婚活サイトでパートナーを見つける!相手と初めて会うときの注意点

婚活サイトを使ってパートナーを探している人にとって、初めてマッチングした相手と会うときは緊張するものです。相手から好印象を得て関係を深められるよう、この記事では、婚活サイトで知り合った異性との最初のデートについて解説します。

初デートはどんな服装がいいの?

婚活サイトでパートナーを見つける!相手と初めて会うときの注意点
どんなに長く婚活サイト上でやりとりを続けていた相手だとしても、初対面の印象は今後を左右します。メッセージでは好感を抱いていたのに、第一印象が悪いと気持ちが冷めてしまうケースもありえるのです。第一印象を良くするには服装に気を使うのが基本です。

男女共通の注意点として、「清潔感のある服装」を意識しましょう。たとえファッションであっても「ダメージジーンズ」や「色褪せたアイテム」はだらしないイメージを与えかねません。また、奇抜な衣装やカジュアルすぎる服装も避けましょう。一方で、フォーマルすぎる服装も相手に「重い」と思われます。ただし、仕事帰りの場合はビジネススーツでもいいでしょう。

アクセサリーはあまり目立たないものにし、さわやかな雰囲気を保ちます。髪型も長すぎる場合にはカットに行っておきましょう。軽い人間だと思われないためには、髪をセットしすぎない方が無難です。
以上を踏まえたうえで、季節ごとののコーディネート例を男女別で紹介します。

春のコーデ

男性

・青いシャツ
・白いセーター
・ベージュのチノパン
・新品のスニーカー

女性

・ピンクのワンピース
・パステルカラーのカーディガン
・ショルダーバッグ
・パンプス

夏のコーデ

男性

・白いTシャツ
・ロゴ入りのプリントシャツ
・薄い色のジーンズ
・青のスニーカー

女性

・白いシャツ
・ブルーのデニムスカート
・ハット
・赤いサンダル

秋のコーデ

男性

・茶色のジャケット
・ニットシャツ
・黒のスキニージーンズ
・レザーシューズ

女性

・テーラードジャケット
・ニットのセーター
・ガウチョパンツ
・ムートンブーツ

冬のコーデ

男性

・チェスターコート
・タートルネックのセーター
・黒のデニム
・茶色のレザーシューズ

女性

・シャギーコート
・毛糸のセーター
・ロングスカート
・白いヒール

初デートは会って何をしよう?

婚活サイトでパートナーを見つける!相手と初めて会うときの注意点
初デートの際にはプライベートすぎる空間に誘わず、無難な場所でランチや夕食を楽しむのがおすすめです。たとえば、「カフェで話す」は初デートの定番でしょう。カフェでは時間をあまり気にせず、ゆっくりとおたがいの話をできます。また、静かで開放的なムードのあるカフェなら、特に女性は初対面の相手に恐怖を覚えず、距離を縮められます。

一方で、話が弾まないと居心地が悪くなるのがカフェのデメリットです。移動することができないので会話に気まずい間が流れ、何かを話そうとすると余計に考え込んでしまう悪循環へとおちいります。会話に自信がない人は、最初にカフェを選ばない方がいいでしょう。

「レストランでご飯」も初デートとして恒例の選択です。多くの人は「美味しいご飯」というキーワードに弱く、デートの約束を取り付けやすいメリットがあります。また、美味しいメニューと素敵な雰囲気を共有することで、楽しい思い出を刻みこんで帰路に着けます。相手と仲良くなるには適したスポットでしょう。ただし、きちんと下調べをしなければ「あまり美味しくない店」「相手の嫌いなメニューのある店」を選んでしまいがちです。また、マナーにきびしいレストランだと一挙一動に気をとられて会話どころではなくなります。初デートの緊張感も増すので逆効果になる恐れがあります。店の選択と、相手の好みはリサーチを欠かさないようにしましょう。

「買い物や公園などのお出かけ」プランも会話が弾むデートです。話のネタに困ったら「あの花きれいですね」「この服買ってみようかな」とすぐに場をつなげます。間が空くことがないのでおたがいをよく知らない段階でも、緊張せずに過ごせるでしょう。ただし、「休憩」もプランに含めておかないと、デートの途中でくたくたになります。また、センスの合わないお店に連れて行かれるとかなり退屈な時間を過ごしかねません。買い物の場合は、休憩場所があるうえに、さまざまな店が並んだ「デパート」「ショッピングモール」がおすすめです。

また、初デートでは自宅やドライブに誘うのを避けましょう。「密室」は相手の警戒心を強めますし、誘った側が不誠実な印象を与えます。自宅やドライブは「付き合った後のデート」にまでとっておきましょう。

初デートは何時くらいに会うのがいい?

