好意を寄せている異性と食事するときに、あまりに食べすぎると自分に対しての印象が気になり、ついつい食べる量をセーブしてしまったり、緊張してあまり食べられないという人も多いのでは?実際のところ、よく食べる異性について、人はどう思うのだろうか?おしトピ by 教えて!gooで聞いたところ、こんな声が寄せられた。
よく食べる人は好印象
「美味しそうに食べる人好き」(まいまいまいまいさん)や、「好印象です。ヘタに無理して少食の人は、印象良くないです。無理しないで自然に量を多く食べる人は健康なイメージがあります」(ネオようさんさん)など、好印象だと答える人が多かった。
よく食べる方が「モテ」にも繋がるのか
よく食べる人に好感を覚えるという意見が目立つが、心理学的にみるとどうなのだろうか?心理学者の内藤誼人先生に伺ってみた。
「食べる人のほうが、確実にモテます。特によく食べる男性はそうです。なぜかというと、男性がムシャムシャと食べていると、女性は相対的に自分があまり食べていないように見えるから。カナダにあるトロント大学のチュリア・レオンの研究でも、よく食べる人のほうが、あまり食べない人よりも女性にモテたそうですよ」(内藤先生)
世の小食な男性には、少し残念な回答かもしれないが、心理学的には食べない男性よりもよく食べる男性の方がモテるという研究結果が出ているそうだ。また、内藤先生は「食事を共にする時間」についても、このように話す。
「食事をする時間を一緒に過ごすことも、男女の距離を縮めるには有効です。ダイエットなど言わず、また緊張して食べられないなど言わず、ぜひ元気にたくさん食べてください」(内藤先生)
気になる異性とのデートは緊張してしまうものだが、リラックスした楽しい食事の時間を過ごし、さらに距離を縮められたら喜びも一層増すのではないだろうか。
(舩木拓海)
●専門家プロフィール:内藤 誼人(ないとう よしひと)
心理学者、立正大学客員教授、有限会社アンギルド代表取締役。慶應義塾大学社会学研究科博士課程修了。「『人たらし』のブラック心理術」「人は『暗示』で9割動く!」他、著書多数。
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