白いウエディングドレスを着て、バージンロードを歩く…女性なら、誰もが一度は夢見るシーンですよね!
そう、結婚式・披露宴といえばやっぱり女性が主役!…ということは、男性はそれほどこだわりがないのかといえば、実はそうでもなさそうなのです。
今回は、男性のPairs会員様に「結婚式・披露宴のこだわりポイント」を聞いてみました。
男性視点で見る、結婚式・披露宴のこだわりポイント
男性の結婚式・披露宴のこだわり1位:自分たちらしさ
男女ともに1位となったのが、「自分たちらしさ」。
マニュアル通りではなく、オリジナリティが感じられる結婚式・披露宴にこだわりたい人が多数でした。
「背伸びをしないこと」や「心を込めたおもてなし」で自分たちらしさを出したいとの声も。
「一生に一度の思い出になるものだから、自分たちが満足できる式をじっくり考えたい」(24歳/男性)
「料理や式場なんて、後から思い出せない。参加してくれた人の心に残るような、自分たちの色を出せる式にしたい」(38歳/男性)
「“記念だから挙げる”のではなく、“記憶に残したいから挙げる”と考えているので。形式にこだわらず自分たちらしさを重視します」(27歳/男性)
「ペーパーアイテムやウェルカムボードなど、細かいところで個性を出したい」(35歳/男性)
男性の結婚式・披露宴のこだわり2位:費用を予算内に収める
女性へのアンケートでは5位につけた「費用」が、男性では2位と上位に!
その理由の多くは、「挙式披露宴より、他のことにお金をかけたいから」という冷静なもの。
華やかな結婚式・披露宴を夢見がちな女性と、結婚後の生活に備えたい男性との微妙な意識のズレが明らかに…?
「見栄を張らず、等身大のふたりの姿を披露できればと思う」(31歳/男性)
「挙式披露宴よりも、新婚旅行にお金をかけたい」(28歳/男性)
「正直、出来るだけ安くしたいけど、ショボいのもイヤ。実は海外挙式が意外と安上がり」(37歳/男性)
「一過性のイベントにはお金を使いたくない。それよりも結婚後の生活にお金をかけるほうが建設的」(42歳/男性)
男性の結婚式・披露宴のこだわり3位:料理
ゲストに満足していただきたい、精一杯のおもてなしをしたいとの想いから、「料理」が3位にランクイン。
ちなみに、「参加してくれる上司や同僚に失礼がないように」、「ご祝儀のわりに、この料理?とがっかりした経験があるから」なんて声も!
「祝ってもらうというより、お客さんに喜んでいただけるおもてなしをしたいので」(35歳/男性)
「披露宴はあくまで報告の場。来賓を満足させてナンボだと思う」(31歳/男性)
「式場が質素でも、料理が豪華ならそれだけでお客さんの印象に残るから。実際、自分の経験でも料理が美味しかった披露宴は記憶に残っているし(笑)」(28歳/男性)
男性の結婚式・披露宴のこだわり4位:式場
「式場なんてどこも似たり寄ったり」とのご意見もあり、男性では4位だった「式場」。
一方女性サイドは「式場」は2位と、強くこだわりたいところのよう。
結婚式を予定しているカップルにとって、式場選びがまずは大きなすり合わせポイントになるのかも…。
「お互いの両親や親族に負担なく来場してもらえる立地が大切、という意味で式場にこだわります」(32歳/男性)
「自由なスタイルの式にしたいので、それを叶えてくれる式場を選びたい」(33歳/男性)
男性の結婚式・披露宴のこだわり5位:花嫁衣裳
結婚式といえばやっぱりこれ、「花嫁衣裳」が5位に。
自分自身に強いこだわりがある、というよりは「お相手の趣味、こだわりに合わせてあげたい」との意味合いが強いみたい。
「結婚式は花嫁が主役だから。一生に一度だし満足してもらいたい」(21歳/男性)
「人生で最高の日だから、最高にキレイな姿にしてあげたい!」(26歳/男性)
男女の考えの違い
グラフを見ると、女性のこだわりポイントの「料理」、「式場」、「自分の衣装」はほぼ横並び。つまり、実はどれもこれも、自分たちらしい結婚式・披露宴のために欠かせない要素で、費用は二の次と考えている人が多いと言えそう。
一方の男性は、2位に「予算」。式の内容はともかく、つい予算が気になってしまう人が多いのが事実なんですね。