40代の「Pairs婚活」は戦略的に。彼との出会い結婚は“自分の成長”にもつながりました

Sさん 44歳 居住地 東京都 (女性)

2022年6月8日 Sさん 44歳 東京(女性)

私が初めてPairsに登録したのは、今から7年ほど前。

当時はまだこんなにマッチングアプリが“出会いの場”として主流ではなく、まわりにやっている人もいなかったです。

そのときは、多くの人に会えば、そのうちいい人と巡り合えると思っていたので、平日は夜のお食事を、週末はランチ・お茶・夜食事を、と1日3人と会うスケジューリングで会っていました。会社にも「アフターファイブは婚活するので!」と宣言していたほど(笑)

退会〜再登録を繰り返しながら出会った人と結婚前提で3年程お付き合いをはじめましたが破局。

40歳を過ぎてからはリアルな出会いも一切なくなり、さらにはコロナの影響で人と会うこともさらになくなり、「さすがにこの歳でまずい…」と焦り、Pairsに再登録しました。

毎回、結婚相談所ではなくマッチングアプリを選んでいたのは、誰かにいろいろ言われる事が苦手だったのと、コミュニケーション力はある方なので仲介の人がいなくても自分で相手を選んで進めていく方が、自分には合っていると考えていたからです。

他のアプリも登録はしていましたが、それまでもちゃんと交際につながるのはPairsだけだったので「婚活はPairs」と決めていました。プロフィールには、顔写真、全身写真、料理の写真など10枚ほど登録。

自己紹介文は、不特定多数の人が見ているので、居住地や仕事内容、勤務地などは一切載せず「結婚したらこうなりたい」や「旅行が好きなので一生かけて色んな国を巡りたいので海外旅行が好きな人が合うと思います」「キャンプを一生の趣味にしたいので、週末にはキャンプに行ける家族になりたいです」などを記載し、そして「婚活が目的で登録しているので、それ以外の目的の人はご遠慮ください」と注意書きもしっかり入れました。

Pairsは恋活・婚活マッチングアプリなので、必ずしも「結婚」が目的で登録されてる方ばかりではありません。「婚活目的」以外の異性の方との出会いは、自分には無駄だと思っていたので、マッチング後のはじめのメッセージでも「プロフィールにも書きましたが、婚活目的ですが合っていますか?」と確認して「大丈夫です」と返信をくれた人とだけやり取りをしていました。もちろん最初に会うときにも再度確認していました(笑)

もうひとつ、私はペットを飼っていて、ペットを可愛がってくれる相手でないとダメなので、「動物が大丈夫」は、相手への必須条件でした。マッチングした人には会う前に「私はペットを飼っていて、家で放し飼をしているのですが、大丈夫ですか?」と事前に確認。そこが合わずにお断りをしたこともあります。でもマッチングの間口は広げておきたくて、プロフィールにペットの写真はあえて載せなかったです。

相手探しの条件は、年齢と居住地。住んでいるのは関東ですが、関西人に憧れていたので関西も入れました(笑)

そして何よりコミュニティを活用していました。将来はできたら海外移住したいと思っていたので「海外移住者」「海外駐在」などのコミュニティ内で、自分は経験者ではないので登録はせずに「対象の相手に出会えるチャンス!」と思い、その中で検索をかける方法を活用していました。

そしてある日、自然光の下での笑顔の写真が印象的な彼を見つけ、私の方から「いいね!」をしました。私は「いいね!」をもらった人にはあまり興味がなかったので、自分から送っていたタイプ。家の暗い場所で撮った写真をプロフィールに載せる人が多い中、彼の笑顔の写真はすごく好印象で、共通の趣味が「海外旅行」だった点もマッチ。

そしてプロフィール写真の場所から「もしかしたら住まいが近いかも…?」と思い、コロナ禍でフットワークが重くなっていた私は、「住む場所の近さ」という点でも、さらに彼に興味を持ちました。

マッチング後は、共通の海外旅行の話からはじまり1日1回やり取りを続けました。

そんなある日、女友達との約束の後予定が空いていたので「会えますか?」と彼にメッセージを送り、タイミングよく会うことになりました。

初対面で「苦手かも…」となることも考えて、自分の中で「初めて会うときは1時間」をルールにしていたので、「1時間のお茶でもいいですか?」と事前に確認し、駅の中のCafeで待ち合わせをしました。

