結婚への第一歩。それは彼に結婚したいと思わせること
結婚というものはお互いの合意の上に成り立つもの。いくらあなたが結婚相手として今お付き合いしている人をみていても、肝心の相手がその気になっていなければ意味がありません。
男性が結婚相手に求める4つのもの
では、男性はどんな女性と結婚をしたいと考えているのでしょうか。まずは相手のニーズを把握することから始めましょう。
1どんな時でも支えてくれる存在
仕事や夢に向かって努力をしている時、支えてくれるような女性といればさらに成長できると考えている男性が多数。恋愛関係とはお互いが支え合ってこそ成り立つものです。
男性に守ってもらうことばかり考えて、相手を支えるということを忘れてしまっていませんか?
結婚とは単なる恋愛と違って、パートナーと一緒に何十年も過ごします。時間がたてばときめきとはほど遠い関係性になることは言うまでもありません。でも、あなたも彼もお互いを思いやる努力を忘れなければうまくいくはずです。
2感情のツボが似ていること
“似た者夫婦”という言葉がありますが、これは性格が似ているというだけではなく感性が似ているという意味も含まれています。
例えば“笑いのツボ”に関して。同じようなところで笑えるというのは意外と大切なこと。多くの男性は片方が大笑いしているのに一方がしらけているという温度差があっては一緒にいても楽しさが半減してしまうと考えているようです。
3家事スキル
男性は家事ができる女性に対して、家庭的であるというイメージを強く持つ傾向があり、理想の結婚相手の条件としてあげるようです。料理はもちろんですが、片付け、お掃除などもしっかりできる女性が結婚相手として選ばれています。
結婚相手が求める女性になる3つの秘訣
結婚相手になる男性が、女性に求めてることを理解したらあとはちょっとした心がけ次第。相手に結婚したいと思ってもらうのもあっという間かもしれません!
1相手のプライドを把握
まず、パートナーである彼を支えるためには思いやりの気持ちを持ちつつ、居心地の良さを提供することが大切です。
そのためにも相手のプライドを把握することはとても重要なこと。プライドを把握するということは、彼の譲れない部分や気にしている部分はなんなのかに注意を払うということにつながります。
相手の言ってほしくない言葉や態度を知っておくことで彼が辛いとき真っ先にあなたに頼りたくなるような存在になることができるでしょう。
2胃袋をつかむ
やっぱり男性は家に帰っておいしいご飯を食べるということに憧れを抱いている人が多いようです。
彼の胃袋を確実につかむためには
- ・外食時に彼の好みをリサーチ
- ・にくじゃがやカレーなど一般的な家庭料理を練習
- ・ネットではなくレシピ本を活用
などなど意外と簡単なことで叶います。まず始めはレシピ本を買って練習し、1冊分のレパートリーを手に入れることから始めるといいかもしれません。
3笑顔を絶やさないこと
笑顔は人間関係を円滑にする鍵となります。彼女の笑顔によって嫌なことが吹っ飛ぶという声もあるように、男性は女性の笑顔に癒されているようです。
「笑顔がちょっと苦手」という人は楽しかった思い出やうれしかったことを頭に思い浮かべて接すると自然と柔らかい表情を作ることができるでしょう。
結婚相手と幸せになれるかどうか見極める基準はココ
いざ、彼氏との結婚が現実的になってきたら、1度冷静に彼を見つめ直してみてください。やはり、恋愛と結婚は別ものです。本当に死ぬまで一緒にいる相手として選んでいいのか、今までとは違う観点で見極めてみましょう。
金銭感覚が似ているかどうか
収入以上の買い物ばかりしている男性は言うまでもなく手元にお金は残りません。しかし、浪費しているからよくないとみるのではなく、“自分と同じ金銭感覚であるか”どうかを重視しましょう。もし、あなたが貯金よりも今欲しいものを手に入れる方が大切! という考えであれば、この行動に問題はないと言えます。あなたがそのような考えであるにも関わらず、彼が倹約家であるなら注意が必要かもしれません。
