恋愛心理学「ミラーリング」で気になる相手の心を掴む

ミラーリングとはその名の通り目の前の相手の言動を真似すること。まさに「鏡に映ったように振る舞う」ことで、自然と親近感を抱かせる心理テクニックです。

親近感を抱くことは信頼関係を築くことにつながるので、恋愛においてはどうしても手に入れたいテクニックです。
しかし、このミラーリングはあまりにも有名。相手がコップの水を飲んだら、自分も水を飲み、パスタを食べれば、自分もパスタを食べる、相手が頬を触れば、自分もも頬を触る……こんな光景気持ち悪くないですか？

今回は、相手に違和感を抱かせない、少し工夫をしたミラーリングをご紹介します。

【恋愛心理学】ミラーリング①　初級編

初級編は「相手の行動を真似すること」です。

行動や仕草は制止しているうちにゆっくりと真似すればよいので簡単にできます。ただし、それだけ分かりやすいとも言えるので、できるだけ、さりげなくできるようにしておきましょう。
例えば、相手がコップの水を飲んだら、自分は口元に手を持っていくなど、何となく関係しているように感じますが、まったく同じように真似するのではありません。

【恋愛心理学】ミラーリング②　中級編

中級編は「相手の言葉を真似すること」です。

当たり前ですが、相手が発した言葉をそのまま真似しても会話は成立しません。つまり、言葉を真似するためには相手の発する言葉をよく聞き、癖を見抜くことです。

いわゆる口癖を真似するというイメージに近いでしょうか。癖を見抜こうとしっかり聞くことは、相手にとって「話をよく聞いてくれる」とプラスの印象を与える効果もあります。

【恋愛心理学】ミラーリング③　上級編

上級編は「相手の思考を真似すること」です。

相手がどのような言葉を発しようともそれが真実であるかどうかは分かりません。そういう裏もしっかり読み取って、思考を合わせます。

これができれば価値観を共有することができるので、何より心のつながりを感じることもできるでしょう。
いくら鈍感な人でも、このミラーリングをされてしまっては、運命の相手だと感じるに違いありません。

少し工夫するだけ

いかがでしたか？

ミラーリングは有名なので、通常のミラーリングを行うと、相手がミラーリングをしていることに気づいてしまうこともあります。しかし、自然と親近感を抱かせる恋愛心理テクニックは使いたいですよね。

そんな時は少し工夫をすればいいんです。ぜひ今日から使って見てください♡