初デートの待ち合わせ時間は、デートのテンションを決めかねない大切な要素です。もしも面倒な時間にデートをセッティングすると、「自分勝手な人」というイメージを持たれてしまうからです。また、あまりにも時間の調整が上手くいかないと「生活リズムが違いすぎる」と思われて、最悪の場合、デートの約束が白紙にされます。とはいえ、相手に合わせるだけではストレスがたまり、結局会うのが苦痛になります。双方にとって無理のない時間帯を常識の範囲で見極めて、初デートに挑みましょう。

休日に会う場合は、「早すぎる時間」も「遅すぎる時間」も避けましょう。たとえば、ピクニックやテーマパークに出かけるつもりなら早朝から準備をしなければいけません。しかし、まだよく知らない相手と「楽しいかどうか」も確信が持てない状態で早起きをするのはかなりの苦痛です。会う前から時間を指定してきた相手の評価が落ちる恐れもあります。初デートはおたがいにとって遠くない場所で、無理のない時間を選ぶようにしましょう。13時から19時あたりがおすすめです。

金曜日や土曜日、日曜日であれば夜の時間帯に会う男女も多いでしょう。しかし、翌日が休日だとしても「帰宅が深夜になる」のを嫌う人はいます。たとえば、女性は家に帰ってからメイクを落としたり、スクンケアをしたりとやるべきことが山積みです。男性が何気なく「もう少しいいじゃないですか」と誘ってくるのを本気で嫌がっている場合もあるのです。また、遅くまで女性と一緒にいようとする男性に下心を感じとる女性もいます。遅くとも22時までには解散して、話したりなかった部分はメッセージで送るか、次のデートで話すかにしましょう。

初対面の相手とどんな会話をするべきか

初対面の相手と話をするのは緊張しがちですが、だからといって会話が続かないと「フィーリングが合わない相手」として次のデートにつながりません。コツを踏まえて、会話を少しでも盛り上げる努力をしましょう。たとえば、「はい、いいえで答えられない質問をする」ことです。「今、仕事はされていますか」と聞いて「はい」と返ってきたら、その時点で会話は終わってしまいます。

しかし、「どんな仕事をされていますか」と聞けば「IT系です」などの情報が返ってくるので会話の取っ掛かりが生まれます。「僕の兄もIT関係です」「お仕事は忙しいですか」など話題を広げていけるでしょう。また、「コメント+関連する質問」で会話をつなげるのもテクニックの一つです。質問ばかりされていると「品定めされている」ようでいい気はしません。「IT関係で働いています」と相手が話していたら「パソコンに詳しくないので、尊敬します。

いつからパソコンに興味があったのですか」と「コメント+質問」で返すと、相手の話に心から興味があるように聞こえます。「親しい人しか分からない内輪のネタはあまり話さない」のも会話を盛り上げるコツです。

