好きな異性との交際において、大事なのが初めてキスをするときのタイミングです。相手とのキスが初めての場合、どのようなタイミングやシチュエーションが良いのか、考慮する必要があります。今回は、初めてのキスで失敗しないための方法、男女別のキスに関するアンケート結果などを紹介します。
キスは何回目のデートでOK?男女別に考察
キスとは、男子と女性のお互いが心を許し合うことによって成立するものです。男女が交際をすすめる過程において重要な行為であり、キスを交わすことによってお互いの関係は縮まり、より深い関係を築くことができます。そのため、キスはお互いの気持ちがひとつにならないと成立しない行為といえるでしょう。カップルのどちらかが乗り気でない状態で強引にキスをしてしまった場合は、その後の交際に悪い影響を与えてしまう可能性もあるのです。また、男性と女性という性別の違いによって、キスに対しての考え方に違いがあることもあります。そこで、キスについてどのような考えを持っているか、614人の男女にアンケートをとったところ、さまざまな結果が判明しました。このアンケート結果のなかから「付き合ってはじめてのキスは何回目のデートでしたいですか?」という質問結果を引用します。
アンケートに答えた男性306人のうち、1番多かった回答が38.6%の回答率である「付き合う前にしてもOK」でした。それに続く答えが23.3%の「3回目」、17.6%の「2回目」というのが、男性側のアンケート結果です。それに対し、アンケートに答えた女性308人のなかで1番多かった答えが、21.1%の回答率の「1回目のデート」でした。そのあとに、20.5%の「3回目」、20.1%の「2回目」という回答が続きます。このアンケート結果からわかることは、男性側の回答1位が「付き合う前でOK」、女性側が「デート1回目でもOK」ということです。つまり、交際の初期の段階で、キスは男女ともOKということが、このアンケート結果により見えてきます。それに続く回答も、男性、女性ともにデート3回目、2回目という回答結果です。何回もじっくりとデートを重ねて慎重にタイミングを見てという考えは、男女ともに珍しい例であるといえます。
男性のアンケート結果で気になったのが、1位の回答である「付き合う前にOK」という回答です。この回答は女性アンケート上位3位のなかにはランクインしていません。男性の場合は、告白して交際が成立してから、後日あらためてデートしてキスをするという考えは少ないようです。最初にキスをしてから、その後に交際がスタートという考えの人が多いと考えていいでしょう。そのため、女性も「早い段階でキスを求めてはいけないのか」と心配する必要はないといえます。女性からも、積極的に初めてのキスを迫っても大丈夫ということが、今回のアンケート結果でわかりました。
キスをするタイミング!ベストなのはいつ?
キスをするには、タイミングを図ることが重要な要素です。いくらキスがしたくても、良い雰囲気ではないときや人目につく場所などでは、ロマンティックな行為であるキスが台なしになってしまいます。ましてや、相手との初めてのキスは、ひょっとしたら相手にとってはファーストキスである可能性もあります。記念すべきキスがロマンティックでない雰囲気や場所では、相手にとっては良い思い出どころか嫌な記憶として残ってしまうことにもなるのです。そのような事態を避けるために、キスをするタイミングや場所は、十分に配慮する必要があります。
好きな相手とキスをしたいタイミングは、「2人きりで良い雰囲気のとき」「片思いである相手と付き合いたいとき」「下心があるとき」などが挙げられます。しかし、いくら自分がキスをしたいからといっても、相手の気持ちを無視して強引に迫ってしまうことはやめましょう。相手に拒絶されてしまっては、せっかく良い雰囲気ですすんでいた2人の時間が台なしになってしまうこともあります。また、下心丸出しでは、軽薄な性格であるという烙印を押されることにもなりかねません。もし、下心丸出しでキスを迫るという行為をしてしまった場合、他の友達、知り合いにまで知れわたる可能性があります。そのような事態におちいったら、今後の生活において居心地の悪い日々を過ごすことにもなりかねません。
