こんにちは!ペアーズ編集部です。
ペアーズの『ビデオデート』機能、もう使ってみましたか?
先日のアップデートで、同じお相手との2回目以降のビデオデートの場合、60分まで通話できるようになりました!
60分まで通話できるようになったことで、今までよりもっとお相手のことを知れたり、仲良くなれると思います。
でも、「ビデオデートは知ってるし興味はあるけど、ちょっとまだ使えてないんだよね…」そんな人も多いかもしれません。
そこで今回ビデオデートをより楽しめるよう、イメージコンサルタントの安積陽子(あさか・ようこ)さんと一緒に、『ビデオデートマニュアル』を作成しました!
・どういう準備をしたらいい?
・どんなことを話したらいいの?
などを全3回に分けて、解説いただきたいと思います。
今回は第1回目『身だしなみ編』です。それでは安積先生、よろしくお願いします!
自分にはどういうファッションが似合うのかわかりません
安積先生:こんにちは、イメージコンサルタントの安積(あさか)です。
これから皆さんがビデオデートをより活用できるよう、全3回に渡ってギモンに回答していきたいと思います。よろしくお願いします。
さて、ビデオでのコミュニケーションでは、顔を中心に上半身がクローズアップされます。
つまり自分の顔立ちがどのような印象を与えやすいかを、あらかじめ知っておくことは大切になります。
たとえば顔型が「卵型」の人は、現代的でクールな印象を与えます。「丸型」の人は、おおらかで温厚な性格に見られます。
反対に「四角形型」の人は、意思の強さや意欲に燃えているという印象を感じさせます。
「長方形」の人は、落ち着いていて成熟した印象、「逆三角形」の人は、知性的で繊細な印象を与えます。
さらに、自分がどのような雰囲気に見られる傾向があるのか?を踏まえて洋服を選ぶと、より魅力的な印象を与えることができるでしょう。
実際にどういう服を選べばいいですか?
安積先生:ビデオデートでは、カメラに大きく映る顔や上半身の見え方が大事になります。
トップスの色は、目の下のくすみやクマなどが目立たず、肌や髪が健康的で艶やかに見えるものが良いでしょう。
柄物のシャツやセーター、ワンピースなどを着る場合は、自分の顔立ちにあった柄を選ぶと好印象を与えることができます。
ここではお顔立ち別に、似合うテイストをまとめてみました。
《目鼻立ちがはっきりしている人》
目鼻立ちがはっきりしている人は、エネルギッシュな印象を持たれやすいもの。
特徴を活かすためには、はっきりとした柄の洋服を選ぶと良いでしょう。
反対に、穏やかな印象を与えたいときには、無地や繊細な柄の洋服を選ぶと良いでしょう。《顔立ちがソフトな人》
顔立ちがソフトな人は、穏やかで気取りのない印象を与えます。はっきりとした柄の洋服を選ぶと、お顔が地味に見えてしまう恐れがあります。顔立ちを活かすのであれば、無地や淡い柄の洋服を選ぶのがおすすめです。
《瞳や眉、鼻、唇のラインのストレート感が強い人》
ストライプやボーダー、幾何学模様などのシャープな柄やディティールの洋服が似合います。《瞳や眉、鼻、唇のラインが丸みを帯びている人》
ペイズリーや水玉が似合います。女性の方であれば、フリルやラッフルといったディティールや、花柄などの洋服も、丸みを帯びた目鼻立ちを美しく引き立ててくれるでしょう。
他にファッションで意識することはありますか?
安積先生:髪の毛の質感や肌の見た目も、ファッションを選ぶ上で大事な要素です。
髪の毛や肌のダメージが少なく、表面の見た目や手触りがなめらかな人は、コットンやシルク、目の詰まったウールなどスムースな素材を着ると、肌や髪の艶や健康的な印象が強まります。
逆に、髪の毛や肌が荒れ気味の人は、ざっくりと編まれたニット素材や麻素材などを選ぶと、髪の毛や肌のダメージが目立たなくなります。
肌や髪のコンディションに合わせて、ぴったりの洋服の素材を選びたいですね。
原色のような濁りのない鮮やかなトーンの色の洋服を着ると、生き生きとした印象を与えることができます。
・ビビッドなトーンの色:活発な印象
・明るいトーンの色:清らかで爽やかな印象
・パステル調の淡いトーンの色:純真で優しい印象
・くすんだトーンの色:控えめで渋い印象になり、色が濃いほど落ち着いた印象に
・黒:精悍で力強い印象。
※ただし「黒」は、色彩心理的には、感情を隠す=心の距離感を作る色にもなります。デートでは控えたほうがよいでしょう。
ビデオデートならではの注意点ってありますか?
安積先生:ビデオで会うときは実際に会うときよりも、顔立ちが平坦な雰囲気に見えてしまいがちです。
メイクをする場合は、通常よりもしっかりとメイクをすることを心がけましょう。女性だけではなく男性も肌や唇のツヤや潤いをしっかり強調すると、より魅力的に見えます。
また実際に会うデートと違って背景に動きがない分、互いの顔の細かな部分に目が行きやすいです。口元や髪の清潔感、眉毛、鼻毛、爪などの身だしなみのケアも大切です。
実際に会って話をするときは、雰囲気を通して相手の感情を読み取ることができます。しかし、オンラインだと雰囲気が伝わりにくく、冷たく感じられてしまうことがあります。
表情が乏しい人はつねに笑顔を心がけて、できるだけメリハリのある表情を作ると良いですね!
講師ご紹介
安積 陽子(あさか・ようこ)イメージコンサルタント
シカゴ生まれ。ニューヨーク州立大学イメージコンサルティング科卒業後、国際プロトコールの資格を取得。国内外の有名企業社長などのエグゼクティブのイメージづくりのコンサルテーションに従事する。IRC JAPAN 代表、一般社団法人 国際ボディランゲージ協会 代表理事。著書「NYとワシントンのアメリカ人がクスリと笑う日本人の洋服と仕草」(講談社プラスα新書)「CLASS ACT(クラス・アクト)世界のビジネスエリートが必ず身につける『見た目』の教養」(PHP研究所)