嫉妬しない方法とは?彼氏彼女に嫉妬する心理を解説!

人間関係がある限り、嫉妬はつきものです。可愛い嫉妬もあれば、世にも恐ろしい激しい嫉妬までさまざまな嫉妬が存在します。

さて、この「嫉妬」という感情はどういったものなのでしょうか。この記事では、嫉妬をしてしまう心理や男女の嫉妬の違い、恋人に嫉妬しない方法についてご紹介します。

嫉妬とは?

©ManNg

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そもそも、嫉妬とはどういうものなのでしょうか。人間関係を築く上で、誰もが大なり小なり嫉妬心にかられたことはあると思います。

まずは嫉妬というものについてご紹介します。

嫉妬の意味

嫉妬とは、自分以外の誰かが優れていたり恵まれたりしていたときに起こる、ヤキモチやねたみなどの感情のことです。たとえば「同僚が出世した」「友達は親が金持ちだからお金に困らない」など。また、好きな人が自分以外の人に好意を抱いたときにも嫉妬をします。

なぜ嫉妬心を感じてしまう?

できれば感じたくない感情のひとつである嫉妬。そもそも、なぜ嫉妬心を感じてしまうのでしょうか。その理由を3つご紹介します。

他人と自分を比較している

誰かからの評価や立場の違いなど、他人と自分を比較する人は嫉妬心を感じやすい傾向にあります。他人と比較したうえで自分のほうが優れていた場合は嫉妬心など起きませんが、他人のほうが優れていたときは大変です。「あいつに営業成績で負けた」「私より彼女のほうが美人でモテる」など、自分と他人の比較から生まれる嫉妬心は無限にあります。誰かといれば必ず優劣ができてしまうので、それを気にしすぎると嫉妬心を感じやすくなるのです。

自分に自信がない

自分に自信がない人は、基本的に周囲の人のほうが優秀だと考えてしまいます。実際には他人より優れていたとしても、自分に自信がなければそれを認めることができません。誰かから褒められても「どうせ社交辞令だ」「褒めるところがないから、とりあえず他よりマシなその部分を褒めてきただけだ」などと、好意的に受け取らないのです。嫉妬心は自分より優れている人に対して起きるため、自分に自信がなければそれだけ嫉妬する対象は増えてしまいます。そのため、しょっちゅう嫉妬してしまうようになってしまうのです。

恋人に対してネガティブな思い込みをしている

せっかく恋人ができても、恋人に対してネガティブな思い込みをするタイプの人は嫉妬心にまみれています。たとえば「彼はイケメンでモテるのに、どうしてブスな私なんかと付き合ってくれているんだろう。きっと身体目当てなんだわ」「俺はお金を持っているからお金目当てで付き合っているんだろうな。俺自身を愛しているわけじゃないんだろうな」という、相手の気持ちを受け入れられず、ネガティブな感情に支配されています。こうなると、恋人が異性と話しているだけで不安があおられてしまい、嫉妬心に支配されてしまうのです。

嫉妬深くなりやすい性格

©GU / 古天熱

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嫉妬心は誰にでも起こる感情とはいえ、嫉妬深くなりやすい性格というものはあります。それはどんな性格なのか、4つご紹介します。

負けず嫌い

他人と自分を比較することで嫉妬心が生まれることは書きましたよね。そこからもわかると思いますが、負けず嫌いな性格の人は嫉妬深くなってしまいます。負けず嫌いは常に誰かと競い合い、負けたときには激しい嫉妬に燃えます。負けず嫌いの人は、普通の人よりも負けたときの悔しさは大きいのでしょう。その分、嫉妬に費やす感情も大きいです。

体裁を気にする人

人との比較を気にする人は、人からの評価も気にしがちです。すなわち、体裁を気にする人。必要以上にひと目を気にして体裁を整えようとするため、それを邪魔するようなことがあると一気に嫉妬心が芽生えます。見栄っ張りですので、婚活パーティへ行くときも気合の入ったスーツやワンピースを着ていくでしょう。でも、そこで自分よりもセンスのいいファッションをしていたり、高級な腕時計をはめていたりする人がいたら、そのことで相手に嫉妬心を燃やしてしまうのです。

