「彼女はいつも僕を応援してくれます」仕事で3都市を渡り歩いた夫婦のお話

33歳男性・27歳女性 東京
Mayuri
さん
  • 年齢:27歳(1992年2月生まれ)
  • 出身:東京都
  • 職業:主婦
  • 趣味:マンガ、猫
Keitaro
さん
  • 年齢:33歳(1986年10月生まれ)
  • 出身:東京都
  • 職業:会社経営
  • 趣味:マンガ、猫、将棋


まずPairsを使い始めたきっかけを教えてください。

Mayuri:私はPairsを使い始めたのが、社会人1年目のときでした。女性の多い職場で、彼氏や旦那さんがいる人が多かったので、世間話で「彼氏とかいないの?」とよく聞かれまして…。

私自身、女子大出身なこともあり、異性との関わりが多くなかったので、「大人だしそろそろ彼氏とか考えてみるか」と思ったのが、一番のキッカケですね。

Pairsにしたのは、Facebookログインができるから、なんとなく身元がしっかりしてそうだなと思ったのと、女性は無料だったので気軽に始められそうだったのが理由です。

Keitaro:僕がPairsを使い始めたのは、大学院時代の博士課程のときです。研究者のコミュニティって本当に狭くて、そもそも出会える人数も少ないですし、同じコミュニティ内で付き合っちゃうと、すぐ他の人にバレるんですよ笑

自分がいるコミュニティからもっと世界を広げたいなと思っていた時に、Pairsを知って、そこで試しに始めてみました。

いいねを押したきっかけは何でしたか?

Keitaro:マンガがきっかけですね!確かコミュニティだったと思うんですが、彼女、西森博之の「今日から俺は」とか、サンデーのマンガが好きそうだったので、趣味が合いそうだなと思い、僕からいいねを押しました。

部屋を見るとわかりますけど、2人ともマンガが共通の趣味なんですよ。

Mayuri:彼からいいねをもらってプロフィールを見たら、自分の写真は1つか2つで、あとは残り全部、実家で飼ってる猫の写真だったんですよね。もうなんかほとんど猫のプロフィールだなと思って笑

でも私も猫好きですし、面白くてそれでいいねを返しました。マンガもそうですが、私は猫が気になった感じでした。


会ってみた時、お互いの印象はどうでしたか?

Mayuri:なんとなくムーミンカフェに行きたかったので、たしか後楽園で待ち合わせしました。彼、写真だと太ってたんですけど当時は痩せていて。私もプロフィール写真だとメガネなのに当日はコンタクトを付けていったので、お互いに「あの人だよな…?」という妙な探り合いが…笑

Keitaro:写真とちょっと雰囲気が違うと、声をかけていいのか不安になりますよね?笑

その後、2回目のデートは1ヶ月後だったんですが、集合場所に到着する前に彼女が体調不良になってしまって、結局会えず。最初のデートもお茶を1時間しただけだったので、「うーん、脈がないのかな?」と思っていました。

Mayuri:本当にその日は体調不良だったんです…。夏の暑いのが苦手で…。

Keitaro:でも、なんだかんだやり取りは続いて、またその1ヶ月後にデートをしました。日本橋でアートアクアリウムを観たあとに、ご飯を食べていたんですが、急に彼女から「付き合うか、付き合わないかハッキリさせたい」と切り出されて。

Mayuri:最初のデートからなんだかんだ2ヶ月経っていたので、このままダラダラと会ったり、駆け引きをするのは面倒だなと思ったんです。私は初対面の人と、いきなり打ち解けられるタイプじゃないんですけど、沈黙があってもお互い気にならなかったので、雰囲気は合ってるんじゃないかなって思ってました。

Keitaro:僕も一緒にいて居心地が良かったので、じゃあ付き合おうかということになりました。最初に会ってから2ヶ月経ってましたけど、付き合うまでに会うのは2回目でしたし、一緒にいた時間も実質数時間なので、なんだか不思議な感じでしたね笑

その後はどういう風に過ごされていたんですか?

