– 2022年10月28日 Yさん 30歳 愛知県 (女性)
社会人になって4年間東京ライフを送り、その後地元の名古屋に帰りました。
そのときにはもうアラサーで…「その歳で彼氏いないの?」とまわりに心配されたほど(笑)
そのことをPairsをやっている友達に相談したら「今すぐ登録して!」と言われて、その場で登録したのがきっかけです。
もともと、友達の延長線上でお付き合いをしたいタイプなので、友達の紹介も苦手、飲み会や合コンには行かず。
勤めていた会社は、職場恋愛や職場結婚が多かったけど、私は入社したときからどちらも嫌で…。なので、マッチングアプリなんてもってのほか、登録も当初は全然乗り気じゃなかったんです。でも「合コンよりも効率いいから!」と友達に凄く勧められて、「言われてみれば確かにそうだな」と思い、はじめてみることに。
実際に私のまわりには、コロナの影響でリアルな出会いが減ってしまったことがきっかけでPairsに登録し、出会って結婚した友達が何人もいたので、不信感はなかったです。男性が会費をちゃんと払うシステムのサービスだったので安心だったこともPairsを選んだ理由です。
登録を勧めてくれた友達がマッチングアプリマスターだったこともあり、プロフィール文は一緒に考えてもらい、写真に対してもアドバイスをくれました。それをもとに加工していない自分の顔写真と、好きなものや好きな食べ物がわかる写真など4〜5枚を載せました。コミュニティは「スポーツが好き」や「インドアよりアウトドア派」など、趣味に関するものに参加。
毎日Pairsがピックアップしてくれるオススメの男性は見ていましたが、相手探しは、自分から動くことも「いいね!」を送ることもなくて…。
「いいね!」をくれた相手の中でフィルターをかけていました。
私が175cmと高身長なこともあり「身長180cm以上」はほしいなと。
この時点でなかなかいなくて、それにプラスして、いま考えるとかなかハードルの高いフィルターを3つくらいかけてました。
そんなとき、全ての条件にぴったり当てはまる彼から「いいね!」が届き、マッチングしました。
メッセージのやり取りは1日2往復くらい続けていましたが、すぐに「会いましょう!」とはならず、軽くご飯に行きましょうか、くらいの温度感でした。私自身、自分からご飯に誘うことがないのですが、これまたPairsを勧めてくれた友達に彼とマッチングしたことを報告したら、「その彼会っといた方がいい!ご飯行こうかって話しているなら日にち決めましょうって誘った方がいい!」と言われ、確かに会ってみたいし、それでもし会えなくてもそれだけの縁。
そう思い「いつご飯に行けますか?」と、私から彼を誘い、会うことになりました。
初デート当日は、名古屋駅で待ち合わせ。
「背の高い人が来る」とわかっていましたが、本当に大きな人が来て、すぐにわかりました(笑)
私は、それぞれ友達を誘ってみんなで集まってBBQをする、とかは大丈夫なのですが、初対面の人と一対一で食事に行くことが、とにかくすごく苦手で。
なので、この日の最初のご飯デートは緊張してた思い出しかなく、ほとんど覚えていないです(笑)
そして、2軒目に行き、お互い家が近かったので最寄りの駅で3軒目に行きました。お酒も入っていたし、話も盛り上がり、とても楽しかったので、タクシーでうちの近くまで送ってもらったときに「次も会いたいな」と思いました。
でも彼のセリフは「会いたいと思ったら、そっちから連絡してくれる?」でした。
私はそれに対して「なんでこっちから連絡しなくちゃいけないの!?」と思い、彼の顔をキッ!と睨んでタクシーを降りました(笑)
そんな私を見て、まずい、と思ったのか、彼はタクシーを降りてきてくれて、「ちゃんとお付き合いしよう」と言ってくれて、なんと初デートで付き合うことになりました。
Pairsに登録して2週間で卒業です、早いですよね(笑)
それから2ヶ月後の私の誕生日にプロポーズをされ婚約。年末年始に彼の九州の実家に一緒に帰りました。それから5ヶ月後に入籍し、結婚生活がスタート。