自尊心が強い人

自尊心が強い人はプライドが高いと言えます。自分に自信もあるため、もしもそれを打ち砕かれたら、ショックはかなり大きいのでしょう。自尊心が強いとそのショックに向き合うことはなかなかできないので、代わりに嫉妬心という感情で自分を保ちます。「俺をこんなに傷つけやがって! 許さない!」という、憎しみに違い嫉妬心を抱くのです。

感情豊かな人

喜怒哀楽を敏感に感じられる感情豊かな人も、嫉妬深くなりがち。嫉妬も感情の一部ですから、嫉妬も敏感に感じ取るのでしょう。感情豊かな人は基本的に感情が顔にでるため、「あの人は嫉妬深い」ということが丸わかりになってしまうことも。嫉妬のようなネガティブな感情は、できるだけ敏感に察知したくないものですね。

男と女が感じる嫉妬の違い

同じ嫉妬でも男性と女性では違いがあります。さて、それはどのような違いなのか。詳しくご紹介します。

男性が彼女に嫉妬する瞬間

©Eric Kim.

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まずは男性が彼女に嫉妬する瞬間を5つご紹介します。

男友達の存在が気になったとき

女性によっては男友達がたくさんいる人もいるでしょう。たくさんおらずとも、親友と呼べる男友達がいる女性だっていますよね。男性にとって、この男友達という存在は厄介です。なぜなら、その男友達といつ恋愛に発展するかわからないからです。特に「男女の恋愛は成立しない」と考える男性にとっては恐怖の対象でしかありません。たとえば、自分の彼女が男友達と二人きりで遊ぶとしましょう。「一体どこで遊ぶのか?」「遊園地や映画なんて、デートと同じようなものではないか?」「彼女に下心はなくても、相手の男に下心があるのではないか?」などなど、男性にとっては数えきれないくらいの疑惑と不安が湧き上がってしまいます。特に「自分より男友達を優先した」「男友達とやることは自分じゃダメなのか」という部分は「男友達に俺は負けた」という考えが生まれてしまい、そこに激しい嫉妬心が生まれてきます。さらに、「自分に内緒で男友達に会っていた」となれば怒りもそうとうでしょう。「秘密=やましいことをしている=自分よりもそいつが優先」なんて解釈をしてしまうのです。

元彼の存在が気になったとき

ある程度の年齢なら、元彼がいても仕方ありません。ですが、その存在を受け入れにくい男性だっています。特に彼女が元彼といまだに連絡を取り合っているとなれば、現彼氏である男性は「なんで縁を切らないんだよ」「前の彼氏のほうがいいのか?」と思ってしまうでしょう。一度恋仲になった関係なのですから、いつ愛が最熱するかわかりません。現彼氏にとって、元彼は自分と比較されてしまう存在です。デートをするにしても、「デート代は俺のほうがケチくさいだろうか?」「連れて行く場所は満足させられるだろうか?」と、見えない元彼のことを意識してしまいます。さらに、性に関することとなればより深刻です。「元彼よりもテクニックがあるか」「あそこのサイズはどうなのか」。デリケートな部分だけに、元彼と比較するにはとても大きな問題となります。もしも女性がうっかり「元彼のほうがうまかった」「元彼はデート代を全部だしてくれたし、こんな安っぽい居酒屋には絶対に連れてこなかった」なんて言ってしまえば、現彼氏の男性はショックと自尊心をズタズタにされるでしょう。このとき、元彼に対する嫉妬は急激に深くなってしまいます。

身体の浮気をされたとき

浮気は男女ともにNGですし、不愉快な気持ちになるものです。しかし、男女では浮気についての考え方も少し違います。女性は「体の関係はあるが、相手のことは心から好きではない」という、体だけの関係よりも「体の関係はないが相手のことを心から愛している」という心が浮気した状態のほうがよりひどい浮気だと認識します。しかし、男性はその逆。「好きじゃないけど体の関係を持った」という状態に激しい嫉妬心を燃やすのです。目に見えない気持ちの面はともかく、身体の関係となれば「比較できるもの」がでてきます。それは上記に書いたようなテクニックだったりサイズの問題だったり……。「浮気したのは、俺では満足できなかったからか」という考えも湧き、より深く傷ついてしまいます。浮気というもの自体が嫉妬心を生み出しますが、そこから身体の関係となれば取り返しのつかないような嫉妬心に取り憑かれてしまいます。

