彼氏とは仲良く過ごすことが1番の理想ですが、時には喧嘩をすることもありますよね。
お互い好き合っているからこそ、自分の本心を伝えたいと思うはず。意見がぶつかりあっても仕方がありません。しかし、彼氏との喧嘩が思ったよりも長引き、そのまま取り返しのつかない事態になってしまうことも…。
喧嘩するほど仲が良いと言いますよね。喧嘩をした時は上手に仲直りして、喧嘩前よりもラブラブカップルになりましょう♡
今回は、彼氏と喧嘩をした時に仲直りする方法、そして喧嘩別れをした後に復縁する方法をご紹介します。
彼氏と喧嘩別れしちゃった…
喧嘩中は気持ちが高ぶっているので、普段は口にしないようなことも言ってしまいがち。後から後悔した経験がある人も多いでしょう。
意図しない喧嘩別れを招いてしまうかもしれない、喧嘩中の彼女の行動をご紹介します。
別れの引き金になる彼女の行動
完全無視
イライラが最高潮に達した時、ついやりがちな完全無視。「話聞いてるの?」と言われても無視。「どう思ってるの?」と言われてもシカト。
反省の色や、歩み寄ろうという気持ちが感じられないどの態度に彼は「勝手にしろ」と怒ってしまいます。
たとえどんなにイライラしても、無視はしないようにしてくださいね。
SNSに投稿する
「本当にイライラする!」「もう無理」など、喧嘩を匂わすような文章をSNSに投下。中にはLINE(ライン)のやりとりの画像を載せる人も。
そんな彼女の行動にはさすがの彼も怒ります。2人の喧嘩をわざわざSNSに載せる必要はありませんよね。彼が周りにどう思われるかを一切考えない、自分勝手な行動でしかありません。
喧嘩をネタのように扱われると、別れの気持ちを強くさせてしまうかも?
仲直りしたいという気持ちを見せない
喧嘩をしたというのに、反省の気配が感じられない彼女。特に気にする様子もなく、次の日には仲の良い友達と出かけ、夜には飲み会。おまけにSNSには「今日は本当に楽しかった〜!幸せ!」なんて投稿。
「俺はこんなに悩んでいるのになんなの?」と彼の気持ちは一気に冷めてしまうかも。喧嘩をした後の行動は大切だと覚えておいてくださいね。
別れの引き金になる彼女のひと言
「仕事と私、どっちが大事なの?」
このセリフは、彼氏に聞いてはいけないNGワードとして有名なものの1つ。
仕事と自分を天秤にかけて迫ったことはありませんか? 仕事が忙しくてなかなか会う時間が作れない彼。せっかくの約束もドタキャンされた…。そんな時は思わず言ってしまいそうなセリフですよね。
彼の仕事が本当に忙しい時は、なかなかデートできなくても目をつぶってあげる心の広さが大切。会えない時間は不安な気持ちが高まってしまうこともありますが、信頼関係を築くことですれ違いを避けることができるはずです。
「なんでそんなこともできないの?」
レストランの予約。デートでのエスコート。彼氏にしてもらいたい理想は山ほどあるでしょう。
しかし、できないからといって彼氏を責めるのは良いことではありません。「理想通りになれるわけないだろ」と、彼は憤慨してしまうかもしれません。理想の彼氏に近づいてもらうために必要なのは褒めること。
「◯◯してくれて嬉しかった」「ありがとう」少し言葉を変えるだけで、別れるどころかあなたへの気持ちをもっと高めることができるのです。
「◯◯の彼氏は〜」
友達の彼氏と自分の彼氏のことをつい比べていませんか?
喧嘩の最中に、つい口にした「◯◯の彼氏は色んな所に連れて行ってくれるのに…」というセリフ。男性のプライドは傷つき、深い嫉妬心を覚えます。
あなたのことを大切にしてくれる彼を大事にしましょう。たとえどんなに友達の彼氏が良い人でも、人は人と割り切って考えるようにしてください。
彼氏と喧嘩別れする前に仲直りしたい
彼氏と喧嘩別れをする前に仲直りする方法とは?
