気になる彼とアドレスの交換をしたら、やっぱりついついメールしたくなってしまいますよね。
「おはよう」「おやすみ」の挨拶や次のデートの約束、「今何をしているのか?」など、ちょっとしたことでも知りたいし、報告し合いたい。
そんな乙女心とは裏腹に、なかなか返ってこない彼からの返信。「どうしたんだろう?」「忙しいのかな?」「迷惑だったかな……。」など、様々な妄想を繰り返し、モヤモヤしてしまうこともあるでしょう。
一方で、メールを受信した男性本人は何を思っているのでしょうか?
今回は、男性のメールの返信が遅い理由をご紹介します。
メールの返信が遅い理由① 仕事中だから
メールの返信が遅くなる理由としてダントツで多いのが、やはり仕事の最中であるということ。
そもそも男性は、何かに集中しているとき別のことをするのが苦手な生き物です。TVを観ながら電話をするなど女性にありがちなシーンすら、男性には難しい行為。
それが仕事中ともなると、どれだけ気になる女性からのメールであっても、「仕事が終わったら返そう」と思うのです。
そして、仕事が終わると疲れてしまい「明日にしよう」と眠りにつく。その繰り返しが続くこともあります。
そんな彼に、返信を急かすようなことを言っては逆効果。自分の仕事を理解してくれない女性だと思われてしまいます。
「忙しいと思うけど、手が空いたら返事もらえたら嬉しいな」といった気遣いある一文を忘れないようにしましょう。
メールの返信が遅い理由② 返信しにくい内容
単なる報告メールや「お仕事頑張ってね!」などのメール。もらった男性も、嬉しくないわけではありません。
ただ、「何かを聞かれているわけじゃない=返信の必要がない」と思われがち。
そもそも女性にとってのメールや電話は、コミュニケーションのひとつだったりしますが、男性にとっては“連絡ツールの一種”でしかありません。
用件があったり、何かを聞かれたりしていない限り「返信しなくちゃ」と思われない可能性もあります。
彼が返信しやすいような内容を心掛けるのも、メールのやりとりを続けさせるテクニック。
だからと言って疑問文ばかりの内容だとさすがにわざとらしくなります。やりすぎには注意してくださいね!
メールの返信が遅い理由③ 自分のペースがあるから
例えば「この時間は読書をする」「20~21時の間にはお風呂に入ってしまいたい」「寝る前に30分はストレッチ」など、ざっくりとではありますが、1日のスケジュールを何となく決めている男性もいます。
そうなると、どうしてもスケジュール以外のことは後回しになりがち。昼休みやトイレなどの隙間時間も男性にとってはメール返信をするための時間ではないので、どんどん返信が遅れてしまうのです。
自分のペースを乱したくない男性が相手であれば、まずは彼がどのような生活をしているかを探ることが大切。
そして「この時間であれば家にいるな」「今ならちょうど寝る前だな」など、彼からの返事が来やすそうな時間帯にメールしてみましょう。
そうすれば、あなたと連絡を取ることが“彼の生活サイクルの一部”になるかもしれませんよ。
返信が遅い=私のことがすきじゃない?!
メールの返信スピードで愛をはかる女性もいますが、男性にとっては違います。
相手が大切であればこそ、1通1通の返信を大切にしたいと思うもの。そんな風に考えてくれているならば、どれだけ返信が遅かったとしても嬉しいですよね。
返事がないからと言って落ち込むことなく、どんなメールをくれるのか楽しみにしながら待つというのも、上手な待ち時間の過ごし方ですよ。