好きな人にキスをしたいという気持ちを抱くのは、人間の本能としてやむをえないことです。しかし、そのような気持ちが湧いてきたときは、相手の気持ちを配慮して冷静にならなくてはいけません。一瞬でもいいのでクールダウンして、キスをする最良のタイミングを考えることが、交際をすすめるにあたって大事なことといえるでしょう。初めてのキスで重要なのは、キスをする場所の雰囲気です。デートの待ち合わせのときや移動中など変なタイミングや場所でキスを迫っては、その日のデートやその後の交際に悪い影響を与えてしまいます。2人きりになった静かな場所や人目のない場所など、キスをしても違和感のない時間でのキスを考えることが大切です。
そんなときに適しているのが、夜景の見える場所。1日のデートが終わり、きれいな夜景を2人で眺めているというロマンティックな空間は、初めてのキスにぴったりなシチュエーションです。まわりにいる人々もカップルが多いので、人目もそれほど気にする必要がありません。相手にとっても、ロマンティックな空間に包まれてのキスは、素敵な記憶として残ることでしょう。そして、デートが終わり、彼女を家に送ったときも良いタイミングといえます。楽しかった1日が終わり、別れるのが名残惜しい時間に唇を重ねるのは、自然で素敵な行為です。また、お互いのどちらかの部屋で2人きりの時間をまったりと過ごしているときに、自然に交わすキスも良いタイミングです。部屋では、人目を気にしないでラブラブな時間を過ごすことができます。そのため、常に2人でいるためにどんなタイミングでキスをしても、あまり違和感なく自然にキスができるでしょう。
初デートでのキスはありなの?
先述したアンケート結果では、初デートでのキスはOKという回答が男女とも上位を占めていました。特に男性のほうが初デート、または、交際前からキスはOKという積極的な意見が目立っています。そのため、女性は初デートでいきなりキスを迫られたという経験をした人は多いかもしれません。この場合、困ってしまうのは女性側です。女性はキスを迫られた場合、どのような態度をとればいいのか迷ってしまいます。あっさりとキスを許してしまっては「軽薄な女だと思われる」と考える人もいれば、キスを拒絶したら「嫌われてしまうかも」と考える人もいるでしょう。初デートでいきなりキスを迫られたら、女性はどのような態度をとるのがベストといえるのでしょうか。
女性が、あっさりとキスという行為を許してしまっては、キスくらい簡単に許してしまう女性と見られてしまう可能性が出てきます。そのため、軽い女性だと思われてしまい、交際するうえでの扱いもあまり大事にされなくなるかもしれないのです。そのようなことを回避するためには、初デートでのキスは断るのが無難といえます。しかし、ただキスを拒絶するのは相手に好意を持ってないと思われてしまうかもしれません。そして、拒絶したことで相手が冷めてしまい、交際が終わるという事態も起こりうるのです。
キスを断る上手なやり方は、「今はまだだめ」と優しく断ることです。「まだ」という言葉は「今はまだだめだけど、時間が経過すれはOK」という意味合いになります。男性側にとっては「今はだめだけど、デートを重ねればキスまでたどり着ける」という交際を継続するモチベーションが生まれるのです。「まだ」という言葉を使うことが、相手を傷つけずにキスを断るテクニックといえます。また、具体的に告白をされていない状態でキスを迫られたら、キスをする前に好きである気持ちを表して欲しいと、相手に告げるのも効果的です。お互いに好きである意思表示をすることによって、その次の段階であるキスを自然にすることができます。
キスをする場所はどこが良いの?
