運命の人は待ってるだけでやってくる?


恋愛をするうえで「運命の人」という表現を使うことがありますね。出会うべくして出会った結ばれるべき相手という意味です。

運命の人が自分のもとへやってきてくれるのを夢見て待ち続けている10代の少女などは微笑ましいですが、これが35歳の女性となると話は別です。

教えて!gooに投稿されている「運命の出会いって何もしなくてもやってきますか?」の質問者さんのご友人がまさにその女性。早く結婚がしたいと思っているのに自分からはアクションを起こさず、過去に運命を感じた人が現れたときも「運命の人なら何もしなくても自然と結ばれるはず」と待っているうちに、その人は他の女性と結婚してしまったそう。そんなことがあってもなお、彼女は運命の人がむこうからやってくるのを待っているとのことです。

運命の相手というのは、こちらは何もしなくても、無理して出会いを求めたりガツガツしなくても自然と結ばれるものなのでしょうか?…寄せられた回答を見ると、どうやらそんなことはないようです。

自ら行動することも運命

「“運命”というのは所詮結果論なのです。何かが起こってそれをあとで振り返って『あれは運命であった』と、こうなるわけですね」(6405kyoukaisenさん)

こちらの回答の他にも、運命とはつまり結果なのだという意見がありました。確かに、最終的に結ばれた2人からすれば、出会った場所も交した会話も全て運命だったんだ、なんて感じますもんね。

ですが運命というのは何もせず待っていればいいというわけではないようです。

「出会うのも運命別れるのも運命。だけど、運命は待つものではなく自分でも変えられるのです。運命は結果(回想)であるに過ぎない。やることをやってあきらめたほうが納得がいくでしょ」(dondoko4さん)

自分から行動することによって結ばれる運命もあります。好きな人がいて、その人に自分からアタックするという行動も運命のうちの1つ。逆に、アタックしないことで実らなかったとしたら、それも残念な運命だと言えます。

「やらずに後悔するよりやって後悔」なんてよく言いますね。ひたすら運命の相手を待ち続けるのではなく、dondoko4さんの回答のように、やるだけのことはやってみてもいいのでは。肉食系女子のようにガツガツしなくとも、「今度ごはんでも行きましょうね」と言って微笑むだけでも運命が開けてきたりするものですから。

今までの自分を見直すことも運命

運命を待ち続けているのに独り身が続いていることに対してこんな厳しい意見も。

「35歳独身ということは、今までのやり方が間違っていたということです。それを変えないと明日も昨日と同じことの繰り返しです」(Lupinus2さん)

これはもっと若い人や男性にも当てはまりそうです。恋人が欲しいのに何年もできていない方は、今の状態で運命を待ち続けても厳しいかもしれません。異性への接し方や自分の態度などに問題がないか見直してみるという行動も運命の出会いへの第一歩です。

ひたすら運命を待ち続けているなんて、やはり夢を見過ぎている感があります。ある程度は自分でもアクションを起こしていく中で運命の人は近付いてくるのではないでしょうか。

 

提供:教えて!goo

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