婚活に成功する人と失敗する人の差はどこにある?幸せを掴む秘訣とは♡

婚活において、成功する人と失敗してしまう人ではどのような違いがあるのでしょうか。相手に求めること、自己評価の仕方、婚活に臨む態度…様々な部分にその違いは現れています。幸せな結婚を手に入れるために、自分自身が「成功しない婚活」をしてしまっていないかどうか、どのような改善策があるのかを考えていきましょう。

婚活で挫折するパターン

婚活 挫折

「結婚したい!」「出会いが欲しい!」、このような思いから婚活を始める人は多いでしょう。街コンやお見合いパーティーなど、新たな出会いを楽しみながらパートナーを探す婚活は上記のような願いのある人にとってはうってつけの方法に思えます。しかし婚活に取り組んだ人全てが幸せを手に入れているかというと実はそうではありません。多くの人が婚活の中で失敗や挫折を経験しているのです。

婚活で挫折するパターン1“気軽な出会い”の罠

2000年代後半から続く婚活ブームのおかげで、今では様々な出会いのきっかけが用意されています。お見合いパーティーだけでなく街コンや山コン、料理やゴルフ、英会話レッスンなどをしながらの趣味コン、相席居酒屋や婚活バーなど、楽しみながら出会いを探せる場があり、参加に対するハードルは下がっています。「これなら自分もできる!」と気軽に婚活を始める人も増えているでしょう。しかし、誰でも気軽に参加できるということは、その分ライバルが多く、その中から出会いを勝ち取らなければならないということでもあります。婚活の場ではお互いに外見や年齢、年収などの条件面から相手を選ぶことが多いですが、比較対象がいるとそれが尚更顕著になります。「年収は同じだけど、外見はあっちの人の方がタイプだな」などと容易に切り捨てられてしまうのです。

婚活で挫折するパターン2客観性の欠如

婚活に挑むにあたって、どんなパートナーがいいか?と考える人は多いでしょう。年齢は○歳~○歳、性格は真面目で、年収は…などとアレコレ条件を並べ、幸せな結婚生活を想像するだけでも楽しいですよね。しかし、あなたの掲げるその理想は果たしてどれだけ実現可能なものなのかは考える必要があります。「高望みなんてしていない、普通の人でいい」と思っていても、周りから見ればそりゃないよ!と思われてしまっていることがあるからです。ここで重要なのは、相手に求める条件に対し、自分がそれほどの価値のある人間なのか?と考えることです。見た目は若いし、まだまだイケる!と思っているのは実は自分だけで、周りから見たらただのイタいヤツになってしまっている可能性があります。婚活では自分の市場価値と同じ程度の相手でなければなかなか成功は難しいのが実情です。相手にアレコレ求める前に、自分の市場価値を見極めましょう。

婚活で挫折するパターン3運命の出会いを探している

婚活に対し、「映画や小説のような、ドラマティックな出会い」を期待していませんか?もちろん、そういう運命的な出会いがないとは言い切れません。しかし婚活パーティーで、憧れのアノ芸能人ソックリな高給取りの彼とトイレから出た瞬間にぶつかる…なんてことが現実的にありえるでしょうか?また、そこまで浮世離れした願いはなくとも、青春時代のトキメキをもう一度…と考えている人は少なくないでしょう。しかし婚活は互いに「結婚」という明確なゴールを意識して参加する場所であり、恋愛をするために集まる人は少数派です。若い頃の合コンならその場のノリや勢いで恋愛関係に発展、なんてこともあるでしょう。しかしそれはその先を意識しないからこそできること。婚活は生涯の伴侶を探す真剣な場所ですから、参加する際には真摯な態度で臨む必要があります。

婚活に成功する人と失敗する人の差

失敗している人がいる一方で、確かな幸せを手にしている人もいます。自分のルックスはそこまで悪くないし、性格が悪いというわけでもないのにどうして?と不思議に思う人もいるでしょうが、実は成功する人とそうでない人との間にはちょっとした違いがあります。

婚活に成功する人

婚活 挫折

まずは成功する人はどんな人がいるのかについて知っておきましょう。周囲に対する気の持ち方、態度、雰囲気を変えるだけでも成功の確率はグンと上がります。失敗続きだという人は、成功者から学んでみましょう。

