- 年齢:32歳
- 出身:東京都
- 職業:日本語教師
- 趣味:ライブ、野球観戦
- 年齢:29歳
- 出身:新潟県
- 職業:ITエンジニア
- 趣味:ガジェット製品
Pairsを始めたきっかけは何でしたか?
Kie:私は4、5年前に登録したことはあったんですけど、その時は2~3ヶ月使って1回退会して、またコロナになって再開しました。
コロナになって仕事がストップ状態になった時期に、5月の大型連休があって、1週間くらい何も予定がなくって。もともと休日はライブハウス行ったり野球場行ったりしていました。趣味は多いのですが、好きなことを1人でもしちゃうタイプで、あまり出会いがなかったので。
もしかしたら、こうやって私みたいに時間があって、こういう時だからこそ会える人がいるのかなと思いまして。でも家から出られないし、Pairsもう1回やってみようかなって軽い気持ちで登録しました。
Naoya:僕が登録したのは2年半前くらいですね。当時、新潟に住んでたんですけど、新潟で人と会えるきっかけがなかなかなくて。
ネットってやっぱり色んな人と繋がれるので。普段会えないような人に出会えるかなと思い、Pairsに登録しました。
どちらからいいねをしましたか?
Kie:私がいいねをしたっていう笑
Naoya:そうみたいだね笑
Kie:私、連休中にいい人に出会おうって決めてたんですよ。逆に、「連休中に誰もいい人に出会えなかったらアプリ使うのやめよう」くらいの気持ちで始めました。
だから、嫌じゃない人はとにかくいいねして。そうすると、「マッチングしました!」って通知も毎日2、3回くるんですよ。その中で連絡やりとりして、嫌じゃないなと思えばやりとり続けて、合わないなって思ったら、ちょっと言い方が悪いですけど、消去法みたいな感じで…笑
Naoya:その中の1人だったんだね笑
Kie:それも実は4、5年前Pairsを1回辞めた時に、ちょっと嫌な経験をしたんですね。ネットで出会うのも色んな人がいるから。当時はしばらくメッセージで連絡とりあって、やっと対面で初デート、と思って実際話してみたら変な人だった、みたいなことが何回かあったので。
実際会うまで長い期間やりとりしてから、やっぱり違ったってなると、精神的にもすり減っちゃうし、時間も浪費するし。もういいやって諦める気持ちになっちゃうんですよね。
今回は、とにかくたくさんの人とやりとりして、特にコロナの時はビデオで話せる機能もあったのでそれも活用しようと。
ビデオ機能で、直接顔を見て話せたら、どんな人かなんとなくわかるじゃないですか。メッセージだけのやりとりだと、わからないこともあったので。
Naoya:ビデオ電話で2回話して、次に直接会ったんだよね。最初からわりとスムーズだったよね。
Kie:波長が合う感じというか。
Naoya:メッセージのやりとりしているとはいえ、ビデオ電話って人によっては緊張するけど、そんな違和感もなく普通に話せたしね。
結果的に、どこのポイントでマッチングしたと思いますか?
Kie:私は最初にいいねをしたのは野球のコミュニティと、あとは価値観のコミニティみたいなところで、合うかもなと思って。
Naoya:マナーを大事にするみたいな、そういうコミュニティだったかな。
Kie:そうそう!親しき中にも礼儀あり、みたいな。
あと私はプロフィール写真をけっこう気にして見てました。個人的な考えなんですけど、自撮りしてる人が苦手で。誰かに撮ってもらえてる人は、それなりに愛されてる人っていうか笑
彼の写真は誕生日プレゼントをいくつかもらって、すごい嬉しそうにしてる写真だったんですね。愛されてるとか、慕われてる人なのかなって。だから人は悪くないのかなって。
Naoya:Kieちゃんの写真はいっぱいあったよね。野球の写真とか、つば九郎と一緒に撮ってる写真だったり。
Kie:初めて誰かとデートに行ったりすると、気になるところって、マナーとかそういうところなんですよね。店員さんへの態度がちょっと気になるとか、些細なことですけど。それがコミュニティの価値観であらかじめ分かってたっていうのが、1つ超えてる感じがしますね。
Pairsで彼をいいねをした時も、普段自分が選ばないような人だったんですよ。見た目とかも。
でも彼との相性が98%とか書いてあったんですよね。最初嘘だと思ったんですよ、「そんな人いる!?」って。
プロフィール見てもピンと来ないし、共通の趣味とかも野球くらいなんですよ。「なんで98%何だろう?」と思って、確かめてみようと思いました。
Naoya:98%かは覚えてないんですけど、でも確かに高かったと思います。
相手のどんなところが好きですか?
Naoya:自然体でいられるので。変に着飾らなくていいのと、あと、楽だったんですよね。
昔からの友達みたいな、そんな雰囲気があったので、本当に落ち着くなっていうところがいいなって思いました。
Kie:穏やかで、波がないところですね。一緒にいて安心するのが1番かなと。
いま思うと、彼って面白い人だなあと思いますね。キャラクターが変というか、急に変な奇声を発したりとか笑
私が真面目な性格で、何でも考えすぎちゃったりとか、けっこうネガティブシンキングなんですけど。彼はポジティブな性格なので、すごい安心するというか。私の緊張をほぐしてくれる存在です。
文:Shu Kayashima