ナンパも運命の出会いになる可能性がある!真摯な声のかけ方とは?

ナンパと聞くと多くの人が軽いノリで、その場限りの相手を求めているようなイメージを持つでしょう。しかし、真摯な声のかけ方を意識すれば、ナンパでも長期的に付き合える恋人との出会いが待っています。
ここでは、遊びではなく真剣な交際に繋がるナンパの方法を紹介します。

真面目な相手と出会うためのナンパスポット5つ


相席居酒屋などはナンパがしやすい一方で最初から手軽な出会いを求めている人の数も多い傾向があります。真面目な相手と出会いたいなら、ナンパスポットにも注意してみましょう。

職場

ナンパといわれると、多くの人が生活圏の外に出かけようとします。しかし、全く見ず知らずの人間と新たに関係を築こうとするのは至難の業です。実は、ナンパがしやすい相手とは適度にお互いを認識している相手なのです。

職場の異性はナンパの相手としてぴったりです。それほど仲良くなかった相手でも挨拶くらいはできるでしょうし、仕事や社内行事などで接近できるチャンスにも恵まれています。同僚の話題などで盛り上がることもできるでしょう。何より、不信感をもたれずにアプローチできるのが大きなメリットです。
ただし、相手を見極めてナンパしないと社内で「あの人は女癖が悪い」と噂になるリスクがあります。また、女性にしつこく迫って嫌われても社内の立場を悪くするでしょう。

結婚式

結婚式は幸せな雰囲気が漂い、参列者も「うらやましい」と考え、恋愛願望が後押しされます。披露宴の会場や二次会は男女ともに強く異性を意識しているので、ナンパするタイミングとしては抜群なのです。

結婚式でナンパするメリットとしては「ナンパされている」と相手に思われにくいところです。新郎新婦の友人同士、楽しくお酒を飲んだり話をしたりするのは自然な流れです。そのまま連絡先の交換を持ちかけても、強い抵抗には合わないでしょう。
注意点としては、あくまで主役は新郎新婦の場所だと踏まえておくことです。ナンパに注力しすぎて、空気の読めない行動に走らないよう、自制心が必要です。

趣味のサークル

SNSの発展にともない、現代では同じ趣味を持つ人同士が気軽に集まりオフ会を楽しむようになりました。また、趣味のサークルもさまざまな場所で募集されており、ゲームやスポーツの元に見知らぬ者同士が交流を深めています。

こうしたサークル活動もナンパスポットになりえます。共通の趣味で話は弾みますし、活動を通して自分の魅力を伝えるチャンスは数多く訪れるでしょう。
注意点は、ライバルがあまりにも多いことです。特に、紅一点のサークルでは男性会員同士で女性を奪い合うような状況も珍しくありません。ナンパをがんばりすぎて会員同士の絆にヒビが入る可能性も考慮しておきましょう。

通勤電車

電車で声をかけるのは軽い感じがするという人も多いでしょう。しかし「通勤電車」であれば話は別です。
見かけた異性をナンパするのは、確かに見境がない行為です。しかし、通勤電車で頻繁に見かけて気になっている異性に声をかけるのは、それほど不誠実な行動ではないでしょう。また、相手にも自分が認識されている可能性も大いにあります。真面目なナンパのシチュエーションとしては悪くありません。
ただし、大勢の乗客がいる前でナンパをするのは相手に恥をかかせてしまいます。声をかけるタイミングには注意しましょう。

観光地

観光地にやって来る異性は、旅先で普段よりも解放的になっている可能性があります。声をかけてみると意外にすんなりと一緒に回ったり食事に行けたりするものです。ナンパする側に観光地の知識があれば、ガイド役として慕われることもできます。そのまま連絡先を交換して、後日正式にデートするのも夢ではないでしょう。
ただし、観光地で出会った男女は、恋愛関係に発展しても遠距離になる可能性が高い点には注意が必要です。

ナンパでも真摯さを伝える声のかけ方5つ


ナンパをされたとき、とっさに女性は「チャラい」「遊び人」というワードが浮かびます。もともと不真面目で遊びなれている女性狙いならともかく、誠実な恋愛を求めているなら声のかけ方から工夫して相手の警戒心をときましょう。

