婚活では3回目のデートで告白することがベストだという話を聞いたことはありませんか? なんとなく「そうなんだ」程度に考えているかもしれませんが、このデート3回目に告白というのは重要な要素があるのですよ。
さて、なぜ3回目のデートで告白することがベストなのでしょうか。
この記事では、婚活において3回目のデートで告白することが重要だと言われている理由をご紹介します。
婚活は3回目のデートで告白?
「たった3回のデートでは、まだ相手のことをよくわからないのでは?」と思う人もいるでしょう。人それぞれ付き合うまでの理想の期間は違うため、3回目を早いと感じる人も。しかし、これはあくまで「婚活」だからこそ3回目が重要となるのです。もしもこれが婚活でなければ、もっと時間をかけてお互いのことを知ってから告白するのもありです。いったい、どうして婚活は3回目のデートで告白なの?
3回目の婚活デートで告白する理由
「なぜ3回目?」「2回目のデートじゃダメなの?」など、いろいろな疑問があると思います。婚活デートにおいてあえて「3回目」と指定するのですから、それなりの理由があるはずですよね。婚活デートで3回目に告白する理由って、いったい何?
長々と交流すると”ただの友達”になってしまう
婚活デートも4回目、5回目となれば相手のことをよく知ることができると思います。しかし、回を重ねることで相手に慣れてしまい、ときめきが薄れてきてしまうことも……。ときめきが薄れてきてしまうと「将来を考える相手」から「ただの友達」に格下げされてしまいます。婚活はスピードも大切。だらだらと関係を続けてはただの友達になってしまいますし、それはあなたの望んでいることではありませんよね。3回目で勝負にでることが賢明です。
3回目を区切りにしている人が多い
婚活はだらだらやるものではありません。相手の方には複数人の候補がいることでしょう。それだけ候補がいる中で、あなたから何のアクションもなければ「もう3回デートしたし、進展がないからこの人はいいや」と、関係を絶たれてしまう可能性があるのです。婚活をする人は3回目を区切りにしている人も多いので、3回目に告白をしなければ自動的にアウトとなってしまいます。
あいまいな状態が長引くと女性は不安に思う
3回目のデートまでは「彼は私のことが好きなのかしら? どうかしら?」と、恋愛のあいまい感を楽しめます。しかし、それ以上長引いてしまうと「もしかして私に気がない?」「ただ単に暇つぶし相手になっているかも?」と、だんだん不安になってしまうでしょう。あいまいな時間を楽しめるのはあくまで最初の2回のデートのみ。3回目は「そろそろ進展があっても……」と考えるため、ここで告白をしなければ女性に余計な不安を与えてしまうでしょう。
3回会ってくれるのは脈ありの証拠
そもそも気のない人からのお誘いには応じませんよね。お誘いして応じてくれるということは、それだけ脈ありということです。特に女性から誘うというパターンがあれば、その男性は女性から気に入られている証拠。ここまで脈ありなのなら、告白しても安全でしょう。よほど暇な人でない限り、3回もデートに付き合ってはくれませんよ。脈ありの間に、さっさと告白してしまいましょう。
”恋愛”ではなく”婚活”は短期決戦向き
恋愛をするならば、じっくりと長期戦でかまえてもいいでしょう。お互いの距離感を計りながら関係を進めるのも楽しいですよね。しかし、これは婚活です。婚活はスピード勝負な部分があり、短期決戦となっています。そうなれば、3回のデートは十分な回数と言えるでしょう。恋愛ではなくあくまで婚活。恋愛と同じ気持ちで取り組むと「ふざけてるの?」と、相手の方からお怒りを買うかもしれませんよ。婚活をするならスピーディーに、決断力を持って挑んでください。
相手は他にも恋人候補がいるかもしれない
婚活では、複数の人と同時進行している場合が多いです。つまり、相手にはあなた以外の結婚相手候補がいるということ。もしもそうなら、煮え切らないあなたを捨てて他の人の元へ行ってしまうでしょう。婚活では常にライバルがいることを意識したいです。ライバルにとられないよう、3回目には結論をだしてくださいね。そうしないと、他の人に相手を取られてしまいますよ!
たくさんデートすると告白のタイミングを失う
告白をするためには、二人の間に適度な緊張感が必要です。緊張感もなくだらけた雰囲気の中で、いきなり「結婚を前提に付き合ってください!」なんて言いませんよね。告白するにはそれなりの雰囲気へ持っていくことも大切。しかし、たくさんデートを重ねてしまうとそれだけ緊張感が失われてしまいます。そうなれば、告白するタイミングもつかめません。3回目のデートくらいまでは適度な緊張感のあるデートができますので、そこで決めてしまわないとタイミングを失ってしまうでしょう。
告白が長引くと「決断力のない男」と思われる
婚活で出会った相手なのだから、付き合うとなれば「結婚前提」と考える人が多いでしょう。そうなれば「本当にこの人でいいのかな?」と真剣に考えてしまいます。真剣になるのはいいですが、あまりに悩み過ぎるといつまでも告白できません。女性からすれば「この男、決断力ないんじゃない?」とマイナスイメージに。決断力のない男に良い印象は抱かないので、3回目のデートで決断してくださいね。そうでないと、あなたが振られてしまうかも。
3回目のデートでは結果がでている女性が多い
婚活で3回もデートをすれば、結論がでている女性も多いです。1回目のデートで様子見、2回目のデートでほぼ確信、3回目のデートでは告白待ちというスタイルの女性も多いです。そのため、3回目のデートで告白ということを早いと思いません。むしろ、ここで告白しなければ「あれ? もしかして私、あまり真剣に考えられていないかも」と思うかも。女性はもう結果がでているので、男性の方がそれよりも遅いというのはよくありません。
気持ちが一番盛り上がっている
婚活デート1回目は緊張してよくわからない状態。2回目は1回目の楽しかったデートを思い起こして楽しくデート。そして、3回目。このころには緊張もある程度和らぎ、デートを楽しめるようになっています。新しい恋の予感に気持ちが一番盛り上がっているときでもあります。このタイミングで告白すれば、成功率も上がりますし、告白する側も心をこめて告白ができるはずですよ。
これをすると失敗しちゃう!?