緊急事態宣言中の前日に、無事に結婚式も挙げることができました。
私はもともと惚れっぽい性格ではないので、あまり人のことを好きになることがなくて、でも彼が「付き合おう、結婚しよう」と言ってくれたとき純粋に嬉しくて、私もちゃんと彼のことが好きだし、タイミングも良かったです。
「いつ結婚しても同じだよね」と2人で話し合い、なので驚くくらいの“超スピード婚”です。
ちゃんと一人暮らしを経験している男性と付き合ったのは彼が初めてでした。
彼は掃除好きで、洗濯も料理もちゃんとするし、家事はなんでもできるので、生活能力がちゃんとある。そこは一緒に住んでから知った彼のポイントの高さです(笑)
ただ、まだそこまでお互いを知らずに結婚したので、入籍してからの方が喧嘩しています(笑)
私のまわりにはPairs卒業生が多くて、もともと勧めてくれた友達も今Pairsで出会った彼氏がいます。
マッチングアプリには偏見があったタイプですが、リアルな出会いがなかなかないこのご時世ということもありマッチングアプリを利用している人はとにかく多いと思います。
もし、これからはじめる人やなかなかうまくいっていない人がいたら、自分が出会いたいなと思う人の軸はブラさずに、無限の男性がいらっしゃる中の選択肢を減らすためにもしっかりフィルターをかけて相手を探すことをオススメします。
自分が選ぶ立場じゃない、なんて思わずに思い切っていきましょう!笑
『近い将来彼女と結婚するなら早いほうがいい。交際から2ヶ月後にプロポーズ』
– 2022年10月28日 Dさん 30歳 愛知県(男性)
Pairsで出会って結婚した職場の先輩に「Pairsやってみたら?」と勧められて、職場には女性が少なく、合コンにもほぼ行ったことがなくて、とくに出会いもなかったので登録しました。
初めはマッチングアプリ自体をあまり信じていなかったので「ダメもとでいい人に出会えたらいいな」くらいの軽い気持ちでした。
Pairsを紹介してくれた先輩から「ある程度の期間続けて、色んな人と出会った方がいいよ!」とアドバイスをもらったので半年プランでスタート。
この頃、他にマッチングアプリをやっている人を聞いたことなかったのですが、自分がやりはじめてまわりに話したら、「やっている!」とカミングアウトした人が結構いました(笑)
自分は190cmと身長が高いので、プロフィール写真には、全身がわかる写真と顔の正面の写真を3〜4枚載せました。
コミュニティは活用していなかったけど、「ONE OK ROCK」など、好きなものに2〜3つ参加していました。
相手探しは暇なときにしかしていなかったのですが、Pairsがピックアップしてくれる女性は毎朝見ていて、ある日彼女が出てきました。
写真を見て、「これが実物だったら・・可愛い方だなぁ」と思い、プロフィールもちゃんとチェックして「いいね!」を送り、マッチングしました。
その後のメッセージのやりとりは実はそんなにしていなくて…。
自分の登録の期限が1週間以内に迫っていて、今からマッチングしても連絡が取れる期限は限られていたので、短い期間の中で彼女がどんな方なのかを判断するしかありませんでした。
なので、彼女とマッチングしたときも、自分から積極的にメッセージは送っていなくて、「タイミング合えばご飯でも行きますか」程度の温度感でした。
退会する前提だったので、がっつくのも嫌だし、「俺数日でやめるからLINE教えてよ」って、やめる詐欺みたいに思われるのもしゃくだし、だから「いつ行きましょう」というお誘いも、自分がいつPairsをやめるかも言わなかったんです。
そうこうしているうちに、退会する日が近づいてきて「そろそろ期限なんです」と伝えたら「じゃあ、ご飯いつ行きます?」と彼女から誘ってくれました。
彼女と会う前に他にマッチングした相手と会いましたが、やり取りしていたイメージと全然違う人が多くて。ランチして「さようなら」が続いたので、ちょっと絶望していて…なので彼女と会うことにも後ろ向きだったのかもしれません。