最初は敬語で話す

ナンパをするなら、早く相手と打ち解けたいと多くの男性は願うでしょう。結果、最初からタメ口で女性に話しかけるケースが目立ちます。しかし、知らない相手からなれなれしく話しかけられても女性は不審に思うだけです。そして、目的がナンパだと分かると余計にガードを固くし、その場を早く離れたいと願うのです。

ナンパをするときの最優先事項は「仲良くなること」ではなく「信頼されること」です。少なくとも、体目的などの女性にとって怖い理由で話しかけているわけではないと伝える姿勢が重要です。そのため、まずは敬語で話しかけましょう。そして、女性が警戒心を完全に解くまではタメ口にならないほうが無難です。

ボディタッチは厳禁

よくある男性の思い込みが「ボディタッチは女性との距離を縮める」という理屈です。たしかに、女性のパーソナルスペースは男性より狭いため、体が触れ合うと親しみを感じてくれる場合はあります。しかし、あくまでも前提として相手に信頼を置いているときに限ります。何も情報がない相手にいきなり触れられても、女性は恐怖を感じてしまうでしょう。

ボディタッチはもちろん、声をかけた直後は過剰に視線を合わせたり、前に立ちふさがったりする行為も避けましょう。強引なナンパ技術が有効なのは、女性側にナンパへの耐性がついているときだけです。真面目な出会いを求める男性は、紳士的に振舞うように気をつけましょう。

はっきりと用件を口に出す

ナンパの教本を開くと、インパクトのある挨拶やジョークで女性の関心を引くように書かれています。しかし、遊びなれしている女性はまだしも、真面目な女性は知らない相手から冗談を飛ばされても「面白い」とは思いません。むしろ、急激に距離を縮めてこようとする相手にガードを固くするでしょう。

ナンパ自体を楽しみたいのではなく、本気で恋人候補を探しているなら、声をかけてすぐに用件を伝えるのが肝心です。はっきりと「あなたが気になるのでお話しませんか」と伝えるのが理想です。「そんなことして変に思われたくない」と感じる男性もいるでしょうが、遠回しにジョークで仲良くなろうとするのも「変」なのは同じです。どうせ変に思われるなら、ストレートに用件を伝えたほうが男らしいと言えるでしょう。

表現をやわらかく言い換える

ナンパをするとき、常に心がけたいのは女性の不安です。もしも足を止めてもらうことに成功し、会話が成立したとしても女性は心の奥で男性に対する猜疑心を捨てていません。ちょっとした言葉尻にひっかかって「やっぱりすいません」と立ち去ってしまう可能性があるのです。特に、男性が下品な遊び人だと思われたら、真面目な女性ほど逃げていくでしょう。

対策としては、言葉をできるだけやわらかいものに置き換えることです。「飲みに行こう」は「お茶しよう」に、「デートしよう」は「お話しよう」に換えてみましょう。そして、この場限りの関係ではなく、じっくり仲良くなりたいと伝えます。

相手に考える時間を与える

気軽な相手を得るためのナンパなら、強引に迫って遊びに行くのもアリでしょう。しかし、真面目な出会いのためのナンパでは、強気になればなるほど相手の心を閉ざしてしまいがちです。
もしもナンパ中に、相手が話を聞いてくれているにもかかわらず言葉を返してこなくなったらいい兆候です。少なくとも、相手の心に迷いが生じていることを意味するからです。そんなときは矢継ぎ早に押すのではなく、相手に悩む時間を与えてあげましょう。考えた末に出した結論は、強引に誘導した結論よりもくつがえりにくいので、さらなる展開を望めます。

ナンパをしやすいお店とは?4つのおすすめを紹介


お店でナンパをするときは、条件が整った場所を選ぶように心がけましょう。

立ち飲みバー

真面目な相手と出会うには、騒がしい場所よりも落ち着いた雰囲気のスポットがおすすめです。大人の男女が憩いを求めて足を運ぶような店がぴったりでしょう。
大人の隠れ家である立ち飲みバーは、軽いノリの若者がむしろ避けたがるスポットです。それでいて、バーに足を運ぶ人は他人に対して閉鎖的なわけではありません。たまたま同じ時間に居合わせた客同士での会話を楽しみ、ゆっくりと過ごしたいと考えています。