結婚以外の出会いは必要ないと思っていたので、初めて会うときも「将来この人と一緒にやっていっても大丈夫か」を観察。面接みたいですよね(笑)相手に最初から気を許したくない私は、しばらくは敬語を使うので、相手も敬語を使う人が良い、とも決めていました。

私たちは出身地が同じで、実家の最寄り駅のコンビニで彼がバイトしていたりと、共通の話題も多く、第一印象は「話が合うし、楽しい」。また会いたいと思い、LINEを交換してこの日は別れました。

その1週間後くらいのデートでは、ランチをしてから原宿にある「マイクロミニブタカフェ」に一緒に行きました。彼が動物好きかをジャッジするためでもありましたが(笑)、誘いをOKしてくれて見事合格。

その後のデートでも、コロナの影響と人気のため予約制になってしまった上野動物園のチケットの予約を彼は何度も朝早く起きて、頑張ってくれました。「すごくいい人だな」と、そのとき改めて思いましたね。

それから何度かデートを重ね、彼からの告白。

マッチングアプリはバックグラウンドを知らないし、共通の友達がいるわけでもないので不安な気持ちがあるから、”ちゃんと友達としての期間を作ってからお付き合いをスタートさせたい”と、一旦保留にさせてもらいました。

それを聞いた彼はその後「話してくれて嬉しかった、もっと自分のことを信用してもらいたい」と、家族や友達の写真を見せてくれながら、自分のことを丁寧に全部説明してくれたんです。

次に付き合う人とは結婚がしたいと思っていたけど、このときの私はまだ不安の気持ちの方が大きくて、「ここは大丈夫かな?ここは?」と、彼に色々と確認するかのように聞いていたと思います。でも彼は嫌な顔ひとつせず「ここはこうだから大丈夫だよ」と、丁寧にキャッチボールを繰り返してくれました。

こうやってちゃんと話し合いができる彼に対しての不信感は全くなくなり、結婚前提のお付き合いをスタートさせました。

交際がはじまってからは、実はそんなにデートらしいデートはしていなかったです。ペットも飼っていたし、都内に出るのも億劫で、彼が私の家の方まで来てくれて会うくらい。

自分の誕生日も1人で過ごし、年末年始も2週間くらい会わない日々が続き、その後やっとUSJやグランピング、旅行にも行くようになりました。

その後「マンスリーマンションを借りるから、1ヶ月一緒に住んでみよう」と彼が提案をしてくれましたが「住んでみたけどダメでした、別れましょう」は私の年齢でしたくなくて、ちゃんと結婚を決めてから一緒に住みたいと返答。それを彼は受け入れてくれて、お互いの両親に紹介してから同棲、そしてプロポーズ。「この日にプロポーズするから空けておいて」って予告宣言されましたけど(笑)

そして付き合って1年後の記念日に、晴れて結婚しました。

「Pairs婚活」を続けてみて1番思ったことは「婚活は自分の成長」ということ。

「こんな人がタイプだからそれに合った条件の人を探す」はもちろん間違っていないけど、相手がどうかではなく「自分がこの先どういった生活を送り、どんな人生を歩んでいきたいか」そのイメージをしっかり持って、それに合う人やついてきてくれる人を探すことが大事だと気づきました。実際それに気づく前は、なかなかいい人に出会えていなかったです。

彼には初めからなんでも話し、お互いの要望や希望のすり合わせをしました。「私も働いているので家事は女性が全部やるって考えの人は難しいです」とか「ここを直して欲しい」なども。

彼はそれを全部受け入れて、今では家事7割やってくれているほど(笑)事前にすり合わせをしておいたことで、その後はどんどん肩の力が抜けて、喧嘩も1度もないくらい結婚生活がすごく楽しくなっています。

「結婚したら子供を産んで、育てるのは女性」「家事は女性がするべき」「結婚したら気軽に飲みに行ったらダメ」など「女性は結婚したらこうあるべき」と考える男性はまだまだ多いように感じます。

