会員情報をチェックすると安全な人かどうかは分かります。たとえば、プロフィールの設定が少ないのは不審に感じるべきポイントです。婚活サイトでは「お互いに相性がいい異性と出会いたい」と願うため、プロフィールには力を入れる傾向があります。仕事や容姿、性格などを細かく書けば書くほど、相性のいい異性から注目される確率は高まるからです。それなのにプロフィールが充実していないのは、「身元を特定されたくない理由がある」か「真剣な気持ちがない」かのいずれかです。
そして、プロフィールの内容も鵜呑みにしすぎないのが肝心です。プロフィール画像が綺麗すぎたり格好よすぎたりする会員には近づかないのが無難でしょう。こうした画像の多くは、無名芸能人のブログやSNSから引用されています。単に「異性の目を引きたい」だけの目的もありますし、「プロフィールそのものが虚偽」とも考えられます。いずれにせよ、信頼できる特徴ではありません。メッセージをやりとりしているうち、別のサイトへと誘導されるなど危険が待っているので最初から無視しましょう。

連絡先を交換するために!円滑なコミュニケーションが大切

婚活サイトでは遊び目的の人も数多く紛れ込んでいます。もしも真面目に恋愛をしたい人が遊び目的の人に引っかかってしまうと深く傷つき、時間を無駄にしてしまうでしょう。トラブルを招かないためにも、会員同士で連絡先を交換するタイミングを見計らうことが重要です。また、婚活サイト以外のマッチングアプリを利用する手段もあります。マッチングアプリなら相手の目的が「真面目な恋愛」か「遊び」かを事前に把握できるため、気の合わない人との接触を最初から防げます。婚活や恋活では異性と価値観を共有することが大切なので、じっくり時間をかけて相手を知るようにしましょう。

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