自由で面白い女性はとても魅力的ですし、好きになる男性はいると思いますが、相手を思いやり気遣う事は男女関係において不可欠です。
それが出来る＝かわいらしくて淑やかな女性、というわけではなくて、恋愛をする上では男女関わりなくやらないといけない事です。
例えばあなたが自由でありたいなら同時に相手の自由も理解しないといけないですし、時には相手に合わせる事も必要です。笑わせるのが得意と言っても、相手がそういう気分じゃない時にやられても鬱陶しいでしょうから、気持ちを考える事が必要です。
あなた自身の個性を潰す必要はないと思います。変にかわいらしくて淑やかな女性を演じても結局は上記の点が出来ていなければ、何も変わらないと思います。
色々な人とやりとりしてみて、この人は今何を考えているんだろう？何を言うと喜ぶんだろう？と考えてみる事をお勧めします。相手が笑わせて欲しいと思っている時はあなたの個性が役に立つと思いますよ。

＞嘘をついて、演技をしてでも女の子らしさを出すべきでしょうか。

まず「恋愛」をしたいんだったら貴方から男性に譲歩することが必要です。

私も人間ひとりひとりが個性を大事にすることはすごくいいことだと思いますが、じゃあだからといってなりふり構わずどこでも個性を出すことは違います。

「無理に女の子らしくして男に媚びるなんてしなくていいよ！」と答えそうな女性がこのサイトにはいっぱいいますけど(笑)、他人様に合わせられない人間が尊重されないことは恋愛に限らず人付き合いの共通項です。
過激なフェミニスト(笑)がまともな人からは嫌われてるのがその証拠です。

真面目な男性ってそれこそ可愛らしい女性が好きですから、その方々に好かれるためにはどう努力したらいいのか？考えたらやはり多少の偽りは求められるかと思います。

アリはゾウにはなれませんし、その逆も同じです。
まだお若いので、気付くのはもう少し先かもしれませんが、人には向き不向きがあります。勉強を思い出してみて下さい。同じ時間しても、進む科目と進まない科目とがありませんか？それが向き不向きです。
向いてない事をするのは非効率な為、出来る限り避け、好きな事、得意な事に時間を注ぐ事をお勧めします。
あなたにはあなたらしい花の咲かせ方がある、そんな歌もありました。
自分を偽り、他人を生きてみても虚しさからは逃れられません。
相手が好きなのは本当のあなたではなく、あなたが演じている誰かなのですから。確かに、女の子らしい女性はモテます。モテれば、選べる男性の選択肢も増えるので、うらやましく思えるかもしれませんが、そこはスッパリ諦めるしかありません。皆が自分の生きたい様には生まれて来られないわけですから。与えられた中で最大限幸せな生き方を模索する。人間のベストではなく、あなた自身のベストを目指す。これが大事だと思います。ひとはひと、自分は自分です。
最終的に選ぶ相手の数は、モテる人もそうでない人も、１人だけ。
その１人に出会えるかどうかが一番重要でしょう。