- 年齢:31歳(1988年2月生まれ)
- 出身:中国
- 職業:営業事務
- 趣味:旅行
- 年齢:31歳(1988年6月生まれ)
- 出身:中国(3歳から千葉県)
- 職業:システムエンジニア
- 趣味:ダーツ(プロダーツプレイヤー)
まずPairsを使い始めたきっかけを教えてください。
Seibo:僕はまず理想の女性像があったんですね。それは身長が高くて、中国語が喋れる女性。そんな人を探すってなったときに、合コンや友達からの紹介って効率が悪いなって思いました。
仕事も忙しかったですし、出会える人数にも限りがあったので、そこでマッチングサービスを使ってみるかと思い、Pairsを使い始めました。
Lizzy:私は友達からマッチングサービスをやってみたら?と紹介されたのが最初です。職場は結婚している人が多くて、あまり普段から出会いがなくて。
友達から紹介されたのはPairsではなかったんですけど、ちょうど同じ時期にFacebookでPairsを見かけて、やってみようかなと思いました。
会ってみた時、お互いの印象はどうでしたか?
Lizzy:Pairsで彼とマッチングしたとき、中国語が話せるみたいだったので、珍しいなと思いました。なかなかPairsでそういう人に出会ってなかったので、もしかしたら話しやすいかも?と思って会ってみることにしました。
実際会ってみたら、ちょっとプライドが高そうな人だなーって思いましたけど笑
Seibo:実は僕、Pairsには2回課金しているんですが、1回目は仕事が忙しすぎて誰とも会わずに終わったんですよね。2回目にやってた時も忙しくて、予定の空きがあるのが1ヶ月先という感じで…。
でも彼女は理想に近くて、良さそうな人だなと思っていたので、どうにか会うに至りました。
ちなみに僕は良さそうな人だなと思ったら、まず付き合ってみたいなと思うんです。なので、最初に会った日のデート終わりに告白したら、見事フラれました笑
Lizzy:初めて会って、いきなりその日に付き合おうなんて言われたらビックリしますよね?笑
ちょっと変わってる人なのかなって思ったんですが、まあ悪そうな人じゃないし、もう少しやり取りしてみるかって思ったんです。
Seibo:メッセージの返事ももう来ないだろうなーって思ったんですけど、意外にもまたメッセージが来て驚きました。
あと中国には告白するという文化がないみたいで、いわゆるデーティング期間が1ヶ月間くらい続いて、「これ付き合ってるの?」と聞いてやっと「そうだよ」という答えがもらえました。
いまは一緒に住んでどれくらいなんですか?
Lizzy:結婚をするちょっと前から同棲を始めたので、いま1年9ヶ月くらいですね。
お二人の中での生活ルールはありますか?
Seibo:あんまりないんですけど、僕が普段忙しくしていることもあって、家事は全般的に妻にお願いしていますね。
でも休日は僕が料理をすることも多いです。一人暮らし時代にひと通り練習したんですよ。
ケンカはしたりするんですか?
Lizzy:最近は減ってきましたね。昔は1ヶ月に1回くらいはケンカしていた気がします。
Seibo:僕はあんまり怒らないんですが、妻が怒ってケンカになることが多いですね。
ちょっと前だと、ソファで彼女がウトウトしていたので、「シャワー浴びてベッドで寝なよ」と言ったんですが全然ソファから動かず…。30分くらいしてもダラダラしているので、引っ張っていったら怒られました。
Lizzy:だって、それは無理やり引っ張るからだよ笑
Seibo:いやいや笑
どうやって仲直りしてるんですか?
Seibo:もう機嫌がなおるのを待つのみです。
Lizzy:長いと1週間くらいケンカが続くことも昔はありましたね。最近はお互いにだいぶ寛容になってきたと思います。
休日は何をして過ごしているんですか?
Seibo:僕は仕事に関連する勉強をしています。最近職場が外資系になったので、英語の勉強もしていますね。一緒に過ごすというよりも、僕も彼女もそれぞれ好きなことをやって過ごしますね。
Lizzy:私は出かけたいタイプなので、友達と買い物やカフェに出かけることが多いです。
あとは彼と一緒に何かするとしたら、ご飯に行きますね。私は池袋に中華料理を食べに行きたくて、外出したがらない彼を頑張って連れて行きます。
Seibo:基本的に近場で済ませたいんですよね。だって、移動時間でご飯食べれちゃうしなーと思ってしまって…笑
お互いのどういうところが好きだったり尊敬をしていますか?
Lizzy:素直で真面目だし、優しい人だなって思います。向上心もあっていつも頑張ってるなって。
Seibo:忙しくて平日も土日も家にいないことが多いんですけど、特に何も言ってこなくて、好きなことに集中をさせてくれるのが、僕はありがたいなと思っています。
実はGoogleカレンダーで全部スケジュールを彼女に共有しているんです。移動中もしょっちゅう電話をしているので、家を不在にしていても、実はやり取りはすごく多いです。
中国は家族と頻繁に連絡をとる習慣があるので、それを僕も習慣的にやっています。
Lizzy:いつも気にかけてくれるので嬉しいですね。…でもやっぱり、ソファから無理やり引っ張られるのだけは嫌いですけど笑
これからやってみたいこと、楽しみなことはありますか?
Lizzy:最近始めたピアノをもっと上手くできるようになりたいなって思います。ピアノが弾ける姿はカッコいいですし、本当かわからないんですけど、認知症予防にもなるって聞いたので!笑
Seibo:今はやっぱり子どもですね。出産周りは計画中ですが、どう育てようかなというのがすごく楽しみです。特に、自分が社会に出て欲しかった能力は、ぜひ身につけてほしいなと。英語はその筆頭ですね。
僕の大学時代の心残りで、スイスの大学に行けなかったことがあるんですが、定年退職したら子どもと一緒に受験してみたいなとか、今から色々想像しています。
最後に、これからPairsを使う人にアドバイスがあれば教えてください。
Lizzy:積極的にいいねして、色んな人と交流してほしいなと思います。でも私の場合は、すぐに会おうって言ってくる人はちょっと警戒していました。やり取りをきちんとしてくれる人の方が好印象です。
Seibo:使っている中で、自分には合わないなと思う人にも会うかもしれないですけど、良い人に出会うまで、めげずに頑張ることをアドバイスしたいです。
僕も彼女に出会うまで色んな人に会いましたし、そもそも彼女にもフラれるところからスタートしていますしね…笑
撮影・インタビュー・文:Shu Kayashima