好きすぎて、ダメだとわかっているのについ恋人のことを束縛してしまう……。そんな「束縛彼氏」「束縛彼女」は、どんな心理から恋人を束縛してしまうのでしょうか。
今回は、恋人を束縛してしまう男女の心理と特徴をまとめました。あなたと、あなたの恋人に当てはまっているものはあるでしょうか?
恋人のことが大好きすぎて全部知りたくなってしまうから
というように、相手のことを好きすぎるあまり全てを知りたくなってしまい、それが結果的に束縛につながってしまうパターン。
このタイプは、一日中恋人のことを考えていて、いわゆる「恋は盲目」状態になってしまっています。純粋に恋人のことが好きで好きでたまらないという気持ちから、束縛をしてしまっているので、ある意味仕方がないと言えるでしょう。長くお付き合いをしていくうちに、だんだんと落ち着いていくはずです。
不安になるから
というように、相手が自分のことを本当に好きなのだろうか、と不安になってしまうあまり束縛に走ってしまうパターン。
このタイプには、好きだという気持ちをきちんと伝えてあげることです。そうすることで安心できて、束縛も収まっていくことでしょう。
他の異性と仲良くしているのを見たくないから
いわゆる、「やきもちやき」なタイプです。
大好きな恋人を独り占めしたい、という独占欲の強さから、他の異性と親しくする姿を見て嫉妬してしまい、束縛へと走ってしまいます。
多少のやきもちは可愛いですが、あまりにも自己評価が低く、その結果どの異性と話していてもやきもちをやいて束縛してくるような相手だと、お付き合いを考えなおしたほうがよいかもしれません。
浮気を疑ってしまうから
信用できないなら、付き合わなきゃいいのに。」(女性/21歳/接客業)
最も多かったのがこの理由。いくら相手のことが好きでも、信じられないのでは関係は長続きしないでしょう。
自分が好きになった相手のことを信じられないというのは、自分自身も信じられないということ。それを相手にも押し付けてしまうのは、あまり良い関係だとは言えません。
好きすぎるあまり、他の人に奪われることを恐れての束縛なのかもしれませんが、束縛される相手からすると、浮気を疑われている、つまり恋人に信用されていない、ということはとても辛いことです。
束縛は不安から生まれる
どの理由も、自分や、相手に対しての何かしらの不安を感じていて、その不安が大きくなることで束縛につながっています。
好きだという気持ちをちゃんと伝えたり、異性の友人と違った対応をしたりいった「特別感」を演出することで、相手の不安を解消できることはあります。ただし、相手の気持ちはあくまで相手のもの。あなたが努力しても束縛が直らず、それを負担に感じているのなら、どこかでけじめをつけて、新しい恋を見つけるほうがお互いのためになると思います。