「モテ」をテーマにしたテレビ番組では、恋愛コンサルタントを名乗るゲストが男性に身だしなみの重要性を説くことが珍しくありません。
「女性は意外と男性の細部を見ているものです!靴や爪など、手を抜きがちなところほど気を使いましょう!」
「不潔な印象を持たれた時点で恋愛対象として見られません!」
「一セットでよいのでキメ服を持ちましょう!」
彼らからこんな言葉を耳にしたことはありませんか? さて、こうした言葉は実際にどれほど多くの女性が感じていることなのでしょうか。
女性750名を対象にしたアンケート調査によると、爪が長い男性に嫌悪感を抱くと答えた女性は68.9%。7割に迫る女性が男性の爪に対して厳しいジャッジをくだしていたのです。
爪だけじゃない!女性はこんなところも見ています
このように、直接指摘することはないものの、女性がこっそりチェックしているものは爪だけにとどまりません。
今回は、20代女性9名に男性に会うと思わずチェックしてしまうポイントをきいてみました。彼女たちが見る男性の意外なポイントをご紹介しましょう。
靴をチェックする派:4人
「靴が汚い人はたぶん家も汚いんだろうな、と思う。ほとんどの男の人が靴を手入れしていないので、逆に靴がきれいな人には自然と惹かれます」(27才・派遣)
「靴と靴下。私のまわりの女子はみんな見てる」(28才・営業)
「白い靴下履いているサラリーマンはマジで終わってる」(28才・フリーター)
襟をチェックする派:3人
「ヨレヨレの襟を見ると、アイロンがけをしていないのがまるわかりでみっともないです。アイロンができないならクリーニングに出せばよい」(24才・貿易)
「既婚者は襟がキレイなイメージ。たとえ既婚者でも襟がキレイな男のほうが圧倒的に好印象です」(27才・IT)
時計をチェックする派:1人
「社会人になって腕時計をしていなかったり、安そうなものをつけている場合は私生活がだらしないんだろうなって思います。時計はやっぱりしっかりしたものをつけてほしい」(27才・公務員)
財布をチェックする派:1人
「小銭がパンパンのふたつ折り財布はマジでありえない。40才とかこえてそういう財布の人は二度と会いたくない」(25才・事務)
彼女たちの回答を見ると、女性が想像以上に細かいところまでチェックしていることに驚く男性も少なくないかもしれません。
身だしなみは、自分が思う10倍以上気を使うくらいがちょうどよいのかもしれません。
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2015年2月13日(金)~2月16日(月)
対象:全国20代代 女性750人
(文/しらべぇ編集部・高梁孝太郎)
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