「大好きな彼とずっと一緒にいたい!」そう思ってもいざ結婚となると、お付き合いとは違い、いろいろなハードルが待ち構えています。
結婚してから「こんなはずじゃなかった……。」と後悔しないためにも、本当に彼と結婚するべきかどうかを確認しておくことが大切です。
ずっと一緒にいるためにお互い確認するべきこと
結婚するということは、家族になって、人生を共に歩んでいくということ。
「好き」という気持ちだけでは乗り越えられないこともいくつかあるでしょう。逆に、自分一人では乗り越えられないことでも、大切な人と2人で力を合わせれば乗り越えられることもあるでしょう。
彼が「人生を共に歩んでいくにふさわしい相手」なのかを確認するために、結婚前に話し合うべき項目について見ていきましょう。
1子どもについて
子どもの教育方針や欲しい人数、そもそも子どもが欲しいと思っているかどうかを話しあいましょう。あなたは「子どもは2人で、どっちも私立の名門校でしっかりとした教育をウケさせて、将来立派になってほしい」というプランを考えていても、もしかしたら相手は「自分の子どもなんか欲しくない」と思っている可能性もあります。
「結婚もしていないのに、子どもの話をすると『重い』と思われてしまうのでは……。」と考えるかもしれませんが、それは大きな間違いです。重要な話だからこそ、結婚前にお互いの考えを共有してどうするかを話し合うべきなのです。もし、子どもが欲しくてたまらない人と子どもなんて欲しくない人が夫婦になってしまったら、お互い不幸です。
大切な話こそ、事前にしておくべきです。もしもそれで「重い」とはぐらかすような彼なら、そこで見切りをつけてしまうのも手です。
2お互いの家族のことについて
家族構成や、同居するかどうか、お互いの両親の老後の介護など。
恋愛はある意味「2人だけの世界」ですが、結婚は相手の家族とも家族になる、ということです。新しく増える家族がどんな人たちなのかというのは、最低限知っておくべきでしょう。
また、お互いの両親の介護をどうするかなど、将来のことについても話し合えると良いでしょう。
3お金のことについて
借金はないか、貯蓄はあるか、収入はどれくらいか、金銭感覚はズレていないか、など。
結婚して家族になると、一つの家計で暮らしていくことになります。恋人同士の頃ならばなんとなくで済ませていたお金の話も、しっかりと決めていかねばなりません。
収入や貯蓄がお多い人を選べ、ということではありません。収入が少なくても、お互いに工夫してやりくりすれば、楽しく暮らしていくことは可能です。大切なのはお互いが正直にお金のことについて話し合い、どうやって暮らしていくかを考えることです。
4お互いの価値観について
結婚して家族になるといっても、違う人間である以上、考え方や価値観、好き嫌いの違いは絶対にあります。
相手との違いをわかった上で、自分の価値観を押し付けるのではなく、許容していくことが出来るかどうかが、結婚生活を円満にするための方法です。
無理に会わせる必要はないので、一度じっくりとお互いの好きなこと、嫌いなことについて話し合ってみてはいかがでしょうか。
お互いのことをたくさん話そう
付き合っている時は、2人っきりでお互い何も話さず、ただ一緒にいて見つめ合ってるだけで幸せ…!という時期もあるでしょう。
ですが将来をともに過ごすとなると、これから起こる様々なライフステージを共に乗り越えていかなければなりません。そのためには相手のことを理解して信頼していなければなりません。
盲目的な恋の相手から、共に人生を歩むパートナーになるために、人生のことや自分の思いなどについて、たくさん話し合いましょう。
「言わなくても通じあってる」「察してくれる」なんてことは現実ではまずありません。お互い、言葉にして伝え合うことが大切です。