Keitaro:実は住む場所を転々としていて、付き合って1年後くらいに、僕の事情で北九州に行くことになりました。彼女も一緒についてきてくれて、入籍も北九州で行いました。

Mayuri:今のお家より2倍くらい広い家だったんですが、古くて山の上にあったので、虫も動物も侵入し放題でした…。そこでしばらく一緒に暮らしていたんですが、住み始めてから半年後くらいに、急に彼が「ベンチャーに転職をしようと思う」って言い出して。

Keitaro:僕自身ずっとアカデミックな道を歩んでいましたし、親も周りもこのまま研究者の道を進むんだろうと思っていたので、この転職は大反対されましたね。「なぜ、これまで学んできた道を捨てるんだ!」って。

でも僕の中では新しい挑戦をしてみたくて…唯一、彼女だけが僕を応援をしてくれました。

Mayuri:北九州に来てやっと落ち着いてきたら、今度は転職して名古屋に行くって言い出したんで「わがままボーイかよ…」って最初思いましたけどね笑

でも彼なりの考えがあるんだろうなって思ったので、もうどこでも彼についていこうと思いました。最近やっと名古屋赴任が終わって、一緒に東京に戻ってきたので、しばらくは落ち着いて暮らせそうです。

生活のルールはありますか?

Keitaro:ルールではないんですが、お金の管理は僕が得意なのでやってます。あといま彼女が妊娠中なので、掃除とかできることはなるべく僕がやっています。

Mayuri:ちょっと前までなかなか体調が安定しなかったので、だいぶ彼に助けてもらいました。

ケンカはしたりするんですか?

Mayuri:私が父親に似て、ちょっと怒りっぽい性格なんです。彼が全体的に雑なので、それでケンカというか、イライラすることはありますね。

Keitaro:髪もいつも彼女に「そろそろ切りなよ!」って怒られています。昨日切りに行こうかなって思ったんですが、めんどくさくなっちゃって行けてないです…。今日この後、切りに行こうかなと!

Mayuri:”この後”じゃなくて、そういうのは取材前にやっとくんだよ!笑

お互いのどういうところが好きだったり尊敬をしていますか?

Keitaro:僕自身がわがままというか、自分の生き方に正直なので、そこについてきてくれたり、応援をしてくれるのはありがたいなと思います。

ベンチャーへの転職の時もそうでしたけど、周囲の大反対にあう中で彼女だけが味方になってくれたので。

Mayuri:私は何か悩みがあったときに、彼に相談をすると全然違う角度からアドバイスをくれて、それで納得できることが多いので、頼りになるなあと感じてます。

うまく言葉にできない悩みのときも、「こういうことに困ってるんじゃない?」って噛み砕いてくれたりして、パートナーとして支えになってくれます。

これからやってみたいこと、楽しみなことはありますか?

Keitaro:今はやっぱり家族が増えることが一番の楽しみです。赤ちゃんと猫と僕たちと、どういう楽しい生活にしようかなと、いまから思い描いています。

Mayuri:私も同じですね。もともと結婚も出産も全く考えていなかったんですが、彼だから結婚もしたいし子どもも欲しいと思いました。もちろん、初めてなので出産の不安はあるんですが、楽しみな方が大きいですね。

最後に、これからPairsを使う人にアドバイスがあれば教えてください。

Mayuri:アドバイスでいうと、特に女性は化粧や加工でだいぶ雰囲気が変わるので、会った時にあまりギャップがないほうが良いのかなと思います。

私はなるべく自分の印象と近い自然な写真を使ったり、自分で撮った写真ではなく、人に撮ってもらった写真にして、普段の様子がわかるようにしていました。

…まあ当日コンタクト付けていっちゃったのは、うっかりしていましたけど笑

Keitaro:たぶん始めるか悩んでいる人は不安だと思うんです。実際、僕も彼女と会う直前まで不安だったんですが、結果的にこうやって結婚もできましたし、まずはやってみてほしいですね。あの時、Pairsを始めてみて良かったなと心から思います。

インタビュー:Yuuki Kanada
撮影・文:Shu Kayashima

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