彼女が仕事を頑張り、収入が男性より多いとき

嫉妬心は人に対してでる感情ですが、人以外に嫉妬を芽生えさせることもあります。それは「仕事」や「収入」です。彼女の仕事が忙しく、デートの時間さえとられなくなれば、男性は彼女の仕事に対して嫉妬心を抱きます。特に、「女なんてそんなに仕事しなくていいのに!」という考え方の男性はこの嫉妬が多いです。今の時代は女性もバリバリ仕事をしています。自尊心が高い男性の場合は「そんなに働かずに俺を優先してよ」「俺が稼ぐからそんなに仕事やらなくていいのに」と思うでしょう。そして、女性の仕事関係で一番嫉妬してしまう瞬間は「俺よりも稼いでいる」というときです。男性は女性よりも稼いでいたい生き物です。それなのに女性のほうがより多くの収入を得ているとなれば、自分の立場は台無しです。彼女の仕事と収入の多さに、激しい嫉妬が沸き起こってしまいます。

彼女がアイドルや芸能人にハマっていたとき

アイドルや芸能人にハマり、「キャー、◯◯くぅ~ん!!」とテレビを見ながら騒ぐ彼女に好感を抱く男性はあまりいません。「あんなガキみたいな男、どこがいいんだか」「顔がいいから騒ぐだけだろ」なんていう、対象のアイドルや芸能人をけなすような発言をとることが多いです。特に女性が特定のアイドルや芸能人にハマり、写真集やライブのグッズなどを集めだすともう大変。彼女の部屋はそれらで埋め尽くされますし、事あるごとに「◯◯くんが大好き!」という話を男性は聞かされます。そのたびに「自分以外の男を褒めるな!」「直接知りもしない芸能人なんかにはしゃぐな!」というイラ立ちをし、最終的には嫉妬心を生み出してしまいます。芸能人にはしゃぐ女性は、彼氏のことを褒める行為はせずとも芸能人を褒め称える行為はしょっちゅうです。男性は「俺よりも芸能人がいいのかよ」「どうせ俺は芸能人のようにイケメンじゃないよ」と思ってしまうのです。

女性が彼氏に嫉妬する瞬間

©ℓαurα.Kαthαrinα

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男性の嫉妬する瞬間を紹介しましたが、では女性が彼氏に嫉妬する瞬間はどんな瞬間なのでしょうか。男性とはまた違う瞬間がありますので、5つご紹介します。

女友達の存在が気になったとき

言い切っては申し訳ないのですが、男性はスケベな生き物です。「あわよくば女友達とも……」なんていう期待もあるでしょう。女性に言い寄られて悪い気がする男性はまずいません。もしも女友達が彼氏を好きになれば、彼氏の浮気をする可能性は大きく上がってしまいます。そのため女性としては、「女友達の存在」というもの自体が許せず、存在するだけで嫉妬してしまいます。「彼女のことを相談したいから女友達に会う」という彼女思いな男性もいるかと思いますが、「女友達と相談するくらいならネットの掲示板で相談しろ! とにかく連絡をとるな!」と思うのが女性の本音。女友達がいる男性は、「彼女が嫉妬するから」と連絡を控えるのがベストですね。そこまでして、ようやく女性の嫉妬は鎮火します。

元カノの存在が気になったとき

彼女にとって最大の敵1、2位を争うのは元カノです。女友達とも一緒ですが、女性から見て男性というものは「あわよくば……」「つい……」と寄りを戻したり、元カノと浮気をしたりしそうになるものだと認識しています。特に女性は「心の浮気」を嫌うもの。「男は性欲が強いから身体だけなら仕方ない。でも心から愛しているならダメだ!」と強く思ってしまうのが女性です。ですから、もしも「あぁ、元カノが懐かしい」なんて思い出にふけった姿を彼女に見られたら大変です。「今、誰のことを考えていたの?」と勘ぐられてしまいます。心の中で元カノの存在が忘れられないという男性がいたとしたら、完全に忘れるまで彼女は作らないほうがいいのかも。でないと、知らず知らずのうちに元カノへの気持ちで嫉妬されてしまいます。もちろん、元カノと比較してもダメです。「料理は元カノのほうがうまかったな~」「元カノのほうが俺のために美容を頑張ってくれたのにな~」なんていう発言をしたら、彼女の嫉妬心が爆発してヒステリーが起きるかもしれませんよ。