大切な彼氏を失ってからでは遅いのです。
喧嘩別れしそうになった時に考えて欲しいこと
1:あなたのことを嫌いになったわけではない
喧嘩の原因や内容にもよりますが、些細な喧嘩はよくあること。彼はあなたのことが嫌いになったわけではないことを理解してくださいね。
関係が薄いと、本心を口にすることさえ躊躇してしまいます。言いたいことを言い合えるのはお互いが信頼しあっているから。ぶつかり合いながらわかり合っていくのがカップルではないでしょうか?
2:ヒートアップする前に少し距離を置く
喧嘩がヒートアップすると、言いたくなかった余計な一言を口にしてしまうこともあります。信頼し合っている仲だといっても言い過ぎると心が遠く離れてしまうかもしれません。そうならないためにも、少し距離を置きましょう。
トイレに行くも良し、別の部屋に行くも良し。少し外に出て風に当たっても良いでしょう。頭を冷やすことで、冷静に物事を考えることができるでしょう。
3:彼が何に対して怒っているのか整理する
仲直りする方法【謝り方編】
喧嘩したら出来るだけ早く仲直りをしましょう。お互いに少し気まずい仲直りの瞬間。いったいどんな謝り方をしたらいいの?
1:素直な気持ちを伝える
いつまでも意地を張っていても仲直りすることはできません。どちらかが大人になることが大切!
自分に非があると思った時は、素直に謝りましょう。その時は、自分を120%悪くして。全面降伏されると彼も「俺のほうこそごめん…」と反省してくれるはずです。謝罪の言葉と一緒に、「次からは、飲み会に行く時は必ず連絡するとうにするね」などできることから改善策も示すと良いでしょう。
たとえ謝罪の言葉を無視されたとしても謝り続けることが重要です。「彼って子どもなんだから」なんて広い心で仲直りを試みてくださいね。
2:文章にして伝える
面と向かって言葉にすることは恥ずかしい…。そんな時は文章にして伝えましょう。
メール、Line(ライン)、手紙。文章にするとお相手は冷静になったタイミングで開封できるので、気持ちが伝わりやすく仲直りには最適です。
デート中にケンカした時のメールは、
今日はせっかくのデートだったのに喧嘩しちゃって後悔してます。
◯◯(彼の名前)を傷つけるようなこと言って本当にごめんなさい。
まだ怒ってる、、? 早くいつもみたいな関係に戻りたいです。
気持ちが落ち着いてきたらメールして欲しいです><
ポイント長文ではなく簡潔な文でまとめること。
自分にも悪いところがあった事を素直に謝りましょう。
喧嘩したその日にメールが送れなかった時は、3日後を目安に送りましょう。
この前のデートでは、嫌な気持ちにさせてごめんね。
あの時は気持ちが高ぶって思ってもない事を口にしちゃったけれど、私は◯◯(彼氏の名前)のことが大好きだよ。
本当にごめんね。早く仲直りしたいです。
喧嘩を3日以上放置してしまうのはNG。3日経つ前に仲直りしたいとアプローチしましょう。
本気で怒らせていない限り、彼からメールの返信は返ってくるはずです。そうであればきっと大丈夫。喧嘩をする前以上に仲良くなれるはずです。
3:何事もなかったかのように連絡を取る
この方法は、彼氏に喧嘩の非がある場合に使える方法です。謝りたいと思っているけれど勇気が出ない彼の気持ちを汲んで、「もう怒ってないよ」とアピールしましょう。
プライドが高い男性は大勢います。自分が悪いと思っていても中々口に出したり、メールを打つ事ができないのです。
などと、普段と変わらないメールを送ることで彼は自分の非を認めてくれるかもしれません。
彼と何通かやりとりをした時に、喧嘩の謝罪をしましょう。ここでも、あえて彼より早く謝罪することが重要。あなたから謝罪をすることで、彼のプライドを傷つけることなく仲直りできるのです。
しかし、100%彼に非がある時はあなたが謝罪する必要はありません! 彼は「この子に何をしてもいい」と勘違いしてしまいますから、気をつけてくださいね。
仲直りする方法【行動編】
素直に謝れなくても、気持ちを行動で表すこともできます。
1:落ち込む姿を見せる
いつも元気で明るいあなたがあからさまに落ち込んでいるのを見ると、彼の心も痛むはず。「そろそろ仲直りしよう」と言ってくるのも時間の問題?
