横浜をブラブラ!おすすめ中華街デートのコースを紹介

東京近郊の定番デートスポットといえば、横浜中華街を思い浮かべる人は少なくないでしょう。おいしい物を食べたり、ロマンティックな夜の街を歩いて見たり、楽しみ方はいろいろです。今回は、そんな横浜中華街のおすすめデートコースをご紹介します。

横浜中華街の門!意味があるって本当?

横浜をブラブラ!おすすめ中華街デートのコースを紹介
神奈川県東部、東京駅から電車で約40分のところにある横浜中華街。その歴史は19世紀末にペリーの来航によって横浜を含む5つの貿易港が開かれたことに始まります。それ以来、華僑は鮑や昆布、砂糖といった食品の輸出入をしたり、仲介役として日本人と西洋人の貿易をサポートしたり、横浜の活性化の一翼を担ってきました。関東大震災や日中戦争など、長い歴史の中で困難に直面しつつも横浜中華街は成長を続け、日本最大の中華街にまで拡大しました。世界でも屈指の誇り、観光地やグルメスポットとして地元民だけでなく観光客にも人気です。

そんな横浜中華街のシンボルともいえるのが、全部で10個ある牌楼(門)です。テレビや雑誌などで中華街の入り口に大きくて華やかな門が立っているのを見たことある人も多いでしょう。この門はただの飾りではなく、実は風水思想に基づいて建てられたものであり10個それぞれに意味があります。古くから中国では皇帝が城郭を建てるときに東西南北に守護神を祀っていました。東(青竜)、西(白虎)、南(朱雀)、北(玄武)の守護神たちに、悪いものが城内に入らないよう常に見張ってもらうことで、城内の安全と繁栄を願ったのです。横浜中華街も同じように作られており、東西南北の門にそれぞれ守護神が置かれています。

東にあるのは青竜が守る朝暘門です。この門は朝日を迎え入れ、街全体を明るく照らし出してくれます。西の延平門には白虎が置かれ、街の平和と平安を願っています。そして、南の朱雀門は厄災を遠ざけ、北の玄武門は子孫の繁栄をもたらすと考えられています。実は横浜中華街は周辺の道路に対してややななめに傾いた造りをしています。そのため、道が複雑で迷いやすいのですが、微妙に傾いていることでこの4つの門がそれぞれの方角をきちんと向いているのです。

他には善隣門、西陽門、天長門、地久門、市場通門(2つ)があります。善隣門は中華街で最も古い門であり、初代は1955年に建てられました。この門が建つまでは中華街エリアは「南京町」と呼ばれていたのですが、門の銘板に「中華街」と書かれたことをきっかけに中華街と呼ばれるようになったのです。当時は「牌楼門」と呼ばれていましたが、1989年にリニューアルした際に「善隣門」と呼び名が改められました。善隣門は中華街のシンボルともいえる門で、写真撮影スポットとして大人気です。西陽門は白虎の祀られている延平門よりさらに西にあり、西へ沈む太陽に最も近い位置にあることからその名前がつけられました。天長門と地久門は商売繁盛の神様を祀った「関帝廟通り」の端にある門で、それぞれ東端、西端に建てられています。市場通りに建てられている2つの市場通り門は華やかに彩られており、中華街のにぎやかな様子を表しています。

みなとみらい線の元町・中華街駅から来た場合、真っ先に目に飛び込んでくるのは朝暘門です。まずは、街の繁栄を祈願する縁起の良い門をくぐって中華街大通りへと進んでいきましょう。

中華街の中で食べられるおすすめグルメとは

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長い歴史を持つ横浜中華街ですが、その魅力はなんといってもおいしい物にたくさん出会えることでしょう。大通りには老舗レストランや人気食べ歩きグルメがたくさんあるので目移りしてしまうでしょう。そこで、ここでは横浜中華街に行ったらぜひチェックしてほしい大人気グルメを3つご紹介します。

豚まんの元祖!江戸清中華街本店

1984年に精肉店として創業、100年以上の歴史を持つ老舗の「江戸青」。江戸青では250gもの重量がある大きな豚まんを食べることができます。元々はハムの製造販売や精肉の小売などを取り扱っていたお店ですが、3代目店主が、もっとお客様に口福感(おいしいものを食べたときに感じる満足感)を味わってもらいたいとの思いで商品開発に取り掛かり、試行錯誤の末に豚まんが誕生したのです。良質な国産豚肉とエビやカニ、タケノコ、キャベツ、そしてネギを生地でつつみ、ふっくらとセイロで蒸し上げた豚まんはジューシーで食べ応え抜群です。オリジナルの豚まん以外にも季節ものを含めると15種類以上の中華まんがあるので、行くたびに違う味を楽しめます。ワンコインで買えることも人気の理由のひとつです。

小龍包を食べるなら王府井で!

