付き合ってそろそろ3年、半年前から同棲も始めて、「いよいよプロポーズ?!」と思いきや、全くそんなそぶりも見せない彼。どういうことなの?!私は一体どういう存在?!
先日、知人からこんな悩みを相談されました。
では、男性は何を考えているのでしょうか。
男性と女性では結婚に対する価値観が異なる
女性は、付き合ってから3年目くらいで結婚を意識し始めると思います。「これだけ長く付き合えるなら、この先も一緒にいれるはず」と。女性にとっては、一緒に過ごした期間が重要ですよね。
一方で男性は「結婚したくなった時」がその時です。つまり、「どれだけ長く付き合っているか」ではなく、きっかけやタイミング、いわばときめきのようなものが重要なのです。
ですから「もう付き合ってから長いし、そろそろ結婚を考えてもいい頃なのでは……?」と考える事自体がそもそも間違っているのです。
男性は10年付きあおうが、出会ったその日だろうが「この人と結婚したい!」と思った時が「その時」なのです。
逆に「その時」となるきっかけがなければ、いつまでもなんとなく恋人関係を続けがちです。
なぜ男女で価値観が異なるのか?
そもそも、男性は女性と違い「結婚適齢期」という概念が薄いようです。女性は、結婚のあとに出産という人生において重要なターニングポイントが控えているため「○○歳までに結婚して、その何年後までに子供をつくる」という風に逆算して考えますが、男性はそうではありません。
そのため、きっかけがなければ、結婚を先延ばしにしがちなのです。
男性が「この人と結婚したい」と思うきっかけとは
男性はきっかけ、言わば「この人だ!」と思わせるようなときめきさえあれば、結婚を考えるようになります。そのきっかけとは、一体どのようなものなのでしょうか?
きっかけその① 落ち込んだ時に支えてくれた
落ち込んだり辛い時があったときに、優しく支えてくれると、「もうこの人しかいない!」と思ってしまいます。
ただ優しくしてくれるだけでなく、立ち直らせるために叱咤激励してくれると、もう「君に決めた!」となるでしょう。
きっかけその② 美味しい料理を作ってくれた
古典的ですが「胃袋をつかむ」のは大切です。食事は生きていく上で無くてはならないものですから、おいしい料理を作ってあげることで、だんだん彼にとってあなたのことが無くてはならないものになるでしょう。
きっかけその③ 病気の時に献身的に看病してくれた
病気の時には、身体だけでなく、心も弱ってしまいます。あなたの献身的な看病で元気になれば、「この人といれば元気になれる」と感じることでしょう。
彼が病気になったら「チャンス」だと思って下さい。恋には、相手のピンチを自分のチャンスに変える戦略も、時には必要なのです。
きっかけその④ 一緒にいて落ち着けると感じた
「ずっと一緒にいられる人」というのは、意外にも「何もしないでもいい関係」が築ける人です。何も話さなくても、そばにいるだけで安心できる、そんな空気感を作ることが重要です。
きっかけその⑤ お金のやりくりが上手だと感じた
生活する上で無くてはならないものがお金です。浪費癖などあっては絶対NG。
必要な物を必要なものだけ使う、という見極めが出来る女性は、男性から信頼されることでしょう。
いかがでしょうか。お付き合いしているお相手がなかなか結婚に踏み切ってくれない時は、この「きっかけ」を試してみてはいかがでしょうか。
それでもダメなときは……?
「全部やってるけど、全然ダメ!もうどうしたらいいの?!」というあなたには「逆プロポーズ」をお勧めします。
といっても、婚約指輪を用意して夜景の見えるレストランで渡す……ということではありません。相手に直接気持ちを聞いてしまうのです。
「私はあなたと結婚したい。あなたはどう考えているのか」と。
もしかしたらあなたの彼は、あなたと結婚したいと思っているけれども、何か理由があって最後の一歩を踏み出せないのかもしれません。
そこで、あなたの方から気持ちを確かめて、理由があるなら一緒にそれをなんとかしてみるのが良いでしょう。共に苦難を乗り越えることも、かけがえない相手になるためには大事です。
もしも問い詰めて、「重い」と思われてしまったり、言葉を濁されたりするようなら、諦めてさっさと次の恋を探しましょう。これ以上あなたの貴重な時間を浪費するのは無駄です。
どちらにせよ、プロポーズの言葉は男性から聞きたいものです。きっかけづくりを頑張って、彼から「結婚したい」という言葉を引き出しましょう。
あなたの恋を応援しています。