気になるあの子を誘いたい。でも警戒されて断られるかも……。
気になるあのカレを誘いたい。でも女性側から誘うのは気が引ける……。デートに誘いたいけど、失敗するのは怖い。そんな人は多いのではないでしょうか。 断られた時のことを考えたら、なかなか一歩が踏み出せない……。でも大丈夫。ここで紹介するちょっとしたテクニックを使うだけで、成功率はグッとあがります! 「いつも断られてしまう……」と感じているあなたも、自分の誘い方を振り返ってみてくださいね!
そもそも「悪いデートの誘い方」って?
悪いデートの誘い方はどういったものでしょうか。まずは、あなたの誘い方がこれから紹介する6つに当てはまっていないかチェックしてみてください!
1 ○日空いてる?だけを聞く
用件を伝えず、いきなり「○日空いてる?」はNGです。 ○日が空いているかと聞かれると、受け手は何となく誘われていることは分かりますが、一体どんな用件なのか分かりません。 もし「空いている」と答えた後、それが自分にとって魅力的ではない用件だった場合、断り辛いものですよね。そういった心理が働き、一瞬相手は守りに入ろうとするのです。 「空いてる」「空いていない」の返事がくる前に、「どうしたの?」と返事が来たら「空いているけど用件による」と相手が思っている可能性が高いのです。空いていなかったら、「空いていない」と答えられるはずですよね。
そして、この聞き方だと、夜なのか昼なのかも分かりません。そういった確認するために会話のキャッチボールが増えてしまうのです。
悪い例:「○日、暇?」
良い例:「△△さんパスタ好きだったよね! この前すっごく美味しいところ見つけてさ♪ 絶対びっくりする美味さだから行かない? ○日の夜は空いてる?」
2誘った場所のハードルが高い
誘った場所のハードルの高さにも気をつける必要があります。例えば、いきなり「遊園地行こう!」「温泉行こう!」「海行こう!(泳ぐ前提)」は相手にとってすごくハードルが高い場所。遊園地は恋人と行くイメージ、温泉は遠出になるかも、海は水着になるんでしょ……など、まだお付き合いをしていない相手と行くにはかなりハードルが高い場所です。 相手との関係性が既に出来上がっていたり、何度もデートを重ねた状態であれば状況は違いますが、初めてのデートではきちんとデートのハードルを下げてあげることが大切です。
そして「家に来ない?」は下心が感じられ警戒されてしまうので要注意! 複数でホームパーティなら問題ありませんが、さすがにお付き合いする前には、いきなり家に誘わないようにしましょう。
3相手の好みを考慮しない
あなたが誘っている内容は、相手の興味があるものですか? もしかしてあなたの趣味を押し付けていませんか? 映画や美術館、写真展など、あまり趣味が偏っていると、相手が引いてしまう可能性があります。自分の興味のないことには、時間はあまり使いたくないはず。あなたが興味がなかったとしても、相手の好きなものに合わせるようにしましょう。
4はっきり誘わずまわりくどい
誘い方がまわりくどいと「誘ってるの……?」という疑問で終わってしまいます。 例えば「週末何にも予定ないんだよな〜。」「○○に行きたいんだよな〜。」「××食べたいな〜。」など一方的に願望を伝えるのは、「誘うならはっきり誘えば良いのに」と思われがちです……。暇アピールは「で、どうしてほしいの?」と少し不快な思いをさせるかもしれないので気をつけましょう。
5しつこい
一度断ったのに何度も誘われる……。 これは相手に大きな壁を作らせてしまいます。 一度断られたら、原因を分析しましょう。ただ単に日付が合わなかったのか。もしくは、警戒されるような誘い方をしてしまったのか。そもそも相手との関係性が全くできていなかったのか。それぞれに対処法はあります。相手が断っているのに短いスパンで何度も何度も誘ってしまうと、あなたへの相手の壁はどんどん厚くなっていきます。「しつこくて怖い……。」なんて思われないように気をつけましょう!