価値観・思考編
金銭感覚も大切ですが、家庭を築いていく際の価値観や思考もとても大切。亭主関白な人なのかそれとも共働きのような家庭を目指す人なのか。それによってあなたの仕事なども変わってきてしまいます。しっかりとどういう人なのか、本質を見極めましょう。
1家庭環境に関する思考
将来、一緒に家庭を作っていく時彼の姿を知るためには、彼の母親に対する態度をみるとわかりやすいでしょう。なぜなら「彼の母親に対する態度」=「将来、妻になった自分に対する態度」と言われているからです。
彼の実家にお邪魔したときは、彼と母親のコミュニケーションをよく観察するといいでしょう。
2食べ物の好み
どんな相性よりも大切にしなければならないのが“食の相性”です。食というのは年をとって衰えたり、なくなったりするものではありません。一生ついてまわる問題なのです。
さらに、味覚は年齢が増すにつれ子供のころの好み、つまり、おふくろの味を追い求めるようになるといいます。若い頃はまだ相手にあわせられるかもしれませんが、年をとるとなかなか難しくなってしまうようです。
以上のように味覚の好みに差異があるといつか夫婦の危機を迎えてしまう可能性がとても高いと言えるでしょう。
このようなことを避けるためにも普段のデートから食事の好みをチェックするようにしておきましょう。
子供編
将来、2人の間に子供ができた時、一緒に育てていきます。そのような時に彼が子供が嫌いであったり、苦手であったりすると子育てにおいてストレスが溜まる一方になってしまうかも……。さらに、そのような夫婦関係は子供に悪い影響を与えてしまうことは言うまでもありません。そのような状況になる前に普段の子供の接し方などからチェックしておきましょう!
1子供が欲しいかどうかを直接聞いてみる
子供の話は付き合っている段階では「少し早すぎない? 」と思っていても、実際、早いなんてことはありません。子供の話は結婚後ではなく結婚前に話し合っておくべきなのです。
結婚した後に出産の考え方ですれ違いや対立がおこって最悪の場合、離婚なんてことにならないようにあらかじめ話し合っておくことが大切だと言えるでしょう。
2子供に対する態度をチェック
デート中にみかけた子供や親戚の子など、第三者の小さい子をみたときの彼の態度をチェックしてみましょう。いくら口では子供大好きと言っていても実は嘘だったというケースもあります。しかし、そういったふっとした瞬間にこそ人間の本性が現れるので見逃さず確認しておくといいかもしれません。
性格編
結婚する=1つ屋根の下で生活をともにするということです。付き合っている頃は毎日、毎時間一緒にいるというわけではないので、少しの違和感も気にならないかもしれませんがそういうわけにもいかなくなってしまいます。しっかりと彼の性格を見極めて、すっきりした気持ちで結婚にのぞめるとベストですね!
11人の人間として彼と付き合えるかどうかをチェック
いくら彼氏といえど、1人の人間です。もし、彼が友達や会社の同僚、先輩、後輩だった場合でも彼との付き合いを続けたいと思うでしょうか?
長い間の結婚生活では付き合い始めのような恋愛関係が続くわけもなく、友人というようなパートナーとしてともに過ごしていく時間が圧倒的に長くなるのです。
2見極めるためには他人との接し方が鍵
でも、いったいどうやって見極めればよいのでしょうか。
ポイントは彼が第三者との接しているときです。それはレストランやコンビニの店員さんなど誰でもいいので、どんな態度や言葉遣いで対応しているのか注意を払ってみてみましょう。
意外な彼の一面に気づくことになるかもしれません。
人付き合い編
人付き合いとは人間の基本。今までは付き合っているとはいうものの、法律上は他人でした。しかし、結婚するということは他人ではなくなります。
プライベートを詮索しすぎるのはよくないことですが、彼がどのような人と付き合っていて、その人たちからはどのように思われているのかを知っていくことも大切です。
1まずは恋愛遍歴を確認すべし!
