家族となってずっと一緒にいることになるため、どんな相手を選ぶかがとても重要になります。勢いで進めて後悔しないためにも、いくつかのポイントを覚えておきましょう。
① お互いに誠実でいられる
恋愛においては駆け引きも刺激的ですが、結婚相手を選ぶのならばお互いに誠実でいることが必須です。変に見栄を張ったり嘘をついて自分を大きく見せたりするのは早い段階で卒業しましょう。
信頼関係を築くことは長い結婚生活において必要不可欠です。
② 家族計画を話し合う
子供が欲しいのか欲しくないのか、作りたいならばいつごろまでに何人が欲しいのか、といった家族計画は二人で一致させておく必要があります。
結婚後に考えが違うことがわかって離婚となってしまうパターンも少なくないため、あらかじめお互いの希望を理解しておくことが大切です。
③ 大切にされていると感じる
一緒にいるときにふとした瞬間に幸せを感じ、大切にされていると実感できる相手を選びましょう。「本当に私のことが好きなのかな?」など不安になってしまう状態が続くのはよくありません。
自分が好きというだけでなく、相手からも愛されていることが伝わってこそ幸せになれるはずです。
④ 喧嘩やトラブルを乗り越えられる
恋愛関係でも喧嘩やすれ違いは起こりますが、結婚するとさらに様々な問題に遭遇してしまうこともあります。そんなときに一緒に乗り越えていける強い絆を持っている相手を選ぶことが大切です。
トラブルが起きると逃げる、すぐに感情的になるといった場合は注意が必要です。
⑤ 一緒にいて落ち着く
家庭はお互いにとってほっとする場所であるべきです。そのためには心からリラックスできる相手を選ぶことが重要なポイントとなります。
いつまでもドキドキすることだけを望むのではなく、一緒にいると安心して癒される相手は一生そばにいてあなたに安らぎを与えてくれるでしょう。
⑥ 金銭感覚が近い
結婚して同じ世帯になると二人の収入や出費を計算して家計をやりくりすることになります。あまりに金銭感覚がかけ離れていると経済的な問題が起きやすくなるだけでなく不満の元ともなってしまいます。
買い物や外食、持ち物にかける金額などをチェックしておくといいでしょう。
⑦ 仕事や家庭にまじめ
生涯を共にする結婚において、家計を支える仕事や家族が帰る家庭にまじめで誠実であることは重要です。
たくさん稼ぐわけではなくてもコツコツまじめに仕事をがんばっている、贅沢はしなくても居心地のいい家作りに努めるなど堅実な姿勢が大切です。
⑧ 価値観を認め合える
生まれ育った環境が違う他人の二人にとって価値観が違う部分が出てくるのは当たり前のこと。それをお互いに認め合って相手のことを尊重できるかが大切です。
新しい考え方を取り入れることができてこそ一緒に成長できるのではないでしょうか。
⑨ お互いの家族とうまく付き合える
結婚は二人だけのものではありません。相手の家族とも長く付き合うことになるため、それぞれを大切にし誠意を持って付き合うことも必要になります。
家族への接し方や態度に問題がある場合は少し考え直してみることをおすすめします。
⑩ 相手に深い愛情を感じる
一番大事なのはやはり気持ち。相手の短所を含めて深い愛情を感じることができるかが重要になります。
恋愛が始まったころのドキドキが持続しなくても、一緒にいて自分が穏やかになれるような相手こそ結婚相手として選ぶべきではないでしょうか。
長い目で見て選ぶことが大切
自分にとって一番ふさわしい結婚相手を選びたいというのは誰でも同じこと。ただ「理想のタイプとは全然違ったのに結婚してみたら幸せ」という人が多いように、意外な相手とゴールインして幸せを掴むケースが少なくありません。
伴侶となる結婚相手選びは目先の条件だけでなく、長い人生を一緒に歩めるかどうかで決めましょう。