6「デート」という言葉を使う
「デートしよう」は「好きです」と告白しているも同然です。深い関係になっていない前に「デート」という言葉を使ってしまうと、相手にとってハードルがぐっと上がります。「付き合ってもないのに、デート……?」と思われるのは当然のこと。 「デート」という言葉を使わず、フランクに「○○に行こう!」と誘うのが鉄則です。
「良いデートの誘い方」
良いデートの誘い方は、相手に「行く理由」を作ることが大切です。
「今度食事行かない?」だけだと、「え? どうして? 何か用があるのかな? どうして私?」など相手はあれこれ考えてしまいがちですよね。理由を作ることで、相手も納得し「じゃあ行こうか」という流れになりやすくなるのです。では詳しくみていきましょう!
1好きな食べ物きっかけで誘う
これを使うには、気になる相手の好きな食べ物は必ず把握しておく必要があります。例えば誘いたい彼女が、大のハンバーガー好きだったとします。
「△△が好きって言ってたハンバーガーのお店新しくオープンしたみたいだよ!一緒にいってみない?」「めちゃくちゃ美味しいハンバーガー屋みつけたよ! 好きだったよね? 今度試しに行ってみない?」などフランクに誘えば、成功率も上がるはずです。また自分の好きな食べ物を覚えてくれているのは嬉しいものです。 好みに合った誘い方ができると相手に与える印象も良いのでおすすめです♪
2ご馳走するよ
1 で紹介した食べ物にプラスして「ご馳走するよ!」と言えばさらに効果的。ただ、理由もなくご馳走するのは不自然なので、理由をきちんと付けられるとより自然なかたちで誘うことができます。「この前仕事を手伝ってくれてすごく助かったから、ご馳走する!」「いつも頑張ってるし、ご馳走させてよ!」と誘われれば「お金ないしな……」と躊躇することはまず無くなります。
3話題のスポットに誘う
もし、相手が「新しい物好き」「話題のスポット好き」だったら、いち早く情報をキャッチして話題のスポットに行こうと誘うのもひとつの手です! 新しくオープンしたレストラン、カフェ、最新の映画館など…… 相手の興味があるものは何か、まずは知っておくことが大切です。 会話の中でそれとなく掴んでいきましょう。
41人じゃ行けないから一緒に行かない?
「気になる中華料理屋があるんだけど、さすがに1人で行けないから一緒に行ってくれない?」とお願いすると自然です。「たしかに中華は複数の方がいいよな」と納得を与えることができればハードルは下がります。美味しいお店をリサーチしましょう♪
5まずは複数で遊ぼうと誘う
初めから1対1は、少しハードルが高いですよね。いきなり「デート」のような雰囲気を作るのではなく、仲の良い友達周りと一緒にご飯に行ったり、出かけたりするのがおすすめです。もちろんその際には、周りにも協力してもらいつつ、気になる相手との時間は必ず確保しましょう! 食事はちゃんと話ができるように必ず近くの席に座りましょう。その時に相手の趣味や好きな食べ物、好きな音楽、行きたいと思っている場所を聞いておいて次に繋げることがとても重要です! ここで情報を集めておけば、次の誘い方はおのずと見えてくるはず! そして適度に距離を縮めて置きましょう♪
6日付、時間帯をはっきり伝える
何日なのか、夜なのか昼なのかははっきりと伝えましょう。 夜は空いていなくても、昼は空いている場合もあります。 また、最初の段階では昼間に誘うのもおすすめです。 明るいうちであれば下心はあまり感じられず、相手も警戒せずに判断することができます。
夜誘うとしても、あまり遅い時間になりすぎないようにしましょう。 少し早めの時間に夕食設定をすれば、より長く相手との時間を楽しめますし、相手の警戒度も低くなります。
女性から自然にデートに誘う方法は?
「デートは男性が誘うもの」と思い込んでいませんか? 実はそれは大間違い!
男性は女性からデートに誘われるのは大歓迎という人が大半なんです。 それでもどうやって誘えばいいのか分からない……。そんな女性に「自然なデートの誘い方」を伝授します! もちろん男性にも参考にしていただけます!