出会いの幅を広くしている

今では多くの婚活イベントが開催されており、多くのチャンスが準備されています。しかしその場に自ら飛び込まない限りそのチャンスを掴むことはできません。自分から積極的にイベントに参加し、多くの出会いを経験している人にはその分だけ幸せをゲットするチャンスも多く訪れているのです。また、周囲に対し婚活中であることを隠さずに伝えることも出会いの幅を広げることに繋がります。婚活中だということを知っていれば、友人たちも協力しやすいですよね。出会いの方法は1つではありません。自ら動き、出会いの幅を広くすることでチャンスを増やしていきましょう。

ポジティブシンキング

傷つくことを恐れて、受け身になってしまっては幸せがいつやってくるかわかりません。生涯のパートナーを探すのですから、簡単にコトが運ばないのは当たり前です。婚活に成功する人は、1度の失敗も次へのステップだと捉え、どんどん前へ前へと進んでいきます。どんな状況でも前向きに楽しむ余裕があれば、婚活がツライなどとも思わず、また次…と継続していけますよね。せっかく参加したパーティーに良い人がいないな、と思ったら、そのパーティー自体を楽しむようにすればいいのです。ネガティブに物事を捉えてしまうと次第に「辞める理由」を探すようになってしまいます。婚活を楽しく続けていくためにも、前向きに物事を考えるのは重要なポイントです。

好きなタイプを限定しない

「悪い人じゃないんだけど、年齢が…」「収入はOKだけど、見た目がNG」などと相手を選り好みすることは、自分で自分の首を絞めているようなものです。婚活では限られた時間で限られた人としか交流を持てません。その中でパートナーを見つけるためには、自分で自分のチャンスを潰さないようにする必要があります。好きなタイプを限定しすぎてしまうと、相手の良さが見えてくる前にシャットアウトしてしまうことになります。広い心を持ち、どんな人でもまずは話してみる!という姿勢でいることが成功を引き寄せる鍵なのでしょう。

相手の長所を見つけられる

一生を共にするパートナーを探すのですから、どうしても周囲を見る目は厳しくなってしまいます。しかし人はそれぞれ短所もあれば長所もあります。ちょっとイヤだな、と思うことがあっても、それをカバーできるだけの長所があるかもしれません。欠点ばかり見ていてはそのことには気付けず、「この人はないな」と思ってしまうでしょう。相手の良い部分を探せる人こそ、幸せを引き寄せやすくなるといえます。

自分を磨く努力をしている

相手に求めるばかりでなく、自分を高めようと日々努力している、というのも婚活に成功する人の特徴です。婚活は恋愛感情抜きで、互いの条件を擦り合わせながら納得のいくマッチングを探していく作業です。その際に、自分の提示できる能力や魅力は多ければ多いほど相手に興味を持ってもらえるチャンスが生まれます。また、そのように自分磨きに取り組む姿自体に好意を抱く人もいるでしょう。成功したいと思うのなら、自分にも厳しくすることが必要ですね。

婚活に失敗する人

婚活 挫折

では反対に、婚活に失敗する人がやりがちなこととはどんなことがあるのでしょうか。自分も同じようなことをやっていないか、一度振り返ってみることで今後の展望が開けるかもしれません。

「自分なんか」と卑屈になっている

年収はあまり高くないし、見た目も悪いし、もういい年だし…と卑屈になってしまっては、積極的に動くのは難しいですよね。そんな人をわざわざ選びたいと思う人も少数派でしょう。せっかくイベントに参加しても、そんな態度でいては自分でチャンスを遠ざけているようなものです。人は人、自分は自分、と割り切って自分なりの婚活をすることが重要です。自分に自信がないというのなら、自信が持てるように自分磨きをすればいいだけです。

オンオフが激しすぎる

イベントによっては、1対1で順番に話をする時間が作られていることがあります。そんなとき、あまり興味を持てない相手だからといって素っ気無い態度を取るのはNGです。特に婚活失敗女性に多いのがこのパターンですが、気になる相手にだけ好かれればいい、と思っていませんか。意外と周囲はあなたの表情や態度を見ています。「人によって態度を変えるヤツ」と思われてしまったら、なかなか信頼は獲得できませんから、どんな人に対しても最低限の礼節をもって接することは必要です。

