周りの結婚ラッシュで焦る!!自分を落ち着かせる対処法と、自分も波にのるための方法とは

「結婚したい」と思っていても、なかなか相手に巡り合えなかったり、恋人との関係が先に進まなかったりする人もいるでしょう。そんなとき、周りの友人が立て続けに結婚する「結婚ラッシュ」が来たら、どうしても焦ってしまうものです。この記事では、結婚ラッシュの波がきやすい年齢やその波に乗れる人と乗れない人との違い、さらに、自分も結婚ラッシュの波に乗る方法を解説します。

周りの結婚ラッシュは何歳の時に来る?

結婚のタイミングは、人それぞれに違うとはいっても、多くのカップルが結婚をする時期、いわゆる「結婚ラッシュ」はあるものです。同年代の友人の結婚式が重なっていると感じたら、それは結婚ラッシュの年齢なのかもしれません。この結婚ラッシュは、人生のうちに3回あるといわれています。1回目の結婚ラッシュは、一般的に社会人として生活が安定し始める時期、つまり25~27歳のころです。学生のころから付き合っていたカップルやもともと結婚願望が強い人がここに当てはまります。2回目は「30歳になる前に」と考えていたカップルや子どもを意識し始める年齢、29~32歳のころです。30歳という節目が背中を押しているのかもしれません。

そして、3回目は経済的にも安定する35~36歳のころです。35歳以上から「高齢出産」となるので、それも関係しているのではないでしょうか。

それぞれの年齢で結婚するメリット・デメリットは?

3回の結婚ラッシュの時期には、それぞれにメリット・デメリットがあります。

1回目(25~27歳)のメリット・デメリット

1回目の25~27歳での結婚は、妊娠に対するリスクが低いことがメリットといえるでしょう。特に、女性の場合は年齢とともに妊娠しづらくなるため、「結婚したらすぐにでも子どもが欲しい」と考える夫婦にとっては大きなメリットといえます。また、恋愛に時間を割かなくてよいのもメリットの1つです。恋愛中、相手に対し不安になったり悩んだりの時間がもったいないと思う人も中にはいます。結婚すれば安心感を得られるので、恋愛に関する悩みから解放されるでしょう。

一方、全体から見ると年齢的には少し早いように思える25~27歳での結婚には、デメリットもあります。結婚したら子どもの有無に関わらず、独身者と同じようには遊べなくなるケースは多いです。そのため、周りの友人が結婚していない場合、「自分も遊びたい」という気持ちを抑え我慢しなくてはなりません。また、若い夫婦が子育てをする場合、経済的な余裕がない家庭も多いです。食費やレジャー費用をやりくりする中、周りの友人が遊んでいる様子をSNSなどで見て、「うらやましい」と感じてしまうこともあるかもしれません。

2回目(29~32歳)のメリット・デメリット

2回目のラッシュである29~32歳の結婚のメリットは、年齢的にも同じ環境の人が多いため悩みや愚痴を共有しやすいことが挙げられます。それは、子育てにも同じことがいえます。なぜなら、結婚の時期が同じだと出産の時期も同じくらいになることが多いからです。たとえば、子どもの年齢が近いとトイレトレーニングの開始時期や幼稚園・小学校の問題など、お互いに子育ての悩みを相談しやすくなるでしょう。

一方、30歳前後は一般的に仕事をバリバリする時期でもあるため仕事に没頭する人も多いものです。しかし、結婚したら仕事のことだけを考えてもいられません。パートナーや家族を気遣ったり、家庭内のことを考えたりしなくてはならないデメリットもあります。特に、女性は妊娠や出産で仕事をセーブするケースもあるので仕事と家庭の両立で悩むことも少なくないでしょう。

3回目(35~36歳)のメリット・デメリット

そして、結婚ラッシュ3回目の35~36歳で結婚するメリットには、経済的な安定があります。仕事も落ち着いているうえに、金額に差はあるものの貯金をしている人も多いので金銭的には、子育てもラクになりやすいでしょう。結婚式や住まい探しなど、結婚はお金がかかるものです。経済的に安定し、大なり小なり貯金があることは今後の結婚生活への安心にもつながります。

しかし、その一方で若いころに比べると妊娠に対するリスクが上がっているというデメリットも否定できません。「結婚したらすぐに子どもが欲しい」と思っても、年齢によってなかなかできない夫婦も少なくありません。そのうえ、子育ては体力勝負なので年齢とともに育児がしんどくなるという現実もあります。

周りの結婚ラッシュで焦ったときはどうする?

