「もっとキレイになりたい。」
恋が始まると女性は誰しもがそう思うはず。
「とびっきりの自分で彼に会いたい!」
そんな時、メークにも気合いが入ったり、いつもよりも少し手間をかけてこだわってみたり。
でも、どうしたらもっとキレイにメークできる? という悩みはつきものですよね。
「ぱっちり大きな目に見せるには?」「どうしたら眉美人になれる?」「チークの入れる位置がわからないけどどうしたらよい?」など、女性の抱えるメークの悩みもひとによって様々。
自分にぴったり合ったメーク法が知りたい! という女性は多いのではないでしょうか。
あなた自身にぴったり合ったメーク法を資生堂がアドバイス!
今回はそんな女性の力になるため、「女性のメークに関する悩み」についてPairsアンケート調査を実施しました。そして、今回は資生堂に協力いただき、それぞれの悩みを抱える女性たちの魅力をさらに引き出すメーク法を教えていただきました。
パーツメークの悩みは様々
まず、「あなたが悩みを持っているパーツはどこ?」とPairs女性会員様にアンケートを実施しました(有効回答人数:Pairs女性会員様 約1,724名)。結果はこちら。
一番悩みが多かったのは、顔の印象を最も左右すると言われている「目もと」。 次いで、「眉」「フェースライン」と答える女性が多く、「口もと」に関しては、他3パーツと比べ比較的少ない結果となりました。
「具体的な悩み」と、それらを解決する「最適なメーク法」は…?
では、ここから会員様からの悩みを徹底分析! その方に合った最適なメーク法をアドバイスしてもらいましょう!
「目」:アイメークで悩み解決
「目が小さいので大きくみせるアイシャドーの塗り方が知りたい!」(24歳/保育士)
目を大きく見せたい方への、アイメーク法をアドバイス!
目が小さいと一言でいってもその要因はひとによって様々。メークの仕方によっては逆効果になることも。この方の場合は、まぶたが広く、また、目の幅が狭く目が小さく見えてしまうタイプのようです。
そんな方に最適なメーク法はコレ!
1)アイラインは全体に太く、目尻寄りを長めに描きます。(図1)
2)ライトカラーをアイホールまでぼかします。(図1)
3)ダークカラーを上まぶたの際全体にぼかします。さらに目尻寄りをポイントにやや太めにぼかして横幅をプラス。 下まぶたは目尻寄り1/3にぼかします。(図2,3)
4)仕上げに、マスカラをまつ毛全体につけ、さらに目尻側に重ねづけし横幅を強調します。(図4)
「目が腫れぼったくて小さく見えるのが悩み…。目を大きく見せるコツを知りたい。」(30歳/大手企業)
腫れぼったい目を大きく見せるワンポイントアドバイス!
この方の場合は、一重でまぶたが腫れぼったく見えてしまうようなので、まつ毛の上げ方にひと工夫してみるとよいでしょう。
マスカラをつける前にビューラーでしっかりとまつ毛を上げておくのが大切です。まつ毛の根もと、中央、毛先と3段階に分けてカールさせるときれいなカーブができてキレイに仕上がりますが、腫れぼったい方の場合は、まつ毛を根もととから、ぐぐっとしっかりと立ち上げておくのがポイント! マスカラの効果が最大限活かされます。
「アイライナーでもっと目を大きく見せたいのですが…。」(44歳/看護師)
アイライナーで目を大きく見せるテクニックをアドバイス!
アイラインの入れ方は様々。この方は目の幅が狭いタイプなので、目が横に大きく見えるよう、アイラインを入れるのがポイントです!
1)アイラインを全体に入れたあと、目尻寄りをやや太く長めに描きます。
2)さらに下まつ毛の生え際に、目尻から目頭に向かって1/3くらいを目安に描きます。
ちなみに、目が細長く小さく見えてしまうという方は、縦に大きく見えるように、アイラインを全体に入れたあと、黒目の上の部分を太く描き足すとぱっちりと大きな目に仕上がります。まずは目のタイプを見極めることが大切ですね。
「眉」:アイブローメークで悩み解決
「キレイな眉の描き方や、自分にベストな長さ・形が分からない…。」(23歳/接客業)
眉の描き方が分からないとお悩みの方にアイブローメークテクニックをアドバイス!
はじめに、顔の長さを見極めて眉山の位置を決めましょう。毛流れを整え、眉山の位置をチェック!