相手に求めることがない

婚活に失敗する人の中には相手に対し多くを求めすぎることが原因に挙げられる人が多いですが、反対にどういう人がいいのか?が明確になっていない人も危険です。「どんな人でも受け止める」と言えば聞こえがよく、器の大きい人間のように感じるかもしれませんが、こういうタイプはどんな人と会ってもなかなか「ピン」ときません。そのため、うだうだと婚活を長引かせてしまい、いつまで経っても終わらせられないことが多いのです。よほど相手から積極的なアプローチがない限りあまりうまくいかないでしょう。

「絶対」という言葉が多い

結婚に対し夢や理想があるのは当然ですが、それを相手に押し付けるような人は敬遠されがちです。「年収は絶対○○万円以上!」「結婚指輪は絶対○○がいい!」「子供は絶対○人」…など、自分の要望を伝えるのは自由ですが、言われた側はプレッシャーにしか感じません。直接言葉に出さなくても、普段そうやって考えている人は自然と態度に現れてしまうものです。あるいは、「希望さえ叶えば、自分じゃなくてもいいのでは」と勘違いさせてしまうこともあります。

責任転嫁している

自分なりに精一杯努力していても、うまくいかないことはあります。そんなとき、「相手が悪かった」「婚活サイトがちゃんとやってくれない」などと考えてしまいたくなることもあるでしょう。しかしそれはうまくいかない原因を周囲に押し付けているだけに過ぎず、自分自身のことが見えていません。婚活をして幸せを手に入れている人は確かにいるのですから、あなた自身にもその可能性はあるはずです。それに気付かず、うまくいかない原因を責任転嫁しているだけでは状況は改善しません。

婚活で成功するためにしたいこと

婚活に成功する人と失敗する人では大きな違いがあり、その違いを知ることでまずは自分自身を省みるきっかけになるでしょう。ただ知るだけでなく、婚活失敗例から学び、同じ轍を踏まないようにすることが重要です。ここからは、成功に向けて具体的にどのように行動していけばいいのかをご紹介します。

適度にこだわる

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理想に固執しすぎるとうまくいかない、というのは前述の通りです。しかし反対にこだわりがないのも成功を阻む壁になります。そのため婚活を成功させるためには、理想を掲げつつも広い心を持って周囲と接する気持ちが重要です。条件を全てクリアしていなくても、1つくらい「いいな」と思えることがあればまずは交流を持ってみる、あるいは条件そのものを緩くしてみる、など自分なりに譲歩することで選択肢は一気に広がります。

「相手目線」を持つ

婚活 挫折

コミュニケーションを円滑にするためには相手の気持ちを汲むというのは非常に重要です。それは婚活においても同様で、この部分が欠けているためにうまくいかない、ということは多々あります。理想を押し付けすぎるというのもその1つで、冷静になって相手の立場を考えれば、自分の語る結婚に対する理想が実現可能なものなのかどうか判断できるはずです。また、自分を客観視するためにも他人の目に自分がどう映っているのかを考えることは重要です。

一期一会を大切にする

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婚活では「一目惚れ」は非常に稀なことです。そもそも恋愛感情を持っていない状態で出会い、徐々に相手を知っていく中で「いいな」と思える人を探さなければなりません。出会いの数を増やすのは悪いことではありませんが、見切りが早すぎると深い関係にはなかなか発展しづらいでしょう。「次はもっと良い人がいるかも?!」と考え始めると婚活はずっと終わりませんから、出会いの1つ1つをよく吟味する姿勢が重要です。決して妥協するわけではなく、相手の良い部分とそうでない部分をしっかり見つめ、自分に合う人を探すようにしましょう。

誰もが幸せになるチャンスがある

婚活 挫折

婚活という言葉はもはやブームを超え、一般的な男女の出会いの手段として定着しつつあります。参加へのハードルが下がり、誰でも気軽に始められるようになりましたが、一方で失敗してナーバスになってしまう人がいるのも事実です。婚活を成功させるためには、ただ闇雲に突っ走るのではなく、一度自分自身と向き合ってみることも重要です。結婚というゴールに向け、自分に足りないものは何なのかと考えてみることが、成功への近道となるかもしれませんよ。

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