周りから「結婚はタイミングだから焦る必要はない」といわれることも多いのではないでしょうか。しかし、そうはいっても友人らの結婚ラッシュに焦ってしまう人もいるはずです。「どのように対処すればよいか」は、恋人の有無によっても異なります。

恋人がいる場合の対処方法

まず、相手の結婚への意思確認が必要です。当たり前のことですが、結婚は1人ではできません。恋人に結婚の意思がないなら、結婚までの道のりは遠いといえます。相手の気持ちを確認したうえで、同じ未来を描けないとわかったら見切りをつけることも大事です。もし、相手から「いつかは結婚したい」というような返答があったなら、自分を見つめ直すチャンスと思ってもよいかもしれません。以下のような内容を自問自答してみることもよいでしょう。

・自分はいつまでなら待てるのか
・何歳までに結婚したいと思っているのか
・結婚自体がしたいのか
・この人だから結婚したいのか

また、相手と具体的な計画を一緒に作るのもおすすめです。たとえば、結婚式のために貯金をしようと持ち掛けたり、何歳くらいまでに子どもが欲しいかを聞いてみたりするのもよいでしょう。これによって、自分と相手の結婚に対する意識のズレや温度差を確認できます。実際に貯金をスタートしたり、今後の計画を年表にしてみたりするとお互いの結婚への意識を高められるはずです。

それでもなかなか話が進まない場合は、思い切って「結婚したい」と伝えてもよいでしょう。結婚は、人生を決める大きな決断といっても過言ではありません。そのため、自分からは切り出せない人もいますし、もしかしたら相手も気を使って避けているといった可能性も考えられます。こちらの意思をはっきりと伝えることで一気に話が進むカップルもいるので検討してみましょう。

恋人がいない場合の対処方法

積極的に出会いを求めることが大事です。たとえば、友人に結婚したいことを伝えてみてはいかがでしょうか。結婚は、デリケートな話題です。もし、友人があなたに「〇〇さんを紹介したい」と思っていたとしても、「余計なお世話と跳ね返されるのでは?」と消極的になってしまうケースもあります。そのため、こちらから「誰かいい人がいたら紹介して欲しい」と伝えておけば友人も紹介しやすくなるのです。もちろん、合コンなどを開いてもらってもよいでしょう。

さらなる出会いを求めるなら、アプリを利用する方法もあります。アプリならたくさんの利用者の中から気になるお相手と会話することができるので、自分の理想に合った人に出会える確率も高まります。もっと、本格的に婚活するつもりなら結婚相談所への登録や街コンなどの参加を検討するのもありかもしれません。一方、結婚にばかり気が向いて大事な人を見逃さないためにも、1人でいることをとことん楽しむのもよいでしょう。結婚したら家族に時間を取られたり、自分の好きなようにお金を使えなかったりする可能性もあります。

「今しかない自分だけの時間」と割り切って、いっそのこと1人を楽しんでみるのもアリではないでしょうか。自分らしく輝いている人はステキです。そんなあなたに好印象を抱く人が突然現れるかもしれません。

結婚ラッシュの波に乗れる人、乗れない人の違いは何?

自分の周りにも結婚ラッシュがきていると感じた際、その波に乗れる人と乗れない人がいます。両者の違いはどんなところにあるのでしょうか。まず、前者の結婚ラッシュに乗れる人の特徴を見ていきます。相手に「結婚したい」という意思を伝えられる人は、やはり結婚ラッシュの波の乗るのも上手です。特に、一緒に住んでいたり長く付き合っていたりする人は、2人で過ごした時間も長いため結婚までの道のりも近いといえます。もちろん、結婚を前提として付き合っている人は、結婚ラッシュの波がくれば難なく乗ることができるでしょう。

つぎに、後者の結婚ラッシュに乗れない人の特徴は以下の通りです。まず、相手を選び過ぎている人や、理想が高すぎる人は結婚ラッシュの波に乗り遅れる恐れがあります。「年収は〇〇万円以上」「年齢は〇〇歳まで」など理想相手のイメージをガチガチに固めている人は相手の本質を見落とすかもしれません。実際、理想とかけ離れていたけれど相手の性格にひかれて結婚したという人はたくさんいます。相手のスペックではなく、目の前にいるその人を見ることが大事です。

