気が利くアピールのつもりが逆効果? 女性を困らせる男性の行動4選

lgf01a201402142100 (1)日本社会で重要視されるヒューマンスキルのひとつが「気遣いができること」。
理想の異性のタイプとしても必ず上位にあがってくる項目ですが、過度な気遣いは時に女性を困らせていることも……?

そこで今回は、女性のPairs会員様に「かえって困った男性の気遣い」を聞いてみました。
男性はどういった行動で、女性を困らせていたのでしょうか。

約60%の女性が、男性の気遣いに「困ってしまった経験」アリ!

consideration_botherアンケートによると、男性の気遣いに困った経験がある女性は約60%で多数派に。
では一体、どんなことに困ったのか、皆さんの体験談をご紹介します。

女性を困らせる行動1. 過剰なレディファースト

「公園で一休みする時に、ベンチにハンカチを敷いてくれたこと。ちょっぴり引きました」(30代後半/看護師/女性)

「映画デートの時、ブランケットを持参してきて貸してくれた男性。せっかくなのでお借りしましたが、館内でも借りられるし、そんなに冷え性でもないんです…」(20代後半/福祉・介護/女性)

「必要以上の気遣いには困っちゃいます。例えば階段を降りる時に『足元、気をつけてね』といちいち言われるなど。階段くらい普通に降りられます」(20代後半/接客業/女性)

「座る時にイスを引かれたり、マフラーをかけられたり。“いかにもレディファースト”な行動をされるとちょっと恥ずかしくて戸惑いますね」(30代前半/調理師・栄養士/女性)

本来はうれしいはずのレディファースト行動も、織り込み済みな様子だったりすると若干困惑してしまうみたい。
男性が思う「女性が喜ぶこと」と実際女性が求めていることって、ズレがあったりするものです。

女性を困らせる行動2. 気遣いのしすぎ

「割り勘を申し出ているのに、デート代はもちろん、電車代まで出すと言ってくれること。うれしいけれど、申し訳ない気持ちのほうが大きくなってしまう」(20代前半/会社員/女性)

「自分で持ちたいのに、バッグや荷物を無理やり持ってくれること。逆に気にしてしまう」(20代後半/教育関連/女性)

「お土産を良く買ってきてくれるけれど、お返しなどで気を遣うことになるからありがた迷惑なのが本音です」(30代前半/教育関連/女性)

「料理の取り分け。少しでよかったのに、たっぷり取り分けられて困ったし、私以上に女子力高いとかえって気を遣っちゃう」(20代前半/会社員/女性)

男性としては好意や気遣いゆえの行動でも、むしろそれが女性の負担になってしまうケース。
好意が伝わるからこそ、断りづらかったりするジレンマで余計気疲れしちゃいそう。

女性を困らせる行動3. 「彼氏レベルのサービス」

「私が行きたがっていた場所を覚えていて、誕生日にチケットをとってくれた男性。でも、その人のことを好きなわけではなかったので、正直困りました」(30代前半/IT関連/女性)

「帰りのバスに乗り出発を待っていたら、バスが発車するまで外で待って見送られた。付き合っている人ではなかったので、迷惑に感じた」(30代後半/その他/女性)

「知り合って間もないのに、車で送迎をしてくれようとすること。気遣いからだとは思いますが、まだ家の場所を知られたくなかったので困りました」(40代前半/保育士/女性)

「まだ付き合う前なのに、高価なプレゼントを贈られたこと。受け取れるわけないのに…」(20代前半/事務員/女性)

実は意外と多かったのが、こちらのパターン。まだお互い様子見の段階なのに、親切心とはいえ一歩踏み込んでこられると、ところてん式に一歩引いてしまう女性は多いみたい。
中でも「付き合う前のプレゼントが困る」との声が目立ちました。

女性を困らせる行動4.女性にまかせっきり

「デート場所などを決めるのは全て私。考慮してくれるのはうれしいけれど、最終的な選択は男性にしてほしい。それによって決断力がある人なのかどうかもわかるので」(20代前半/会社員/女性)

「何でも『合わせるよ』と言う男性。私の都合を考えてくれてのことだろうけれど、丸投げされているみたいでちょっとストレス」(20代前半/事務員/女性)

「デートの日時から待ち合わせ場所など、常に『これで大丈夫?』と聞いてくること。決定権を私にゆだねてくるから、頼りなく思ってしまいます」(20代後半/自由業/女性)

「例えば私が『遊園地行きたいな』と言っても、『そうだね』と同調するだけで主導権を握ろうとしない。気遣いなのか、私から誘うのを待っているのか、はっきりしない!」(20代前半/接客業/女性)

女性の都合や希望を優先するあまり、「合わせるよ」と言ってしまう男性……多いですね!
でも、「相手に合わせる」って気を遣っているようで、ある意味無責任だと感じている女性が実は沢山。やっぱり男性に主導権を握ってほしいようです。

「気遣い」と「ありがた迷惑」は紙一重!

自分としては気遣いや親切心のつもりでも、受け取る人によってはプチ迷惑に感じることだってあるんですね。
そのさじ加減も人それぞれで、実に微妙だったりするのが難しいところ。
自分が思う「気遣い」が押し付けにならないよう、注意したいものですね。

今すぐ、Pairsを始めましょう

Google Playで手に入れよう