2:友達に様子を伝えてもらう
自分から彼にアクションを起こすことをためらっている人は、周りの友達を使って。
仲の良い友達の言葉ほど説得力があるものはありませんよね。友達に背中を押されると、彼もあなたに連絡しやすいはずです。
仲直りする方法【同棲編】
同棲中のカップルは、距離を置こうとしても帰るのは同じ家。顔を合わせなければなりません。
そんな同棲中のカップルが仲直りする方法とは?
1:彼の大好物の料理を作る
彼にご飯を作ってあげることができるのは同棲中カップルならでは。喧嘩をしたその日の夜に大好物が出てきたら、「やっぱこの子じゃないとダメだ」と思ってくれるかも?
美味しさのあまり、喧嘩をしていることを忘れるかもしれません。 喧嘩中には料理を作ってあげたくない気持ちになるかもしれませんが、喧嘩中だからこそ料理の腕をふるって。お腹いっぱいになると幸せな気分になります。その時が仲直りのチャンスかも?
2:一緒の布団で寝る
ベッドに潜り込んで「ごめんね」と言われたら、許さずにはいられなさそう。スキンシップをとることで、より仲直りしやすくなるでしょう。
一緒の部屋にいるわけですから、その日のうちに仲直りした方が気まずい空気が続かずに済みます。喧嘩を通して、今までよりも仲を深めてくださいね。
3:挨拶は絶対にする
同棲が長いカップルは、何度も喧嘩を経験してきたことでしょう。その度に仲直りして、また喧嘩して。
同棲中カップルの仲直りはパターン化しているかもしれませんが、朝と夜の挨拶だけは絶対にするようにしましょう。喧嘩をしても次の日「おはよう」で始まれば大丈夫。喧嘩を次の日に持ち越さなければ、自然と仲直りできるはずです。
喧嘩別れした彼と復縁したい
喧嘩が想像以上にヒートアップして、勢いで別れてしまった2人。
冷静になって考えたら後悔ばかりしているはずです。そんな喧嘩別れした彼と仲直りして復縁するためにはどうすればいいのでいしょうか?
最適な冷却期間は?
喧嘩別れの原因は一時的な感情の高ぶりである場合がほとんどです。感情が落ち着き、お互いに冷静さを取り戻した後、復縁できる場合は十分にあります。
喧嘩の内容にもよりますが、冷却期間は3週間から1ヶ月程度が復縁しやすい期間です。それ以前だと怒りが収まっていない場合があり、逆にそれ以降だと愛情が薄れてしまうでしょう。
しかし、喧嘩の内容がだたの怒りではなく、彼があなたの人間性を疑うような喧嘩の場合は3ヶ月を目安に考えてください。1度失ってしまった信頼を取り戻すには時間がかかるということを覚えておいてくださいね。
まだ好きなら素直に伝える
冷却期間中、彼のことを考える瞬間は多いでしょう。その期間を経ても彼への気持ちが変わらないならば、素直に伝えましょう。
「やっぱり、好き」その気持ちは本物ですし、伝えなければもっと後悔することになりますよ。
冷却期間空けの連絡方法
問題なのはこれ。冷却期間中に連絡を取っていなかった彼に連絡をとるのは緊張しますよね。
しかし、お付き合いをしていた2人。「きちんと話したいから会いたい」と伝えることが1番ベター。彼も、もやもやした気持ちを抱えているはずなので、きっと応じてくれるはずです。
2人で会う時間を作る
3週間ぶりに彼に会う。
緊張して眠れないかも。会ったら泣いてしまうかも。色々な思いが頭をよぎるでしょうが、2人で会う時間を楽しんで。
「来てくれてありがとう、元気だった?」お相手をねぎらう気持ちを忘れてはいけません。たわいもない話から、徐々に好きという気持ちを伝えて。
たとえ復縁ができなかったとしても、自分の気持ちを伝えるだけで今後あなたが抱えるかもしれない後悔は減るはずです。
喧嘩をしないために改善すべきこと
ここまで様々な喧嘩の仲直り方法をご紹介してきましたが、やはり1番は喧嘩をしないこと。お相手に対して不満を抱えたり、小さなイライラが積もりに積もって喧嘩に発展します。
喧嘩をしないために、カップルが気をつけなければいけないこととは?