また、仕事が忙し過ぎる人も結婚ラッシュの波に乗れない可能性が高くなります。なぜなら、恋愛や趣味に費やす時間が極端に少ない人は、結婚相手に巡り合える確率が下がるからです。たとえ、恋人がいたとしても仕事の忙しさからすれ違い、歯車が狂うこともあります。結婚ラッシュの波に乗りたいのなら、仕事はほどほどがよさそうです。それから、「いろいろな異性と出会いたい」「もっと遊びたい」と思っている人も結婚への道は遠いでしょう。結婚すると、うれしいことや楽しいことなど幸せな時間が増えます。しかし、その反対に自由な時間は減ってしまうかもしれません。

そのことに納得できないようなら「まだ結婚する時期ではない」といえます。さらに、「何かあれば離婚すればいい」というような考えを持つ人もまだ結婚するタイミングではないと考え、結婚ラッシュの波に乗るのは諦めた方がよさそうです。最後に、「結婚=幸せ」と思っている人も多いかもしれませんが、幸せな結婚生活は2人で築くものです。そのため、結婚して相手に幸せにしてもらおうと考えている人は、結婚ラッシュの波から取り残される心配があります。幸せは与えてもらうのではなく、自分でもたらすもの、そして2人で築き上げていくものと認識を改めましょう。

自分を結婚ラッシュの波に乗るモードに切り替えるための方法は?

結婚ラッシュの波に乗ると決めたら、自分自身のモード変更が必要です。今の時点で「何となく結婚したい」と思っている人も、ラッシュの波に乗るために結婚への意欲を向上させましょう。それには、映画の力を借りることをおすすめします。たとえば、家族愛がテーマの映画を見たら「家族が欲しい」という気分になるかもしれないし、かわいい子どもが出てくる映画なら「子どもが欲しい」と思えてくるかもしれません。映画を見て、自己暗示をかけるのです。また、婚活仲間を作るのも効果があります。同じように結婚したいと思っている友人と一緒に婚活を始めるのです。お互いに切磋琢磨し、焦りや悩みを共有できるので結婚への近道になります。

さらに、結婚を1つのゴールとして積極的に動くことも必要です。結婚は新たな人生のスタートですし、この先結婚生活は長く続きます。そのため、結婚をゴールと考えることには多少のリスクを伴うかもしれません。しかし、婚活を成功させ結婚ラッシュの波に乗るには、明確かつわかりやすいゴール設定が効果的です。目標が「結婚して幸せな老後を送る」では、あまりに遠すぎてやる気も出ません。「何歳までに結婚する」を目標にして婚活に励む方が行動しやすいはずです。「自分が今何をすべきか」「どうしたら結婚できるか」を考え行動に移すことがもっとも重要といえるでしょう。

最後に、「今までだってそうやって婚活してきたのにいまだに結婚できない」という人には、環境を変えることをおすすめします。大半の人が、今まで出会ってきた恋人や友人と学校や職場、住んでいる場所、遊ぶ場所で知り合ったのではないでしょうか。そのため、自分の活動エリアをガラリと変えてみるのも婚活に有効です。たとえば、現在の職場では「仕事人間でつまらない人」というようなイメージを持たれているとします。環境を変えることによって、新しい職場ではファッションに気を使ったり趣味をアピールしたりと自分のイメージを変えるキッカケができるのです。

その結果、新たな職場で理想の人に巡り合い、結婚にいたるケースも十分考えられます。その他、引っ越しをすれば、新しいマンションのお隣さんと恋に落ちる可能性もゼロではありません。出会いがどこにあるかはわからないので、環境を変えたらアンテナを張って行動することがポイントです。コンビニに行くときやごみ捨てのときも、身だしなみには気をつけましょう。

焦ることはない!でもベストを尽くそう

結婚は、自分のタイミングですから焦る必要はありません。しかし、結婚したいと思っているのになかなか結婚できない場合、周りの結婚ラッシュに焦ってしまう人も多いでしょう。しかし、焦るだけでは前に進めません。まずは、恋人がいる人は恋人の意思を確認したり、恋人がいない人は貪欲に出会いを求めたりすることが大事です。今できることから始めてみませんか。

今すぐ、Pairsを始めましょう

Google Playで手に入れよう