男女ごとに「話が弾む質問」は変わるので、注意して質問を選ぶとより会話は楽しくなります。たとえば、男性から女性に質問する際には以下の質問がおすすめです。

・土日は何をすることが多いですか?
「美容院」「ショッピング」などの回答が予想できます。

・行って良かった旅行先とかありますか?
女友達同士で旅行に行くのが好きな人はたくさんいます。

・行って良かったお店とかはありますか?
服、料理、雑貨など広範囲で答えられる質問です。

・見てよかった映画は何ですか?
知らない映画なら「内容を知りたい」と言えますし、知っていたら共通の話題で盛り上がれます。

女性から男性に質問する際には以下の質問がおすすめです。

・将来やりたい仕事はどんなものですか?
男性の仕事への思いを聞きだせます。

・どんな人と一緒にいて落ち着きますか?
男性のタイプを知ることができます。

・学生のときは何をしていましたか?
部活や学校行事に打ち込んでいた男性は少なくありません。

・仕事は何をされていますか?
婚活サイトに登録している男性のほとんどは就職しているので、必ず答えが得られる質問です。

支払いはどうやってすませるのがマナーか

食事デートをした際では「支払い」で相手の魅力が垣間見えます。基本的に男性は全額出すスタンスを見せるのがマナーでしょう。ただし、女性も支払うスタンスを示すのがおすすめです。「男性が払って当たり前」という態度では、相手に失望される恐れがあります。会計時には女性も「レジまでついていく」「伝票を探す」「財布を取り出す」などの行動は必要です。また、男性が「いいですよ」と言ってもすぐに引き下がらず、何回か払う意志を見せたうえで「ありがとうございます」と引き下がると、男性から好印象を持たれます。

ただし、「男女でも割り勘」という価値観が一致しているなら、会計時に2人で話しあって額を決めるのも問題ありません。ただし、1円単位、10円単位の割り勘はやめておきましょう。単純に手間ですし、男性側が「ケチ」「器が小さい」など、悪く評価されてしまいがちです。女性からはお札でもらい、端数は男性が出すのがスムーズな割り勘方法です。

会計を完全に男性主導で行うなら、女性がトイレなどで席を立っている間に男性が支払っておくのが紳士的な振る舞いです。押しつけがましさがなく、男らしさもアピールできます。ただし、店を出るときになって女性が申し訳なさそうにしているようなら「じゃあ次はコーヒーを買ってください」などの提案を行いましょう。そのうえで、軽く2軒目に移動したり、次回のデートにつなげられたりします。
会計時、男性が控えておきたいのは「ネットでクーポンを探し続ける」「会社名義で領収書をもらう」といった行動です。もしもクーポンを提示するなら、女性のいないところで検索するようにしましょう。また、小銭を探って財布をかきまわす仕草も女性からがっかりされる確率があります。お金を出すなら堂々とした態度を保つようにしましょう。

初デートはフォローまでしっかりと行う

婚活サイトでパートナーを見つける!相手と初めて会うときの注意点
どんなに楽しいデートでも、2回目がないまま終わってしまうケースもありえます。デートの後でのフォローが徹底していないとおたがいの気持ちは離れていきます。気持ちが冷めないうちに相手をフォローして、再び会えるチャンスを活かしましょう。

マナーとして、お礼の連絡は別れた後すぐにします。「今日は会っていただいてありがとうございます」「おごっていただいてありがとうございます」などのお礼は、時間が経ってから送られてきてもズボラな印象を与えます。婚活サイト内からメッセージを送るのは、帰りの電車やバスの中からでも行えますし、デートの余韻があるときに受信するメッセージにはふだん以上の重みがあります。

また、次回の約束をするのも大事ですが、あまりにもデートの話ばかりしていると「がっついている」と思われます。余裕のない態度は相手を白けさせるので、数日は普通のやりとりをして様子を見ましょう。距離が縮まったうえでやりとりが続いていれば、食べ物の話題になったり、「また会いたいですね」などの言葉が出たりします。そのときに「じゃあ、また会いませんか?」と提案すれば、自然に2回目のデートができるでしょう。

初回のデートの時点で、2回目以降のデートの種をまいておくのもおすすめです。会っている間に、「どこか行きたい所はありませんか」「やりたいことはありませんか」と聞いておくと、「次はそこに行きましょう」と気軽に約束できます。また、相手の趣味や食べ物の好みが分かっていると「面白い店を見つけたんですけど」と誘いやすくなります。まったく何の計画もないままとりあえず「また会いませんか」と聞くよりも、ずっと相手から受け入れてもらえる誘い方でしょう。

初デートは今後を左右する一大事!

婚活サイトでパートナーを見つける!相手と初めて会うときの注意点
婚活サイトでは、初デートが成功すると相手との関係性が一気に縮まることがあります。もともと「パートナーを見つけたい」という思いは共通しているだけに、気の合う異性と出会ったら恋愛関係までスムーズに発展してもおかしくありません。そのためにも、初デートでは予習と気づかいを欠かさずに相手と接することを心がけましょう。

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