婚活の条件は男女で差がある?年収や性格にも条件があった!?

婚活をする前にぜひ抑えておきたいもの…それは結婚の条件!自分にも、相手の異性にも、結婚相手に求めるものがきっとあるはずですよね。結婚する相手に求める条件があるのは男も女も共通!では運命の相手を選び、また選ばれるためにはどんな条件が必要なのでしょうか。性格?それともスペック?気になる男と女の本音から、結婚の条件を探ります!

結婚の条件を知ることは大事?

IMG_7923

婚活をするからには理想の結婚相手に出会いたいですよね。しかし漫然と婚活をしていても、なかなか「これは」という相手を見つけるのは難しいものです。何故でしょうか。
実は、婚活で運命の相手に出会うには、結婚の条件を知っておくことが重要になります。誰だって結婚相手に求める条件はありますよね。もちろん逆もしかりです。これらの条件がはっきりわかっていないと、結婚相手に対する具体的なイメージが持てないのです。
求める相手を見つけ、またその相手に自分を選んでもらうためにも、結婚の条件をちゃんと知っておきましょう。

恋愛と結婚は別という人の方が多い

恋愛結婚に憧れる人は大勢います。しかし相手選びに関しては、恋愛と結婚は別という人が多いです。というのも、結婚は恋愛と違い、何十年にもわたって続いていくものです。しかも結婚生活には子育てなどの夫婦の共同作業が不可欠ですし、双方の親との関係もあります。恋愛感情だけで結婚生活を継続させることは到底不可能です。結婚相手に恋人とはまた違った条件が求められるのは当然のことといえるでしょう。

男性と女性では結婚への考え方が違う

結婚の条件を考える際には、男性と女性とで結婚への考え方が違うということを知っておくことも必要です。結婚の条件には男女共通のものもある一方で、異なるものもあります。これは男女の生物学的な違いなどが原因です。
たとえば女性には妊娠・出産があるため、自分や子供を守ってくれるパートナーを本能的に求める傾向があります。そのため年収などの条件を気にする人が多いです。一方、男性は自分の子孫を残してくれそうな女性を好むので、相手に若さを求める人が多いのです。

男女それぞれの結婚相手に求める条件とは

エア恋愛

それでは具体的に、結婚相手に求めるものとはいったい何なのでしょうか。まずは男女共通の条件から見てみましょう。

男女共通の結婚の条件

結婚する相手の条件は、外見や年収などの外から見た条件に限りません。生活を共にしていくわけですから、相手の内面も非常に大切です。この内面に関する条件は男女共通のものといってもいいでしょう。

相性の良さ

ずっと一緒に暮らしていくのですから、価値観や性格などが合うということは最優先です。性格の不一致が原因で離婚する夫婦は多いのです。また夫婦の場合は身体の相性も問題になります。子供を作るうえでセックスは不可欠ですし、そうでなくても男女にとっては重要なコミュニケーション手段の1つです。「夫婦間でのセックスがちゃんとある家庭では、離婚率が下がる」という研究結果も存在しています。

思いやりの気持ち

夫婦の関係はギブアンドテイクが基本です。夫婦のどちらかが一方的にパートナーに甘え、わがまま放題になってしまうのは考え物です。加えて、夫婦には家事や育児などの共同作業が多いものです。その際どちらかに負担が集中してしまうのも、パートナーに不満がたまる原因になります。互いに相手を思いやり、ときとして歩み寄るという姿勢が円満な夫婦関係の秘訣です。

楽しい・癒される

相手と一緒にいて落ち着く、という感覚も大切です。恋愛している最中は、相手に自分をよく見せようと頑張ってしまいがちですよね。しかし結婚となるとそうはいきません。一緒に過ごす時間が長いので、どうしても地の部分がでてきてしまいます。また仕事などで疲れて自宅に帰ってきたときに、相手と居ても癒されないのでは心身ともに疲れ切ってしまいます。
だから、気を遣わないでも楽しく過ごせる、安心できるという相手を選ぶことが重要になるのですね。

男性が求める結婚相手の条件

男性は女性と比較して、結婚する相手の条件に経済力をそこまで求めないのが特徴です。その代り、家庭において、母・妻としての役割をきちんと果たせそうな女性の評価が高くなります。

