結婚の約束をした記念に、男性から女性に送る婚約指輪。一生に一度の大切なものだからこそ、購入前は慎重になりますよね。
今回はプラチナ・ジュエリーの国際的広報機関であるプラチナ・ギルド・インターナショナルが行った調査をもとに、婚約指輪の相場についてご紹介します。
先輩花嫁に聞いた婚約指輪の金額
25歳〜39歳の結婚5年以内の女性を対象に、婚約指輪の金額は夫の給与の何ヶ月分か? というアンケートを行いました。
婚約指輪の購入額の平均額は379,955円となりました。また、夫の給料では「約1ヵ月分」という結果が最多に。
「婚約指輪は約3ヵ月分」と言われていた時代と比べると、今どきカップルの新しい常識がうかがえます。
時代に左右されない「プラチナ」が圧倒的人気
婚約指輪を選ぶ際に、悩んでしまうのが”素材”。ピンクゴールドやプラチナ、イエローゴールドといった様々な素材がある中で、いったいどの素材が人気なのでしょうか?
婚約指輪の素材について尋ねたところ、プラチナが8割を超え、その圧倒的な人気ぶりには驚きです。
その理由は「どんな服装にも合う」や「年齢問わず着けられる」というもの。
ずっと大切にしたいからこそプラチナを選ぶ人が多いようです。指輪を選ぶ際に重視したいのは、劣化や変色をしないことですよね。
素材の耐久性や永遠性から見ても、プラチナは大変優れた素材なのです。
金額ではなく大切にしているのは”意味”
婚約指輪への満足度を尋ねてみると、なんと9割以上の女性が「満足」「やや満足」と回答しました。
婚約指輪を持っている方は、ほとんどが満足しているようですね。
満足の理由として、1位は「デザイン」、2位は「夫の気持ち、愛情の証だから」となりました。
見た目や金額ではなく、夫の愛情や気持ちに価値を感じている女性が多いよう
です。
婚約指輪は幸せの象徴
いかがでしたか? 想像していた婚約指輪の相場と違って驚いた人もいるのではないでしょうか。
時代とともに婚約指輪の常識も変化しています。
しかし、指輪に込められた愛情はいつの時代も変わりません。
結婚という幸せを象徴する指輪。お相手を想う気持ちは値段で表すことはできませんよね。
永遠に輝き続ける指輪が2人の愛を優しく見守ります。