初めてのキスをするには、シチュエーションやロケーションが大事です。ロマンティックなシチュエーションを用意することによって、女性は相手に対し「素敵な場所を選んでくれてありがとう」と感激の気持ちが湧くことでしょう。そして、今後の交際においても良い影響を与えることになるはずです。そのため、初めてのキスをする場合、しっかりとデートプランを計画する必要があります。初めてのキスで最も人気を集めるシチュエーションは、夜景の見えるスポットです。夜景が見える場所は、星空、そして、街並みのイルミネーションが幻想的な雰囲気をつくりだし、ラブラブな2人にとって夢のような空間を演出してくれます。そのようなシチュエーションに包まれて行う初めてのキスは、女性にとっては夢見心地になるはずです。
家の玄関など帰り際などに行うキスも、初めてのキスの場合は、良いタイミングのシチュエーションといえるでしょう。楽しかったデートの締めくくりの意味も込めて、不意打ち気味に迫る初めてのキスは、女性の心をつかむのには良いかもしれません。また、車の中での初めてのキスも良いシチュエーションです。車中は、外の喧騒を遮断する密室空間ともいえます。夜景の見える場所に車を停めて、静まりかえった空間で手をつなぎながらのキスは、ロマンティックなムードをたずさえて違和感なく行えるでしょう。
車中と同じ密室空間といえば、遊園地などにある観覧車も、車中同様に初めてのキスには向いているシチュエーションです。高い場所で夜景を見下ろすという異世界のようなロケーションは、2人の気分を高める効果があります。
最高のキスと最低のキス!命運を分けるポイント
キスは、2人の関係をより深めるための大事な行為といえるでしょう。しかし、キスをすれば2人の関係が良好になるわけではありません。キスには最高の結果を出す場合もあれば、不本意ながらも嫌な思い出になってしまう最低な場合になる可能性もあるのです。ロマンティックなシチュエーションやロケーションを配慮して、キスという神聖な行為にふさわしい場所、雰囲気を選ぶことによって、最高のキスは生まれます。
夜景スポットや観覧車など、場所や雰囲気を気づかうことによって、男女ともに一生の思い出になることもあるのです。また、エレベーターでの密室空間での強引なキスも、そのときのお互いの気持ち、雰囲気によっては最高のキスになります。エレベーターのドアが開くまでのわずかな時間というシチュエーションもスリルがあるでしょう。あまり強引だと相手に嫌がられることもありますが、2人の気持ち次第で、エレベーターの中というシチュエーションによって最高のキスにすることができるのです。
一方、最低のキスとは、どのようなタイプなのでしょうか。それは、強引に迫ったあまり、歯が当たってしまうキスです。理性さを失い気持ちが先走ってしまったために起こってしまうアクシデントといえます。歯が当たる音、歯に伝わる衝撃は、ロマンティックな行為であるキスの雰囲気、気分を壊してしまいます。キスをする際は、興奮せずに優しくゆっくりと行うことが大事です。口臭がきついこともキスではNGといえるでしょう。キス以前に口が臭い状態のままデートをむかえるのはエチケットに反しています。デート前には口臭予防を徹底して、キスにそなえることが必須です。また、その場のノリで好きでもない人にキスをされるのも、最低のキスでしょう。「キスくらいいいだろう」とそのような行為をすることは、最低な人間としての烙印を押されることになります。
素敵なキスがしたい!まずは相手を見付けよう
素敵なキスをするためには、相手の気持ちを配慮して最高のタイミングやロケーションを用意してくれる相手がいなければ実現できません。気持ちの良いフィーリングの合ったパートナーを見つけるには、携帯アプリを使うという方法もあります。Facebook内で利用できる恋愛・婚活マッチングサービス「ペアーズ」は実績があるためおすすめです。ペアーズは、Facebook経由で利用するマッチングサービスでありながら、Facebookのタイムラインにはペアーズの情報が流れません。そのため、友人や知り合いに知られることなく、安心して利用できます。ペアーズは、たくさんの人が利用しているため、自分の価値観にマッチングした理想の相手が見つかるかもしれません。ペアーズを活用して、ぜひ素敵なキスができる相手を見つけてみましょう。