育児・家事ができる

家事能力の高い女性は結婚相手として評価が高くなります。外食やクリーニングなど家事を外注するにはお金もかかります。そのため経済的な点からいっても家事のできる女性は魅力的なのです。
また「自分の子供をちゃんと育ててくれるのか」という不安から、育児能力も問われることが多いです。

経済感覚が合う

女性の中には、「夫の稼ぎで自分は優雅な生活を送りたい」と考えている人が一定数存在しています。こうした女性に抵抗感を覚える男性は多いです。結婚相手としては、浪費家ではなく、やりくり上手の堅実な女性が好まれます。結婚は自分の財産を相手と共有することを意味します。経済観念がない女性と結婚してしまうと、あっという間に家計が破たんしてしまいかねません。

年齢が若い

見た目の年齢ではなく、実際の年齢が重要になります。これは、子供を産むことができるかどうか、という点が問われているためです。30代後半での女性の妊娠・出産は厳しいのが現実です。女性にとってはショックかもしれませんが、家族を作りたい男性なら当然考えることといえます。

結婚しても尊敬し続けてくれそうか

男性はプライドの高い生き物です。そのことを女性側が理解していないと、男性の心を傷つけてしまいます。男性のことを素直に褒め、男として立てることのできる女性は、男性にとって心が安らぐ存在になります。

女性が求める結婚相手の条件

女性は、結婚する相手の条件として経済力を求める傾向があります。また家族を大切にしてくれる男性も評価が高いです。どちらも安定した環境で子育てをするには必要なファクターだからです。

家族を大切にする

家庭は夫婦が協力して築き上げるものです。家庭をまったく顧みない男性は妻に恨まれます。そこで見られるのが、実家の家族への接し方です。この実家には、自分の実家だけではなく義実家も含まれます。血のつながった親兄弟をぞんざいしたり、妻の家族にまともな気遣いができなかったりする人は人間性を疑われます。結婚後の親族トラブルにもつながりますし、そもそもこのような男性とでは、幸せな家庭を持つというイメージが築きづらいでしょう。

経済力がある

結婚生活も子育てに理想だけではできません。もちろんお金も必要になります。今の日本の環境では、女性が出産後もフルタイムでの仕事を続けるのが難しいです。男性にある程度の経済力がないと、女性は安心して出産できません。

顔がタイプ

夫婦は毎日顔を合わせることになります。それだけに意外に大切な要素です。「イケメンじゃなきゃ嫌!」というような単純なものではなく、毎日顔を合わせてもいいと思える顔であることが重要です。結局は個人の好みの問題ですので、人によって好感の持てる顔は変わります。

結婚しても浮気をしない・女性として扱ってくれそうか

女性は、妻・母であると同時に、いつまでも女として見られたいと思っています。もちろん浮気には嫌悪感を覚える女性がほとんどです。一途で、自分のことを女性として大事にしてくれる男性が好まれます。

男女で違う結婚の条件や今と昔で変わった結婚の条件について

結婚の持つ意味合いは時代によって変わりますので、当然それに伴って結婚の条件も変わります。昔は家同士の結びつきという面が強かったので、結婚にあたって家柄や親が重視されました。現代では結婚は本人同士の問題になっていますので、個人のスペックなどが重視されます。しかしどこを評価するかという点については年代によって差があります。

3高って重要?

3高とは、高身長・高年収・高学歴の略です。特にバブル期に叫ばれた結婚の条件で、これらの3高を兼ね備えた男性と結婚するのが女性の理想とされていました。

3高はもう古い?

しかしこの3高は今では古いともいわれています。景気がよかった頃ならいざ知らず、不安定な経済情勢の中では、どんなに高年収の人でもいつ職を失うかわかりません。また高学歴であっても安定した職業につけるかどうかはわかりません。こうしたこともあって若い女性の考え方に変化が訪れているのです。

今重要なのは3平・3低?

リーマンショック以後に言われ出した理想の男性の条件、それが、平均的な年収・平凡な外見・平穏な性格、略して3平です。安定した年収があり、一緒にいて安心できる男性を指します。
さらに最近では、3低がいいともいわれています。3低とは、低姿勢・低リスク・低依存のことを指します。低姿勢は「女性に威張らない」こと、低依存は「家事を女性に依存しない」こと、低リスクは「リストラされない」ことを意味しています。共働き家庭が増える中、妻を対等なパートナーとして扱ってくれる男性に人気が集まっているのです。

結婚の条件として求める年収は男女でどんな差がある?