彼が母親を優先したとき

先ほど「彼女にとって最大の敵1、2位を争うのは元カノです」と書きましたが、同じく1、2位を争う存在なのが「彼の母親」です。マザコン男は嫌われるということは定説ですが、そこには大きな嫉妬が含まれているからです。彼女とのデートの日に「ごめん、母さんが買い物に付き合ってって言っているから今日はなしで」「母さんの誕生日が近くてお金ないから、今日は割り勘ね」なんて発言をしようものなら、女性は「母親に負けた」と思い母親への嫉妬心をもちます。もちろん親を大切にすることはとても良いことなのですが、少しは彼女のことも優先させてほしいものです。母親に買い物の日をずらしてもらえないか交渉するとか、割り勘をした次のデートは男性がすべてご馳走したりちょっとしたプレゼントをしたりするとか。なにかしら対策をしないと、女性への嫉妬心は深まるばかりです。

自分よりも男友達を優先されたとき

付き合い始めると、女性は「誰よりも私を優先して!」と思うもの。追いかけられるのが好きな女性にとって、自分を優先してもらえないのは腹ただしいことです。仕事や、その他どうしようもない事情があるのなら理解はしますが、理解しがたいのが「男友達を優先する」ということ。たとえばデートの約束をしていたとしても、「ごめん、男友達からその日を指定して遊びに誘われたから、ちょっと行ってくるわー」と、男友達を優先しようものなら大変です。「私よりも男友達が大切なのか」と、彼氏の中にある「優先順位」に疑問とイラ立ちを覚えます。それと同時に、男友達に対する嫉妬心も芽生えてしまうのです。自分よりも優先される男友達とはなんなのか、自分よりも大切なのか……と、男友達と自分を比較してしまい、その扱われ方の違いを考えるとどんどん嫉妬を深めていきます。

SNSで彼の投稿に女性がコメントしていたとき

彼氏のSNSをチェックしている女性も多いですが、そのチェックする箇所は彼氏の投稿内容ではなく、コメント欄という場合があります。これは嫉妬深い女性に多いです。たとえばFacebookで彼氏が「新しいジャケット買った」とジャケットの写真付きで投稿した場合、「◯◯くんに似合いそう♡」「センスいいね!」「××ブランドのもおすすめだよー」などと女性のコメントが続いていれば「あなた達、一体誰? 何者? 彼とどんな関係なの?」と疑問を持ちます。自分以外に仲良くしている女性の存在は気になりますし、SNS上では彼も異性関係を気にせず、リアルよりも積極的に交流をしていることが多いです。Facebook以外にも、インスタグラムやTwitter、mixiなどのSNSでも同様です。彼女はSNSを見るたびに、「なんなのこの女!」と浮気現場を目撃したような気持ちで嫉妬するのです。

嫉妬している時の行動は?

嫉妬する瞬間についてご紹介しましたが、次は嫉妬した時にする行動についてです。こちらも男性と女性では違いますので、男女別でご紹介します。

彼氏が嫉妬した時にとる行動

©pierre_reveille

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まず、男性が彼女に嫉妬した時にとる行動を5つご紹介します。

小さなことで怒りだす

嫉妬した瞬間は、グッとこらえています。ですがそれはこらえているだけであって、実は嫉妬心が爆発する寸前の状態。嫉妬したあとにちょっとしたことがあれば、一気に気持ちが爆発し、「え、そんなことで怒るの?」と思うタイミングで怒りだしてしまいます。たとえば、「元彼は魚の食べ方が上手だった」という思い出話を女性がしたとき、男性は「ふーん」というなんでもない風の態度をとります。しかし、その後に女性が男性に「あ、魚にはレモンをかけたほうがいいよ」というアドバイスをすると「食べ方なんて俺の勝手だろ!」と必要以上に声をあげて怒る、なんてことがあります。こういう些細なことで怒るようなことがあれば、嫉妬していると考えてみるのがいいですね。

自分がいかに優秀かアピールしてくる

元彼の話であれ男友達の話であれ、対抗心のある男性が嫉妬すると「そいつもすごいかもしれないけど、俺だってすごいんだぜ」という内容の話をします。もしも女性が「あの男性は高学歴なんだよ」と言えば「へぇ、そうなんだ。でも高学歴ってだけで、勤め先はいまいちだろ? 俺は三流大学だけど一流企業に就職できたし、給料だっていいんだ」という、聞いてもいない自己アピールを繰り広げてくるでしょう。そうすることで、「自分のほうが優れている」と相手の女性にわからせようとしているのです。もしもそれで女性が「あなたのほうがすごいね」と言えば、嫉妬心もスッと消えてしまいます。