ただ単に3回目で告白すればいいというわけでもないですよね。何かしらの失敗をしてしまうと、3回目のデートとはいえ大失敗してしまうことも……。そんなことには絶対なりたくない! 何をしたら失敗してしまうの?
自分だけが楽しいデートプランを作る
デートはお互いが楽しむものです。デートプランは相手の要望も取り入れて、楽しい物にすることが基本。しかしこの基本を無視して、自分だけが楽しいデートプランを作ってしまう人がいるのです。これだと、相手の人は楽しくありません。あなただけが楽しんでいる状態。きっと相手の人は「自分勝手な人」「相手のことは考えないの?」と、あなたの人間性に疑問を持つでしょう。
3回とも似たようなデートをする
人それぞれ好きなデートがあるでしょう。ドライブデート、美術館めぐり、食べ歩きデート……。お互いが好きならどれを選んでも差し支えはないのですが、毎回似たようなデートだと飽きてしまいます。婚活デート1回目なら「楽しい!」、2回目は「前と一緒だけどまあ楽しいからいいか」、いよいよ3回目だと「これしかないの? いい加減にしてよ」と、呆れられてしまうでしょう。さらに告白する場所も今までのデートコースと似たような場所だと、ときめきも何もありません。
一方的に情熱的な愛を告白する
じっくりと気持ちを育て上げる恋愛とは違い、婚活ではお互いの温度差がでる場合も多いです。あなたが「この人最高! 大好き!」とテンションを上げていても、相手からすれば「まあ、悪くはないよね」という程度かもしれません。「女性からデートに誘うくらいの仲なら大丈夫でしょ?」と思うかもしれませんが、それでも温度差はあるでしょう。一方的に熱烈な愛の告白はやめておくべきです。もっと落ち着いたスマートな告白が好まれます。
結婚について深すぎる話をする
婚活なのですから、結婚についての話をすることもあるでしょう。それはむしろ良いことだと思います。しかし、その話の深さは大切です。「理想の家庭像はある?」程度ならいいですが、最悪なのは「夫婦の営みは週に何回くらいがいい?」「将来、お互いの両親の介護はどうしよう?」など、具体的かつ深すぎる話題をすること。あなたにとっては大切かもしれませんが、そこまで深い話はそれなりの付き合いになってからにしましょう。
いきなり指輪を渡す
本気度を示すために指輪を渡すというのもNG。指輪は高額なものです。それを、付き合ってもいない人からいきなり渡されても困るだけ。しかも指輪は相手を束縛してしまうアイテムです。相手が結婚、あるいは交際に同意しない限りはプレゼントしないでおくべきです。何かプレゼントをしたいなら、ちょっとしたブーケやお菓子がいいですよ。
今まで相手に好意的なことを言っていなかったのに告白する
告白される側としては、相手からの好意を感じ取って「あ、そろそろ告白してくるかな?」と心の準備をするものです。しかし、相手からの好意をまったく感じない状態で告白されると「え? 好きだったの? 嘘でしょ?」と、混乱してしまいます。「もしかして気まぐれかな」と、気持ちを疑われる可能性もあるでしょう。告白をするつもりなら、相手に好意があることを事前に匂わしておくべきですね。
告白の前に過剰なスキンシップをする
相手と親しくなりたいからと、過剰なスキンシップをする人もいます。たとえばボディタッチ。いきなり肩を組んだり、頭をポンポンしたり。する側としては親しみを表しているかもしれませんが、された側からすると「触らないで!」「セクハラ!」と思うもの。交際もしていないのに、相手の身体に触れることはやめておきましょう。
真剣な気持ちがないのに告白する
いくら3回目のデートが区切りとはいえ、たいして真剣な気持ちもないのに告白してはいけません。真剣ではないことを相手は必ず感づきます。「この人、いい加減な気持ちで告白するなんて……信用出来ない!」と、あなたの信用をすべて失ってしまうでしょう。告白するときは、きちんと真剣で誠実な気持ちで行ってください。
直接会わずに告白する
告白するタイミングも重要です。面と向かっては恥ずかしいからと、デート後にメールやLINEで告白しようと考えていませんか? それは絶対にやってはいけません。直接会わずに告白すると「勇気のない人」「本気なのかしら」「なんで直接言わないの? 不誠実!」と、マイナスイメージの嵐に。どれだけ恥ずかしくても、直接言うようにしてくださいね。
返事をその場で催促する
告白をしたら、できるだけ早く返事がほしいですよね。返事を待っている間はとてももどかしい気持ちになるのはよくわかります。とはいえ、返事をその場で催促するのはNG。婚活での告白は「結婚前提」の交際になるでしょう。人生に大きく関わることなので、その場で返事などとてもできません。それがわからず、その場で返事を催促するような人とは結婚したくないでしょう。
成功率の高い3回目のデートで、素敵な結婚相手をゲット♡
婚活において、3回目のデートでの告白はとても大切。もしも意中の人と3回目のデートにこぎつけたのなら、堂々と告白してしまいましょう。相手もきっと告白を待ち望んでいるはずですよ。幸せを手に入れるためにも、3回目で頑張ってくださいね!