薄皮の中にぎゅっと具材とスープが閉じ込められたぷりぷりの小龍包。箸をいれるとジュワッと肉汁があふれ、嗅覚だけでなく視覚でも食欲を刺激してくれます。そんな小龍包の人気に火を付けたのが横浜中華街にある「王府井」です。小龍包専門店であり、いろいろな味が販売されていますが、中でもおすすめなのは1日に1万個の売り上げを誇る焼小龍包です。パリっと焼かれた外側の部分と、ふっくらとモチモチした内側の部分と、2つの食感が楽しめます。店頭はガラス張りになっており、職人たちが小龍包をつつんでいる様子を見ることができます。慣れた手つきで次々と小龍包をつつんでいく職人の手さばきに思わず見入ってしまうかもしれません。

食後のデザートには紅棉のエッグタルト

甘い物が食べたくなったら、中華菓子の製造販売をしている紅棉に足を運んでみましょう。店内ではマンゴープリンや杏仁豆腐、月餅などいろいろな中華菓子が販売されています。その中でも特に人気なのはひとつ160円(税込み)というお手ごろ価格のエッグタルトです。サクサクのパイ生地とトロトロプリンの絶妙な食感に舌鼓を打つこと間違いなし。紅棉のお菓子は通信販売もしているのですが、エッグタルトは生菓子のため地方発送をしていません。ここでしか食べられない味をぜひ堪能してみてください。

グルメだけじゃない!中華街で充実した時間

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もちろん、横浜中華街の魅力はグルメだけではありません。他にも中国の文化に触れたり、中華街らしい買い物ができたり、楽しめる要素が満載です。

鳳占やかたでふたりの未来を占おう

中華大通りにある「チャイナスクエア」は、ショッピングはもちろん、レストランや水族館、エステや岩盤浴などさまざまな体験ができる複合型アミューズメント施設です。ここへ行けば、「買う」「遊ぶ」「癒す」「食べる」の4つの楽しみを見つけることができるでしょう。その中でもおすすめなのが1階と3階にある「鳳占やかた」です。ここでは、年間20万人以上の相談を受けてきたベテランの鑑定士たちが、お客様の相談にのっています。手相やタロット、算命学、姓名判断などさまざまな占い方法があり、それぞれに料金が設定されています。料金体系はいたってシンプルで、提示されている金額以上に求められることはないので安心です。テレビでも紹介されたことのあるほど人気の占いで、2人の今後を占ってみてはいかがでしょうか。

どこに行くか迷ったらココ!横浜博覧館

横浜中華街の中心部に2013年にオープンした横浜博覧館。1階には横浜最大級のギフトショップ「横浜博覧館マーケット」があり、異国の情緒があふれる中華街らしいお土産を買うことができます。また、横浜全域のお土産を集めたコーナーもありますので、時間がなくて急いでいるときでも満足のいくショッピングができるでしょう。2階にある「ベビースターランド」では大人気スナック菓子「ベビースターラーメン」の製造過程を見学したり、できたてのベビースターラーメンを食べたりすることができます。
ショップでは横浜中華街限定のお菓子が販売されているので、ここでもお土産選びが楽しめるでしょう。3階にはガーデンテラスがあり、タピオカミルクティーやアジアンカクテルなど台湾グルメを堪能できます。街歩きに疲れたら、街の喧騒から離れた開放感あるテラスでのんびり過ごしてみてはいかがでしょうか?