すねる

子供じみた行為ですが、男性はわりとすねることが多いです。嫉妬したときももちろんすねます。「男は大きな子ども」という表現もありますが、まさにその通り。彼女が他の男性を褒めた途端に、急に無口になって目を合わせないようになれば嫉妬してすねている証拠です。男性はすねることで「俺が不機嫌なの、わかって! 今嫉妬しているけれど、嫉妬しているなんて言えないから理解して! 男の嫉妬はみっともないから気づかないふりはしておいて!」というアピールをするのです。

束縛が激しくなる

男性は嫉妬したとき、「男友達や元彼に彼女をとられては大変」「もしも彼女が浮気をしたら……」と不安になり、必要以上に彼女を束縛しようとします。また、彼女の行動も把握したがります。たとえば彼女が「週末は飲み会がある」と言えば「会社のメンバーなのか女子会なのか?」「そこに男性はいるのか?」「何時ごろまで飲むのか?」「場所はどこ? 終わったら迎えに行こうか?」などなど、質問のオンパレード。今まではそんなことがなかったのに、「急に質問が増えたなあ」と思うようなら、それは嫉妬しているときと考えてもいいでしょう。

スマホを覗き込んでくる

女性が楽しそうにスマホをいじっていると、嫉妬をしている男性なら「誰と交流しているのか」「もしかして男からのデートの誘いか」などと気になって仕方なくなります。「さっき褒めていた男友達とのやり取りかもしれない」と勘ぐるので、女性がスマホをいじっていると、後ろからソッと覗き込んでくるのです。もしもそこに「男性とのLINEトーク画面」や「男性と写っている写真」があれば大変です。より深い嫉妬に狂ってしまうでしょう。

彼女が嫉妬した時にとる行動

©Linriel

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男性が彼女に嫉妬した時にとる行動を5つご紹介しましたが、続いて女性が彼氏に嫉妬した時にとる行動を同じく5つご紹介します。男性とはまた違った行動をしますよ。

嫉妬相手を批判する

もしも男性が彼女以外の女性を褒めたら、すぐに批判してきます。たとえば、男性が町中を歩いている女性に対し「あの子、胸が大きくていいなあ」と言えば「でも、巨乳の子って頭が悪い子多いよ」と批判しますし、男性が「あの子、美人だなあ」と言えば「美人の子は性格が悪いものだよ」と批判します。とにかく、嫉妬相手を批判せずにはいられないのです。相手を批判することで、自分の価値が少しでも上がると考えたり、自分の価値をもっとわかってほしいと思ったり……。嫉妬をすれば、相手の女性の価値なんて認めようとはしませんし、アラ探しに必死になります。

嫉妬相手のことを詳しく聞く

「私を嫉妬させる相手はどのような女なのか?」と、嫉妬した女性は相手の女性に興味を持ちます。もしも彼氏が「元カノは料理が上手だったな」と言えば、「どれくらい上手なの? プロ級?」「得意料理はなんだったの?」「私よりも味付けはうまい?」「栄養バランスも整えていたの?」「料理教室は通っていたの?」などなど、質問がどんどんきます。聞けば聞くほど嫉妬するかもしれませんし、具体的に聞けば「なんだ、たいした相手でもないわ」と安心するかもしれません。そのどちらかになるかはわかりませんが、女性としては少しでも相手のことを知りたい、そしてできれば私より劣った女であってほしいと願いながら詳しく聞いてくるのです。

あからさまに不機嫌になる

嫉妬をしているとき、いい気分でいる人なんていません。嫉妬していることを顔にださず穏やかに過ごす人もいますが、女性はわりと顔にだします。むしろ「嫉妬しています!」という態度をだすでしょう。例えば、男性が誰か他の女性を褒めて嫉妬した場合、その後の会話は「へー」「ふーん」と適当な返答をしたり、手料理を作る予定だったのに惣菜に切り替えたり……。中には、完全に男性を無視する女性もいます。とにかく、「私は不機嫌です」オーラをまとい、顔からは笑顔も消えているでしょう。または、口元は微笑んでいるけれど、目は笑っていないという状態です。