怒りに任せてお相手を責めない
喧嘩をしてはいけない訳ではありません。お互いに思っていることを溜め込むことの方が良くないので、本当はたまにする喧嘩が2人の絆を強めます。
しかし、その時に気をつけたいのはセーブする気持ち。ただ怒りに任せてお相手を責めることだけは避けましょう。後に残る後悔とわだかまりを考えると、一瞬踏みとどまるのはどれほど大事でしょうか。
お相手を受け入れる
喧嘩の根底には「相手が間違っている」という気持ちがあるでしょう。確かに怒りを感じた時は、他者が悪いと考えてしまいがちです。
しかし、あなたがそう思うようにお相手も「自分が正しい」と思っています。そんな2人が言い合っても水掛け論。答えの見えない言い合いは時間を無駄にするだけでなく、せっかく作り上げてきた2人の絆までも切り刻むことにつながるのです。
大切なのは、お相手を受け入れること。彼の主張をきちんと聞いてその上であなたの思いを伝えましょう。彼の行動の意味を理解し、「私は◯◯(お相手の名前)にこうして欲しかった」と伝えると良いでしょう。
間違いを指摘し合うのも大切ですが、お互いに受け入れ合うことの方が何倍も大切です。
素直になる
つい意地を張ってしまうのは誰にでもあること。
「別れたいの?」と聞かれたら、そんなことこれっぽっちも思っていないのに「うん。別れたい」と意地を張ってしまう。直そうと思っても難しいことですが、大好きな彼の前では素直な自分を見せましょうね。
少し照れくさくても素直になった方が、彼との距離を縮めやすいことは間違いありません。
お相手を変えるには、まずは自分から
喧嘩をするということは、彼に何か不満を抱えているから。直して欲しいと思う所があるのは、まだまだ彼のことを好きになれる要素ができるということですよね。
彼も同様にあなたに直して欲しいと思うことがあるはず。あなたが変わることで、自然とお相手も変わってくるはずです。
彼を変えたいと思う時こそ、まずはあなたが自分を変えましょう。彼を思って自分を変えることは、苦に感じないですよね。
「俺のために変わろうとしてくれている」と彼が気づいた時、あなたへの愛を確信するはずです。そうしてお互いは思い合うことで、2人は成長していくでしょう。
喧嘩のゴールは「別れ」ではなく「仲直り」
お付き合いをしている2人に喧嘩はつきもの。
喧嘩をして気づくことも多くあるでしょう。喧嘩をした後、もっと仲良くなることもあるので喧嘩を全面否定することはできません。
喧嘩をして良い関係を築く2人は、喧嘩のゴールを「仲直り」としています。たとえどんなに許せないことがあったとしても、相手の意見を受け入れて、何に怒っているかを伝えることで幾度となく仲直りをしてきました。
「欠点を指摘しよう」ではなく、「もっと良い関係を築きたい」この思いが喧嘩別れを防止します。
喧嘩別れをしてしまっても、冷却期間を置いて本心を伝えることで復縁できる可能性は十分にあります。「彼しかいない」その気持ちを胸に、あなたの思いを全力で伝えてください。運命の人ならば、別れや喧嘩を繰り返しても、最後には一緒になるはず。
あなたの恋を応援しています!