女性は結婚の条件として経済力を求める人が多いですが、男性はどうでしょうか。男女の違いを知るためにも、ここで結婚相手に求める年収を見てみましょう。

男性が結婚相手に求める年収

相手の年収は気にしないという人もかなり多いです。相手の年収は、男性にとってあまり重要な結婚の条件ではないようです。

女性が結婚相手に求める年収

それに対して女性は相手の年収を相当重視する傾向があります。相手の年収300万円以上なら許容範囲と思っている人も多数いる一方で、500万円以上欲しいと思っている方も大勢います。経済的に安定した結婚生活を送りたいと感じている人が多いようです。

学歴は結婚する条件としてどれくらい見られている?

それでは年収と同じように、外から見える条件である学歴はどうでしょうか。

男性の場合

気にする人もいますし、気にしない人もいます。ただ短大・専門学校以上の学歴を求めている人も多いです。学歴重視というよりも、話が合うか合わないかの判断の目安として学歴が使われている傾向があります。一方、自分より高い学歴の女性を敬遠する男性も見られます。

女性の場合

男性に比べると気にする人の割合が高くなります。特に大卒以上の高学歴の女性では、自分と同学歴以上の男性を求める傾向が強くなります。世間体や、共通の価値観などを重視しているためと考えられます。

親は娘・息子の結婚相手への条件って持っている?

ときとして結婚の障害となるのが親の存在です。では親たちは自分の子供の結婚相手にどのような条件を求めているのでしょうか。

息子の場合

常識があり、内面的に問題がない女性であることが第一の条件です。また高学歴男性の親の場合は学歴も気にします。さらも孫が欲しい人では相手の女性の年齢も考えるようです。

娘の場合

人間的に問題がないことは絶対条件ですが、さらなる条件として、定職につき、安定した収入があることも求められます。経験を積んだ親世代はお金の重要性を知っているからです。また相手の年齢が娘より年上すぎるのも反対されやすいです。これは、死別などにより生じるリスクを不安視するためです。

理想の条件の結婚相手じゃないと幸せな結婚はないのか

結婚相手にはどうしても条件を突きつけてしまいがちです。しかし理想の条件を持った相手でなければ本当に幸せになれないのでしょうか。幸せな結婚の条件についてもう一度考えてみましょう。

幸せな結婚の条件って?

幸せな結婚は、相手の年収や学歴などの外面的な条件によって決まるものではありません。相性の良さや誠実さなど内面的な条件の方がより重要になります。相手の人間性を重視せず、うわべの条件だけで選んだ結婚は不幸のもとです。

結婚の条件が悪い相手との結婚は幸せになれないの?

結婚相手を探す際には、相手の年収や容姿、学歴といった目に見える条件は確かに気になるものです。しかしこれらの条件が悪いからと言って、結婚生活が不幸になるとは限りません。たとえば年収は年齢や転職などによって左右されます。今は年収が低くても将来性に賭ける、あるいは自分も家計を支える、という発想があれば、たとえ相手の年収が低くても幸せな結婚生活を送れる可能性は十分にあります。相手と苦楽を共にし、一緒に頑張る気持ちがあればどうにかなるものです。
世の中、完璧な相手ばかりではありません。外面的な条件にこだわりすぎると、結婚が遠のいてしまう可能性があります。ときとして柔軟に構えるのが成功の秘訣です。

相手に選ばれるための努力は必要

婚活 辛い

結婚相手を決める際には、相手の条件は確かに大切です。特に内面的な事柄を軽んじてしまうと、幸福な結婚生活を送るのが難しくなります。逆に相手の年収などある程度妥協しても問題がなさそうな条件もあります。自分が絶対に譲れない条件を見極めたうえで、あとは「理想通りでなくても気にしない」くらいの覚悟でいる方が、素敵な相手に巡り合える確率は高そうです。もちろん自分の方でも、相手に選ばれるために相応の努力をすべきなのは言うまでもありません。

今すぐ、Pairsを始めよう

Google Playで手に入れよう