こっそりとスマホをチェックする

嫉妬をし始めると、「元カノと浮気をしているのではないか」「私の悪口を言っているのではないか」と良からぬ妄想にとりつかれます。そして、その妄想が現実かどうか確かめるために、彼氏のスマホをこっそりとチェック。そこで浮気の証拠がなければホッとして機嫌が良くなりますが、困るのはスマホにロックやパスワードがかかっているとき。「どうしてパスワードが? 中身を見られたくないの? やっぱり浮気しているの?」と、疑いはどんどん悪い方向へいきます。こうなると、女性は彼氏がスマホをいじる際にそっと覗き込み、パスワードがなんなのか確認するでしょう。そして、パスワードがわかればスマホをゆっくりチェックするのです。嫉妬深い彼女だと、スマホチェックの傾向は強いです。

「どうせ私よりも◯◯がいいんでしょ」という発言をする

たとえば他の女性が作った料理を彼氏が褒めた場合。そのことで彼女が嫉妬してしまうと、男性が彼女に手料理を頼んでも「どうせ私より、あの女性の手料理がいいんでしょ」と言って作ってくれなくなります。誰かの容姿を褒めれば「どうせ私よりも美人がいいんでしょ」「どうせ私より巨乳がいいんでしょ」と、「どうせ」という言葉がとにかく多く出てきます。誰かと比較すると起きてしまう嫉妬心は、ここでも嫉妬した本人自身が「どうせ私はあの人より劣っている」という考えに支配され、「どうせ」という発言が多くなってしまうのです。やたらネガティブになっていたら、嫉妬していると思っていいでしょう。

嫉妬を克服する方法とは?

©Mike Monaghan

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ここまで、嫉妬をする理由や男女による嫉妬の違いなどをご紹介しました。最後に、嫉妬を克服するための方法を5つご紹介します。

相手を信頼する

相手が恋人を「愛している」と言うのなら、ちゃんとその言葉を信じましょう。そしてその恋人がどれだけ異性を褒めても、「この人は自分を愛してくれている」と思えば、恋人が異性を褒めることなんてなんてことはありません。たとえ男性が道を歩く女性に「あの女性は可愛いな」と言っても、彼を信頼していれば、彼が野良猫に対して「あの猫は可愛いな」と言ったのと同じくらいどうでもいいことに思えてきますよ。

自分に自信をもつ

嫉妬をするのは、自分に自信がないからというのはご説明しましたね。それなら、自分に自信をもつことが大切です。自分に自信があれば、どれだけ嫉妬しそうな状態になっても「まぁ、あの人は私ほど実力がある相手でもないし」「私のほうが上ね」と思え、相手に対して嫉妬心を抱くことはありません。自信のある状態を保っておけば常に「自分が上」の状態です。これなら嫉妬などするはずもありませんよね。

恋愛以外のことにも興味をもつ

恋愛だけに集中してしまうと、そのことだけに必死になってしまい、嫉妬心も芽生えやすくなります。恋愛だけではなく、ほかのことにも興味をもちましょう。仕事を頑張るのでもいいですし、何か習い事を始めるのもいいですね。本を読んだり映画を見たりするのもいいでしょう。とにかく、恋愛以外のことにも興味をだせば、それだけ嫉妬をする機会は減ります。

嫉妬=恋をしているという証だとポジティブに考える

「嫉妬してしまうのは、それだけ彼を愛しているから」と、ポジティブに考えるのも大切です。相手のことが好きでなければ、嫉妬なんてしませんものね。好きだからこそ、ついつい嫉妬してしまうのです。そう考えると「あ、私ってけっこう可愛いところあるかも」と、嫉妬する自分を受け入れられるのではないでしょうか。

友人に相談する

自分一人だと、ずっとモヤモヤしたままでいることもあります。嫉妬しそうになったり、嫉妬してしまったりした場合は友達に相談してみましょう。友達は客観的な意見を言えるため、「それはあなたの考えすぎだよ」「こうしたらいいと思うよ」など、良いアドバイスをくれるでしょう。また、アドバイスがなくても人に話したということで気持ちがスッと楽になるかもしれませんね。

恋愛に嫉妬はつきもの

©Vive La Palestina

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どれだけ嫉妬したくないと思っても、恋愛をする以上嫉妬はつきものです。避けられるものではありませんので、「恋愛に嫉妬はつきもの」と考え、嫉妬を受け入れてしまいましょう。嫉妬を受け入れたうえで、その嫉妬とどう付き合っていくか。この記事にある克服の方法も参考に、嫉妬との付き合い方を考えてくださいね!

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