自分は実際に会う前に電話をしておきたいタイプで、それは相手の声もある程度大事だと思っているからです。自分の中のタイプの声があって、顔とメッセージのやり取りがよくても、顔と声がマッチしていないとか、自分の好きではない声だとどんなに見た目が好きでも絶対一緒にはいられないと思っています。実際にそういった経験もあったので。
彼女とは会う前に1度彼女とも電話で話をして好きな声だったので、会うのが楽しみでした。
初デートは、金曜日の仕事終わりに食事に行きました。
彼女は他の女性に比べたら背が高いので、名古屋駅の待ち合わせ場所ですぐに発見しました。その後、居酒屋で焼き鳥を食べましたが、とにかく彼女がめちゃくちゃ緊張していて(笑)
「やめる前に会えてよかったです」から会話がはじまり、会う前の電話である程度人物像がわかっていたけど、どの辺に住んでいるとか、今までの生活の話、学生時代の話、お互い東京にいたことがあったのでそんな共通の話なんかもしました。
1軒目のお店では、お互い緊張していたこともあってそこまで深い話はせず、これで終わるのも…と思って、2軒目に誘ったら彼女は快くOKしてくれました。
そして2軒目を出て、帰りの方向が一緒だったので、電車で最寄りの駅まで行き、そこでまた3軒目の居酒屋に行きました。
自分的には彼女との時間がめちゃくちゃ楽しかったのですが、少し女性不信なところがあったのと、マッチングアプリは、職業や収入、家族構成など自分は正直に書いていても、相手は本当のことを書いているかわからないし、騙すために嘘を書いている人もいるだろう、と思っちゃってて。
だから100%信じることはまだできなくて、「僕は楽しかったけど、もし同じように楽しかったって思ってくれていたら、そっちから連絡くれる?」と別れ際に投げかけました。
そうしたら彼女がその言葉に傷ついて、「なんで私から?」とタクシーを降りてしまい…。
慌てて自分もタクシーを降り、本音で色々話をして、「こんなに素直に感情をぶつけてくれるなら悪い子じゃない!」と思い、「付き合おう」と告白しました。
この初デートから交際がスタートしました。
飲み屋での立ち振る舞いや話し方、雰囲気だけで付き合ったので、それから後で知ることは全てがギャップで(笑)
彼女は今までの彼女と全く違うタイプで、人間としてとても強い人。自分が思ったことはストレートにぶつけてきます。そんなこと今まで経験してこなかったし、付き合った女性は一歩後ろを歩くタイプの子だったので、良くも悪くも新鮮でした。
交際がはじまって2ヶ月後の年末年始に九州の実家に帰る予定があり、何気なく「一緒に帰る?」と聞いたら「いいよ」と言ってくれて、でも連れて帰って彼女と紹介するのも…。
近い将来彼女と結婚するなら、いつプロポーズしても、いつ結婚しても一緒だと思い、早いほうがいいかなって考えて、彼女の誕生日にプロポーズしました。
両親にマッチングアプリで知り合って、と彼女を紹介したら「今時だな」って反応でしたね(笑)
それから5ヶ月後に入籍して結婚生活がはじまり、その後結婚式を挙げました。
彼女とは、付き合いはじめからお互いを知っていくことがはじまったので、結果的に結婚につながったと思います。出会ってから価値観が合わないとか、喧嘩をすることもなかったですね。
マッチングアプリは、出会いのきっかけのひとつだと学びました。
マッチングして出会えたとしてもそれだけではないし、良くも悪くもすべてが経験。
そう思ってはじめれば、傷つくこともないです。
自分も、Pairsをもう少し気軽に活用しておけば良かったな、と今は思います。
メッセージのやり取りで違和感を感じる人がいたり、会いたい気持ちにならない人には会う必要がないです。
無駄なやり取りをしていると自分が疲れてしまうので、手当たり次第じゃなくて、ある程度絞ることも大切。
夢を見過ぎずに、誠実にちゃんと相手と向き合うと後々自分のためにもなることは間違いないです。