気になるのは彼の恋愛遍歴。人間は簡単に変わるものではありません。彼に過去の恋愛話を聞いたときにもし、長く付き合った経験がなければ少し危険かも……。さらに「女性をもてあそんだ!」なんていうような武勇伝を自慢してきてたら、少し考えた方がいいですね。
2友人の間での彼の評判をチェック
可能であれば、彼との共通の友人、しかも、交際していることを知らない人に評判を聞くことができればベストです。チャラチャラしている、や態度が横柄などの噂が聞こえてきたら、それが真実である可能性はとても高いかもしれません。それは、普段取り繕っていない彼の本当の姿と言っていいでしょう。
結婚してからもずっと幸せでいるための5つのルール
いざ、結婚! となったらずっと幸せな生活をしたい。そのように考えるのは当たり前のこと。ちょっとした心がけをするだけで、彼と幸せな結婚生活を続けることができるのです。では、具体的にどのようなことをすればよいのでしょうか。
ルール1:一緒に成長していく意識
彼のこういうところが気に入らない。例えば時事問題に対する認識の甘さやきちんとしたレストランでの食事のマナーなど知識に関することはもちろん、マメに連絡をしてくれない、話を聞いてくれないなど彼の行動に関することまで……。彼に対して不満をぶつける前に自分はしっかりとできているのか、振り返ってみましょう。そして、自分ができるから相手もできて当たり前! ではなく、一緒に学び、成長していく意識が大切なのです。
ルール2:たまにはサプライズを仕込む
結婚が失敗する1つの要因としてあがるのがマンネリで刺激がなくなること。相手がそばにいることが当たり前になると感謝する心を忘れてしまいます。
そうならないように誕生日や結婚記念日の他にもたまにサプライズをしましょう。例えば……
- ・旦那さんの仕事が一段落ついた時を見計らって、好きなものを晩ご飯にごちそうする
- ・一緒にテレビをみているときに欲しいなと口にしていたら、プレゼントしてみる
- ・古くなっている持ち物があったら、新しいものを贈る
などなど。2人の関係が長ければ長いほど、相手の喜ぶポイントをしっかり理解できるはず。的確に相手のツボを押さえて定期的にドキっとさせましょう。
ルール3:感謝の気持ちは口に出す
「いつもありがとう、って心では思っているけど……」というあなたは注意! 感謝の気持ちを行動で示すのはとても大切なことですが、口にしなければ肝心の気持ちが伝わらないこともたくさんあります。
旦那さんがちょっとうれしいことをしてくれたり、助けてくれたときはおおげさなぐらいに「ありがとう」と伝えることを忘れないようにしたいですね。
でも、今さら感謝を口にするのは恥ずかしいと思っている人もいるかもしれません。
そのような人は付箋や紙に感謝のメッセージを書いてリビングや寝室のテーブルの上など目につくところにおいておくだけでもいいでしょう。
ルール4:何歳になっても“デート”をする
ある調査で40年以上連れ添っているカップルたちに共通している秘訣は「ロマンスを持ち続ける力」でした。それは具体的にどういったことかと言うと、
- ・頻繁にデートにでかける
- ・定期的にロマンティックなイベントをもうける(ドレスアップをして夜景を見に行くなど)
- ・よくカフェに出かけて会話をする時間を持つ
つまり2人の時間を大切にして恋人だった頃の気持ちを忘れない、ということなのです。
ルール5:“60:40”の法則
ある42年間、奥様と幸せな関係を築いている男性にインタビューしたところ彼は次のようなことを言いました。
「ふつう、結婚というと“50:50”の関係という人が多いがそれは違う。正しいのは“60:40”だ。君が60与え、40を返してもらうのだ。それはお互いに言えることだよ。」
つまり、見返りを求めて相手と接するのではなく無私の心で関わっていくことが大切なのです。
1番大切なのはあなたが“幸せ”を感じること
1番大切なことは、人生の半分以上を一緒に過ごす人なので、「この人を結婚相手に選んで私を幸せにしてくれるのか」ではなく、ともに幸せを築いていけるかどうかを見極めることです。
年収、顔、性格や価値観など、人それぞれの基準があると思います。
しかし、世間からどう思われようと自分の人生。最後に幸せかどうかを決めるのは他の誰でもなくあなたなのです。友人や両親に反対されてもしっかりと結婚相手をみて、あなたが幸せになれると感じたのなら、彼を信じてみましょう。