私自身も以前は「女は結婚したら損する」と思っていました。

結婚したら家庭に入って、家事を一生懸命やって、旦那さんのために生きていくことをイメージしていたし、実際に負担が増えて自由がなくなっている友達もたくさん見ていました。

結婚してもやりたいことを思いっきりやれて、自分らしく生きられる、それを受け入れてくれる相手がベスト、そして私にとってそれが彼でした。

彼と「結婚したい」と思った1番の決め手は、“すべてを受け入れてくれること”。

自分の意思を制限する人なら結婚する意味がないと思っています。それからもうひとつ、私の海外移住の夢にも「いいね!」と言ってくれる、彼のマインドにも惹かれました。

コロナ前の婚活とコロナ禍での婚活では、自分の考え方が本当に変わりました。

以前はとにかくたくさんの男性と会っていましたが、コロナ禍で大好きな友達と会うことすらできないのに、わざわざお金と時間をかけて男性に会いに行かないといけないんだろうか?

そう思ったときに、今までは会った相手に対して「この人はどうか?」とジャッジをしていたけど、その手前で考えるようになりました。

「私に本当に合う人は?」「自分が望む人生を共に歩む人はどんな人?」「家庭に縛られる妻になるのじゃなくて、夫婦で一緒に色々と楽しめる人」その目線で相手を探したときに「とりあえず会いましょう」ではなく、会う人をちゃんと選ぶようになりました。

40代でPairsをはじめる方がいたら、自分自身と向き合って、しっかり「戦略」を立てて婚活することをおすすめしたいです。

「自分はこうやって生きていきたい」という思いを明確にして、そしてそれを受け入れてくれる相手をぜひ探してみてください。

 

本気の婚活スタート。信頼してもらうために、常に彼女と向き合いました

2022年6月8日 Tさん 42歳  東京都(男性)

コロナ禍で新しい人との出会いが少なくなり、例え出会いがあったとしても食事に行くことすら難しい状況で、そこから恋愛に発展する可能性はほぼゼロでした。

そんなとき、会社でマッチングアプリが話題に。

それまでイメージしていた出会い系サービスとは違うことがわかり「女性の知り合いができたらいいな」くらいの気持ちで、初めて登録をしました。それまでしばらく彼女がいなくて、でも正直そこまで欲しいわけではなかったのですが、登録している人たちの真剣さから「これは友達を作る感覚でやるものではない」と気付き、自分も将来のことを考え、気持ちを入れ替えて真剣に婚活をはじめることを決意しました。

再婚したい人が多く登録している他社のアプリも登録していましたが、Pairsで本腰を入れるために1年契約でスタートさせました。

女友達にアドバイスをもらい、プロフィール写真には室外で撮影した笑顔の写真と全身がわかる写真、そしてプロフィールに書いてある趣味の「サッカー」や「旅行」などの内容が確認できる写真を10枚ほど登録しました。

自己紹介文では、今どんな仕事をしているか、どんな趣味を持っているか、またどんな付き合い方をしたいか、そして婚活に対しての前向きな気持ちも記載。またコミュニティは趣味に直結するものには参加しました。

相手探しも手探りだけど、やれることは全てやりました。

「いいね!」をくれた人は全員ちゃんとチェックして、条件検索も遠距離は考えていなかったので「都内に通える人」「年齢が近い人」など、設定を色々と変えて試してみました。

男性目線だと趣味や仕事が前面に出てしまうので、女友達に文章などの内容もチェック、修正してもらったら、その日に彼女から「いいね」がきました。写真を見てみたらすごくタイプで。彼女のプロフィールもとても好感を持てたので、すぐに「いいね!」返しをしました。

マッチング後は、自分がプロフィールに載せていたアフリカの海外旅行の写真に彼女が興味を持ってくれて、自分も彼女のヨーロッパ旅行の写真について聞いたり、あとは彼女から「動物が好きなのですが、好きですか?」と質問がきたり、そんなたわいもない会話からはじまり、1日1回メッセージをやり取りしました。