バーでナンパをするメリットは、改めて場所を変える必要がないことでしょう。路上でナンパを行うと「じゃあ、どこかお店に行こう」と提案しなければ長話ができず、お店に誘った時点で警戒心を持たれがちです。また、バーの雰囲気に合わせて客層も読めるので、自分好みの異性と出会えそうなバーを見繕いやすいのも長所でしょう。

バーの注意点は、店の雰囲気に合った立ち振る舞いをしないと嫌われてしまうことです。せっかくシックな店なのに、うるさく話しかけて異性から疎まれないよう気をつけましょう。

スポーツバー

スポーツバーはモニターでスポーツ観戦したり、スポーツゲームを楽しんだりしながらお酒を飲めるバーです。スポーツバーでナンパを成功しやすいのは「興奮」に包まれながら会話をできるからです。
サッカーの代表戦やプロ野球の日本シリーズなど、テンションが上がる試合があるときには、スポーツバーは熱狂の渦と化します。見知らぬ男女が乾杯しあい、熱く応援する光景も珍しくありません。

興奮を共有した者同士、距離を縮めるにはさほど手間はかからないでしょう。ナンパで困りがちな会話のネタも、目の前で行われている試合内容という絶好の選択があります。ただし、試合に全神経を集中したい本物のスポーツファンも多いので、相手を選んでナンパしましょう。

個室の無い狭い居酒屋

居酒屋でナンパするときは、まず個室が無いことが前提条件です。個室があると会話に入り込むのはほぼ不可能です。チャンスがあるとすれば女性がトイレなどで席を立ったときですが、成功率は低いでしょう。個室が無い居酒屋では、酔っ払ったノリで一緒のテーブルに誘うことも、テーブルに加えてもらうことも可能です。そして「また今度飲みましょう」と自然に連絡先を交換できます。

店内が狭いのも好条件です。広い店内では目当ての女性との距離が長くなりがちで、声をかけるハードルが高くなります。近くで飲んでいるからこそ「盛り上がっているみたいなのでご一緒していいですか」などのフレーズが使用しやすくなります。
ただし、注意したいのは「その場限りのノリ」で終わらせないことです。居酒屋では一期一会のムードが漂う場合もあり、いくら楽しくても連絡先を交換してもらえるとは限りません。飲み会の最中から意中の女性にさりげなくモーションをかけるようにして「飲み仲間の一人」以上に意識してもらいましょう。

クラブ

クラブはお酒と音楽の力で男女ともに解放的な振る舞いができます。ナンパのハードルは非常に低いスポットと言えるでしょう。クラブといえば軽い男女が多いというイメージを抱きがちですが、店ごとに大きく雰囲気は異なります。気軽な出会いが欲しい男女向けの「ナンパ箱」もあれば、音楽を純粋に楽しみたい「音箱」もあります。ジャンルもヒップホップやテクノ、ロックなど店ごとにまちまちであり、自分に合った店を選ぶようにしましょう。ナンパだけが目的でクラブに行くのもアリですが、ある程度楽しみ方が分からないと女性から魅力的に思われません。

クラブでは楽しいムードの中で他人との距離が縮まりやすく、女性に声をかけても会話は成立しやすいメリットがあります。ただし、深い話まではなかなかできず、外に出たら別れてしまうパターンも珍しくありません。真面目な出会いを求めるなら、ジャズ系やR&B系の落ち着いたイベントを狙うのがいいでしょう。

ナンパでも真面目な恋愛は成立する


一晩限りの相手を求めてナンパにいそしむ男性は多いため「ナンパする人は軽い」という先入観が世の中に定着しています。しかし、職場で出会いがなかったり、恋人の理想がはっきりしていたりする男性がナンパに「真面目な恋愛」を求めるのも十分アリです。

ただし、ナンパへの先入観が大きな障害になるのは間違いないでしょう。真剣に出会いが欲しい男性は、初めて会った女性相手に一瞬で不信感を払拭し、話を聞いてもらう必要があります。全くのノープランでは難しい行為であるため、事前に場所や声のかけ方の予習は必須でしょう。
ナンパでも真摯さが伝われば女性は耳を傾けてくれます。女性へのリスペクトを欠かさず、紳士的に振る舞い、ナンパで理想の出会いをものにしましょう。

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