ロマンティックなムードに!山下公園を散歩

食べ歩きやショッピングで中華街を堪能したあとは、中華街から歩いて5分ほどのところにある山下公園でゆったりとふたりの時間を満喫しましょう。山下公園は関東大震災の復興事業の一環として造成された公園であり、1930年に開園しました。園内には噴水やバラ園、記念碑など、見どころがたくさんあります。昼に訪れてももちろん楽しい公園ですが、夜にはランドマークタワーや横浜赤レンガ倉庫などの美しい夜景を見ることができ、ロマンティックな雰囲気を演出することができるでしょう。目の前には海が広がり、風に乗ってやってくる潮の香りに「港町」横浜を感じられること間違いなしです。

山下公園から海沿いに北西に向かって歩いていくと、約10分で赤レンガ倉庫に到着します。1911年に竣工され、海外との取引に頻繁に使われてきた赤レンガ倉庫。日本初となる荷物用のエレベーターがあったり、スプリンクラーが設置されていたりと、当時の最新鋭の技術が詰め込まれた倉庫でした。関東大震災や第2次世界大戦など、たび重なる惨禍に巻き込まれながらも1989年まで倉庫として稼働していました。その歴史と景観を保存するため、1994年から改修工事が始まり、9年間におよぶ工事の末に2002年に商業施設としてオープンしたのです。なかにはおしゃれな雑貨屋さんやアクセサリーショップなどが軒を連ねており、ショッピングが楽しめます。1号館の1階ホールスペースでは演劇公演や展覧会が行われることもあり、アカデミックなデートも楽しめるでしょう。毎月イベントが開催されているので、訪れるたびに違う楽しみ方ができる場所です。また、隣接する赤レンガパークは海に面しており、目の前にはみなとみらいの夜景が広がっています。

デートの締めくくりにクルーズディナーはいかが?

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赤レンガパークの目の前にある桟橋からはクルーズ船も出ています。デートの締めくくりに、クルーズディナーでぜいたくな夜を過ごしてみてはいかがでしょうか?中華街や赤レンガ倉庫の歴史的な街並みと、みなとみらいの近未来的な景観とが混在する夜景が見られるのは横浜ならではです。おすすめは、何と言っても横浜の街並みをすべて堪能できる「マリーンルージュ」でのクルーズ。山下公園を出発し、「みなとみらい」「赤レンガ倉庫」を眺めたあとは「横浜ベイブリッジ」を通過します。横浜港シンボルタワーや鶴見つばさ橋を周遊し最後に赤灯台の近くを通り山下埠頭へと戻るコースです。親切なスタッフが絶景スポットで写真撮影をしてくれるので、2人の思い出作りに最適といえるでしょう。

マリーンルージュのディナーコースでは本格的なフレンチが味わえます。前菜からスープ、メイン、ドリンクのすべてにこだわりのつまったぜいたくフレンチで、特別な夜を演出できるでしょう。週末に運航しているイルミネーションクルーズでは、当日誕生日やお祝い事がある人にはオプションでサプライズ演出も可能です。2人の記念日に利用してみてはいかがでしょうか。

素敵なデートを楽しみたい!ペアーズで恋人探し

夜まで楽しめるので、2人の休日をきっと素敵なものにしてくれるでしょう。横浜には新幹線が停車しますし、都内からも電車1本で行くことができます。アクセスが良いのも魅力のひとつといえるでしょう。しかし、「こんな素敵なデートをしたいけど相手がいない」という人もいるかもしれません。なかなか出会いもなくて悩んでいる人は、ペアーズでパートナーを探してみてはいかがでしょうか?

ペアーズには毎日およそ4,000人の新規登録者がおり、累計利用者数は700万人を超えるマッチングアプリです。Facebookと連携しているのが特徴で、登録は無料でできます。アプリを利用していることやその利用状況についてFacebookに情報が公開されることはありませんし、実名ではなくイニシャル登録ができるので友人知人にマッチングアプリを使用していることがばれたくない人でも使いやすいアプリといえます。コミュニケーションを取る前には年齢確認をしたり、運営が24時間体制で不適切な利用者がいないか監視していたりと、安全に使えるような仕組みが構築されているため安心です。

ペアーズでは単純に住んでいる場所や年齢、そのたプロフィールで相手探しをするだけでなく、「コミュニティー機能」を使えば自分の興味関心に合った人の検索もできます。コミュニティー機能とは、たとえば「漫画好き」「趣味は温泉めぐり」など、共通の趣味を持つ人とつながることができる機能です。コミュニティーの数は約9万にものぼりますので、きっと波長の合うパートナーを見つけることができるでしょう。ペアーズで素敵な恋人を見つけて、ロマンティックな横浜の街を一緒に歩いていてはいかがでしょうか?

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