1頼み事と一緒に誘う(一緒に○○してほしい)
男性は女性から頼られると嬉しいもの。「ゴルフ好きだったよね? 今度クラブを一緒に選んで欲しいんだけど……」「○○さんおしゃれだから、一緒に弟へのプレゼント選んでほしいんだけど……」など、それが本当じゃなくても「理由」を作ってしまえば誘うのは一層自然になります。その際は、ゴルフ・洋服など相手が詳しいもの、興味があるものだとより自然です。「なんで俺に頼むの?」という内容だと自然さに欠けてしまいますので要注意!
2 簡単なゲームをする
ゲームの内容はなんでも大丈夫。 「負けた方が焼肉奢りね!」という流れに持って行ければ、勝っても負けても食事やデートに行くことが出来ます! もちろん負けた場合、お支払いはありますが、好きな人との時間のためなら惜しくないはず! 相手が興味をもつようなゲームを持ちかけるのがポイントです♪
3 お礼をしたい
仕事で助けてもらった、悩みを聞いてもらった、元気をもらったなど、お礼をしたい理由を見つけ、食事などに誘うのも自然です。「本当に助かったから是非お礼させて!」「○○君のお陰で元気になったよ。是非お礼させて欲しいんだけどいいかな……?」など、これも自然な流れで誘うことができます。
これには、普段の関わりが大切です。 助けてもらえる場面や、話を聞いてもらえる場面は距離が近いほど発生します。 日頃から彼との関わりを多く持つようにしましょう。
4 共通の友達や同僚に協力してもらう
どうしても自分からは……。という人は共通の友達や同僚に協力してもらいましょう! 複数人で遊ぶ約束をし、その中で彼とあなたをいれてもらいます。仲の良い友達に相談してけば、なるべく二人で話せるようにしてくれたり、タイミングを作ってくれたり、あなたと彼の関係も取り持ってくれるはず。周りを味方にしておくのも大切なポイントです。
5いっそのこと相手から誘ってもらう
究極、相手に誘ってもらえるように行動することも大切です。
意識的に話しかけたり、さりげなく趣味や興味、好きな食べ物を伝えたり。まずは彼の意識の中にあなたを宿らせることが大切です。
また、自分はフリーだとアピールしておくのも大切です。そもそもあなたに彼氏がいると思われていれば誘われることはありません。彼氏募集中なことをさりげなく伝えたり、彼の耳に入るように、周りに広めておくことも大切。ただし、あまり募集中アピールすると、がっついている感も出てしまうので要注意! 周りに「彼氏いるの?」と聞かれたら、はっきり「いない」と答えておきましょう!
また、少しボディータッチをしてドキッとさせておいたり、「この子もしかして俺に気があるのかな……」と気にさせるのも効果的♡ そういうアクションがある女性は男性にとって「誘いやすい女性」。「誘いにくそうな女性」「ガードが固そうな女性」はそもそも誘われないので、自分は「誘いやすい女性」なのか、一度振り返ってみてくださいね!
6返事をもらった後も大切♡
OKを貰ったとき、素直に嬉しいアピールをしましょう。
「本当?!やったー!嬉しい♡」「楽しみにしてます!」や、「断られてたらどうしようってちょっとドキドキしてたんだ……」なんて言われたら、男性は胸キュンしてしまいます。女性から誘われている段階で男性は少しドキっとしているので、OKをもらったら更に「もしかして俺に気があるのかも…」と思わせるくらいの反応をするのがおすすめです♡
まずは小さな勇気を持つこと
行動してこそ、次につながります。 少しの勇気を持って、気になる相手を誘ってみましょう! 大切なのは相手のことを思いやること。 失礼な誘い方や、相手を考慮していない誘い方は絶対に避けましょう。
気になっているお相手と過ごせる時間は格別です……。 その幸せな時間を思い描いて、小さな勇気に変えましょう。
あなたのデートが成功することをお祈りしています♡