婚活という言葉が浸透して積極的に結婚のために行動する人が増えた一方で、まだまだ独身でいたい、または結婚をしたいと思わないという人も少なくありません。
おひとり様を選ぶ理由にはどのようなものがあるのでしょうか。
① 必要だと思わない
「恋愛は楽しいけど、結婚をする必要性を感じない」「同棲相手とは事実婚状態で満足している」
結婚は手続きやお互いの家族との付き合いなど様々な変化があるもの。それを面倒に思う気持ちもあってわざわざ結婚をしようと思わないという意見が多いようです。
② 一人でいるのが気楽
「家庭があると生活スタイルが変わりそう」「自分のことは自分でできるし一人の時間を大切にしたい」
結婚すると当然独身時代とは生活が変わり、家庭を大事にする必要が出てきます。それを理解しているからこそ、おひとり様の気楽さを手放したくないと考えるようです。
③ 恋愛だけを楽しみたい
「家族になるとお互いに安心して努力しなくなりそう」「結婚して身だしなみに気を使わなくなったり異性として見られなくなったりするのがイヤ」
夫婦になって一緒に生活するようになると恋愛中のときめきがなくなることを恐れている人も多いようです。
④ 夢や目標がある
「叶えたい目標があるうちは一人でがんばりたい」「家庭を持つと夢への情熱が消えてしまいそう」
したいことをしたいようにできるのは独身の特権。家庭への責任が出てくる結婚前にそれを実現したいと考えているのならば、誠実な人といえるかもしれませんね。
⑤ まだまだモテていたい
「結婚すると落ち着いて老けてしまいそう」「合コンが好きだから独身でいたい」
異性にモテたいと考えているうちは結婚には当然向きません。ただ一生を添い遂げたいと思える人が現れたら変わるものですし、人を引き付ける魅力は結婚してもいくらでも磨けるはずです。
⑥ 経済的な問題
「家庭を支えるだけの収入を維持できるか不安」「趣味にお金を使えなくなるのは避けたい」
独身のうちは収入を貯金するのも遊びに使うのも個人の自由。でも結婚するとそういうわけにもいきません。特に若いうちは将来への不安もあって経済的な面から結婚を躊躇する人が多いようです。
⑦ 既婚になった自分の姿を想像できない
「今の生活に満足しているので変化したくない」「結婚した後に周囲からの評価が変わりそう」
結婚後には少なからず生活や考え方に変化があるものです。自分の生き方を模索している途中の人は特に、結婚して自分が変わってしまうことに不安を抱いているようです。
⑧ 他人と一緒に生活したくない
「一人暮らしの期間が長いので人と一緒に生活すると疲れそう」「育った環境が違う他人と毎日同じ家で過ごすとストレスになりそう」
家庭ができると当然結婚相手と毎日一緒に過ごすことになります。一人での生活に居心地のよさを感じている人は共同生活がネックになるようです。
⑨ 結婚に対していいイメージがない
「結婚した友人が幸せそうに見えない」「離婚報道を見ると結婚に魅力を感じない」
周りにいい結婚をした人が少ない場合など、独身でいることのメリットを強く感じてしまうようです。
⑩ 運命の相手に巡り合えていない
「理想の結婚相手が現れないから」「結婚したいとまで思える相手と出会っていない」
結婚自体には否定的ではないけれど前向きにもなれない人の場合、いつまでも完璧な相手を追い求めている可能性があります。ある意味では結婚に憧れを持っているロマンチストといえるかもしれません。
考えが突然変わることもある
いつまでも独身と思っていた友人から婚約のお知らせが届いたり、結婚したくないと言っていた知人がゴールインして幸せに過ごしていたり、人は出会いによって突然考えが変わることがあるものです。
今は結婚したくないと思っている人も、素敵な出会いによって結婚の見方が変わるかもしれませんね。