自分的にはすぐに会ってみたいと思いましたが、すぐに誘うのがいいのか、それとも会話をちゃんと積み重ねてからの方がいいのか悩みましたね。

そしてマッチングしてから2週間後くらいに、彼女からの誘いで1時間だけ会うことに。

初めての婚活、しかもプロフィールに「こんな痛い目に遭いました」と書いている女性も多く見ていたので「怖い思いはさせたくない」、そんな気持ちでいたので、実際に会うときすごく緊張したことを覚えています。

彼女との会話の中で、お互い出身地が近くて、高校も大学も近かったことが判明。共通の知り合いもいそうで、彼女に対して親近感と安心感を持ちました。

まずは1回会ってみようという気持ちで会いましたが、これから彼女とちゃんと向き合えたらな、とこのデートを通して思い、そしてこの日にLINEを交換して、改めてやり取りがスタートしました。

それから1週間後くらいに2回目のデート。

彼女がペットを飼っていることもあり、原宿にある『マイクロミニブタカフェ』に行きました。実はこのデート、自分が動物好きかをジャッジされるためのデートでした(笑)

彼女は「ここ行こうよ」とか「行ってみたい」とか、ちゃんと意見を言ってくれるので、すごく有難く、一緒に過ごす時間もとても楽しくて。

その後も上野動物園や飲みに行ったり、数回デートを重ね、彼女への気持ちは会うたびに高まっていきました。

彼女が心を開いて過去の経験を自分に話してくれたことで、もっと彼女に自分のことを信用してもらいたい、彼女の気持ちを受け止めたい、そんな想いが募りました。そして、信頼してもらうためにまずできることは何かを考え、次のデートでは家族や友達の写真を見せながら、自分のありとあらゆる情報を包み隠さずすべて話しました。

そんな自分の気持ちに彼女も答えてくれて、正式にお付き合いがスタート。

若い頃は「好きなら付き合う」だけでしたが、一生を共にする相手を探す婚活となれば、また別の話。楽しいことよりも、まず色々なことに対してお互いの認識合わせが大事だと思います。ここは彼女と共通の考え方です。なので、付き合う前にもお金の使い方や親のこと、お互いが譲れない部分も含めて「結婚の条件」をちゃんと話し合いました。

マッチングする前にある程度プロフィールを出していて、お互いに婚活目的ということも認識している。普通の恋愛だと1〜2年付き合って、結婚の話が出たときに初めて話すかもしれない内容を早い段階でしっかり話し合えることはマッチングアプリだからこそのメリットだと思います。

もちろん結婚を前提で交際をスタートさせましたが、どうやって結婚まで段取りを踏むかは、彼女との考えに少しギャップがありました。自分は「先に同棲をはじめてから結婚」と考えていたけど、彼女は「もし同棲して別れることになったらこの歳でただの時間の無駄になってしまう。だからちゃんと結婚を決めてから一緒に住みたい」という考えでした。その意見を尊重し、お互いの両親に紹介してから一緒に住み、そしてプロポーズ〜結婚、という段取りを踏みました。

両親には、マッチングアプリを理解することが難しいと思ったので、SNSで知り合って結婚すると話しましたが、すごく喜んでくれましたね。

マッチングアプリでは「自分に合う人を探そう」と思って行動しますが、自分に合う人はなかなかいません。

年齢や年収など、プロフィールにある情報だけで決めにかからずに、頭をゼロベースにして、とにかく色々な女性を見て、学んで、そこから「自分の好きな相手」を探していく。

そうやって続けていくことをおすすめします。

この度はご結婚おめでとうございます!そして、とても参考になる幸せレポートをありがとうございます。
まるで「Pairsの参考書」ですね!私自身もとても勉強になりました(笑)
全てを受け入れてくれる人、価値観が合う人、そんな人と出会うのは難しいと思っているみなさんには是非熟読いただき、お相手と実際に会う手前の”Pairsを利用する中”で「戦略的」にお相手探しをしていただけたらいいなって思いました。
Sさん、Tさん、どうか末長く幸せな家庭を築いていってくださいね!!

Pairsチーム一同

似ているカップルのレポート

こちらのレポートも
読まれています

最大5万円分のギフト券プレゼント!

幸せレポート大募集

ペアーズがきっかけで交際・入籍された
皆さんからの投稿を募集しています。

応募はこちら

今すぐ、Pairsを始めましょう

Google Playで手に入れよう