◆ 顔の長さが長い方
1)眉山の位置は目頭から約2/3、目尻寄りの白目の終わりの真上にやや低めにとり、顔を短く見せます。
2)チェックした眉山の位置から眉尻に向かって描きます。
3)眉の中央部と眉山をつなぐように、水平気味のなだらかな眉を描くのがポイントです。
◆ 顔の長さが短い方
1)眉山の位置は目頭から約2/3、目尻寄りの白目の終わりの真上にやや高めにとると、顔のバランスが整います。
2)チェックした眉山の位置から眉尻に向かって描きます。
3)眉の中央部と眉山をつなぐように、上昇ラインのアーチ型眉を描くのがポイントです。
「眉が太くて濃いのが悩みです。すっとしている眉の描き方が知りたい!」(32歳/秘書)
濃く太い眉をすっきりと見せるアイブローテクニックをアドバイス!
アイブローブラシと眉マスカラを上手く使って、眉をすっきりと見せるのがポイントです。
1)アイブローブラシで眉の毛を中央部分に寄せ、細く見えるようにライン上に毛流れを整えます。(図1)
2)眉毛を寄せた中央部分をアイブローペンシルで細めに描くとすっきり見えます。(図2)
3)さらに、眉用マスカラを使って整えると、眉の存在感がやわらいで、すっきりと見せることができます。(図3)
「昔流行した細眉にしてからずっと生えてこない…。細い眉でも綺麗な描き方が知りたい!」(42歳/上場企業)
眉に自然なボリューム感を持たせるアイブローテクニックをアドバイス!
最近はやわらかな太眉が流行りですよね。
眉が薄く細い方は、パウダータイプのアイブローを使うと、ふんわりとしたボリューム感が出て簡単に太眉に仕上げることができますよ。
1)アイブローブラシで下から上にとかし上げるように毛流れを整えます。(図1)
2)アイブローパウダーで眉をふんわりと描き、眉の濃さを均一に整えます。(図2)
3)仕上げに全体のバランスを見ながら、アイブローペンシルで眉毛を一本一本描くように仕上げ、眉尻の形を整えます。(図3)
「フェースライン」:チークで悩み解決
「チークをどこから入れたらいいのかよくわからない。」(25歳/接客業)
チークをどこに入れたらよいか分からないとお悩みの方へアドバイス!
まず、チークを入れる起点を見つけることが大切です。鼻先から耳の中央を結んだ線の真ん中あたりが起点です。それぞれ自分の顔立ちに合わせて、チークを入れるポイントを見つけましょう。
「顔が面長でさみしげに見えるので、ふっくら優しく見せたい!」(35歳/事務員)
お顔を短くふっくら見せるチークテクニックをアドバイス!
面長ですっきりとした顔立ちを短くふっくらとした印象に見せるため、やや水平気味の楕円で曲線的にぼかすと、バランスよく見えてよいでしょう。
「ほおがふっくらしていて、顔が大きく見えてしまうのが悩み…。顔を小さく見せるにはどうしたらいいですか?」(41歳/不動産)
ほおをすっきりと見せるチークテクニックをアドバイス!
ほおをすっきりみせるため、チークは楕円で、直線的にぼかすと◎。
「口」:リップメークで悩み解決
「薄い唇をふっくら見せたいけど、なかなか上手くいきません…。」(28歳/IT関連)
唇をふっくら見せるリップメークのテクニックをアドバイス!
唇の山をやや高めにとり、なだらかにふっくら描くと◎。
リキッドタイプの口紅やグロスがおすすめです。スティックタイプの口紅の場合は、つやのあるタイプを紅筆で使うとよいでしょう。
「唇が厚く、小さいのが悩みです…。キレイにリップを塗るコツってありますか?」(34歳/会社員)
唇を魅力的に大きく見せたい方に、リップメークテクニックをアドバイス!
1)唇の厚みは、ファンデーションやコンシーラーを唇の輪郭になじませてカバーします。唇の山は低めに描くとよいでしょう。(図1)
2)さらに口角をやや外側にとり、唇の横幅を出すと大きく見せることができます。(図2)
「恋」は自分磨きのチャンス
いかがでしたでしょうか。あなたの悩みを解決するメーク法はありましたか?
「恋」は自分磨きのチャンスです。 キレイになれば自分にもっと自信が持てるはず! 「あれ、いつもと違うな…。」なんて、彼をちょっとドキッとさせてみませんか?
これからもPairsは恋する女性のキレイを応援していきます。
コンテンツ協力
今回Pairsで紹介したのは、セルフチェックで美容のアドバイスが受けられる、資生堂 ワタシプラスの『ビューティーチェック/ポイントメーキャップ』のコンテンツです。あなたもビューティーチェックで自分にぴったりのメーク法をみつけてキレイを磨きましょう!